ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

グリニッジ天文台で経度0線をまたいだ、その後は、、、

2011-11-11 20:08:41 | イギリス南部(イギリス)
朝は、イングリッシュ・ブレックファーストから始まる。

食パンを三角に切り、焼いて出してくれるのがいかにもイギリスな感じ。
ホットディッシュには、イングリッシュプディングも。
が、やっぱり、これは美味しいとは思えない。笑


食後は、散歩を兼ねて、昨夜は暗くて見れなかった庭園を散策。
整式庭園は、美しく刈り込まれていて、きちんとしたスガスガシイ気分になれる。



木々が紅葉していて美しい。
ちょっとした木立にリスが!
ちょこちょこと飛び回っていたが、リスも冬支度に余念がないのだろうか。


さて、今日は、どこに行きましょうか、ということで、行ったのはグリニッジ天文台。
そう、あの「グリニッジ標準時」の場所である。

しかし、、、、寒いなぁ~っ!!!!
ダウンのロングコートを着てるけど、寒い・・・・。



とりあえず、中に入ってみた。
建物は、博物館になっていた。
うわっ!いきなり、「傘ぽん!」
日本の傘ポン、グリニッジ天文台で活躍中です!



そして、毎度おなじみ、電話機ショットw


そして、、、、
おおっ!!!

これがあの経度0ライン!!!
何が、ってわけでもないが、興奮する。笑



そして、このグリニッジパークの美しい眺めを堪能。

それにしても、、、、寒い。
朝ごはんたっぷりだったので、お昼の時間はお腹が空いてなくって、食べなかったものの、
さすがにちょっと小腹が減った。

おっ!ホットドッグを売っている!
屋台で、ホットドッグとコーヒーを。
ん~、なんで、イギリスのコーヒーって、紅茶みたいに薄いんだろ?笑
紅茶好きだから?w



とかなんとか寒い~とかいいながらのんびりしてたら、
あれ・・・?Police?

うわっ!
駐禁とられたっ!!
「げっ~!15分ぐらいのオーバーだからいいかと思ったのに・・・」BYダーリン。
え?わかってたの?じゃぁ、戻るよね、フツー・・・・・(とは、言えず)

罰金は、、、なんと!85£。高っ!!
ダーリン大ショックである。


「そーいえば、職場のAさんが、、、」とイギリスの駐禁話をするダーリン。


彼の話を要約すると、以下です。

Aさんが、ロンドン市内に車でTOEICの試験に出かけたが、
なかなか停めるところが見つからず、試験開始時間も迫っていて、焦っていた。
ようやく、停めて、パーキングチケットを購入。
しかし、慌てていたせいか、2時間のモノを買ってしまった。
試験を受けて帰ってきたら、完全に2時間は越える。
4時間のチケットを買うべきだったのを間違えたのだ。
しかし、すでに買った2時間に追加時間が出来るチケットや仕組みはない。
4時間のチケットを新しく買うと、このすでに買ってしまった2時間分が無駄になる。。。
そして、時間は刻々と迫る。

さぁ、あなたなら、どうする?


で、彼は、どうしたかというと、
なんと、もう一つ、2時間のチケットを購入し、
2枚を並べて置き、更に、駐禁の取り締まりに来るはずの人宛てに、この理由を書いた紙を置いたのだそうです。

で、どうなったか?

4時間後に帰ってきたら、あっさり駐禁がとられてました。

彼曰く「こんなことなら、パーキングチケットを(そもそも)買わなければよかった」

で、後日、ちゃんと罰金を払ったそうです。


んー、この人は、かなりな「優しい人」ですね~

いやー、私なら、間違えて買った分はあきらめて、あっさりその場で新たに4時間分を買うなー。
それをせずに、メッセージ書いてまで言い訳するのは、自分だったら、
この理由に優しく同意できるはず、、、という期待。
でも、メッセージを書いて言い訳するなら、
後日、警察に出向いて、訳を話すとかまでのアクションをしてほしい(苦笑)
ま、出向くのがめんどくさいっていう気持ちもわかるけど、ね。


今日の教訓:やっぱり、自分のモノサシだけでモノを考えてはダメだということでしょうね。
      みなさん、ヨーロッパの駐禁には気を付けましょう!
      仕事が全般に遅いベルギーも、駐禁の取り締まりだけは、やたら「目ざとく早い!」です(笑)







16世紀貴族のエキサイティングなトイレ!

2011-11-11 19:14:09 | イギリス南部(イギリス)
11月11日~13日は、ベルギーの3連休でした。

ってことで、またまたお出かけしてみました。

ダーリンがイギリス出張中なので、行き先は、そう、イギリス。
そして、またまた私はバーミンガム空港に飛び立ったのでした。

んー、イギリスは、パスポートコントロールがあるし、お金は£だし~、、、と、
大好きなんだけど、チョイとめんどくさい。
特に、バーミンガムでの入国審査は、以前かなり手こずった。。。
どうやら、こういう思考らしい。

日本人が一人で観光で来ている→どうして3日間のステイなんだ?短くないか?→怪しい!


春に行った時は、まだ全然慣れてないし、EU在住者の列に並んでいたら、
「ちがーーーうっ!」と言われ、並びなおし、更に、入国カードの存在を知らなかったので、
慌てて書いたのはいいが、イギリスでの滞在先住所をメモっておらず、、、、、空欄で
出したら、怪しさ満載だったらしく、厳しく追及された。
そして、英語でキンキン言われても・・・な私。
おどおどした後は、ショボーンって感じである。

今回は、それを想定していたので、ちょっぴり準備したものの、
審査のオバサマは、私の前にたっぷりごっそりいたエミレーツなアラビアンなわんさかな
度胆を抜かれる行動をする人々の対応でかなりお疲れで、かなり機嫌が悪い。

(日本人か・・・・←これ、オバサマのつぶやき)
「何日いるの?」
「3日です」
「●●●?」←聞き取れない
「は?pardon?」
「ビジネス?」
「観光です」
「は?観光で3日?」

・・・・と、ここまでは想定内。
その後、ぐわーーーっと追及しようとする気配とプレッシャーを無視し、淡々と用意したセリフを述べる私。

「普段は、夫とブラッセルに住んでるんだけど、彼が出張中でイギリスにいるので、、、、」
最後まで言わなくてもわかったらしく、ニッコリ笑顔で
「なるほど~。日本から3日で観光は難しいと思ったのよ~」と。
ヨシっ!つかんだッ!

「英語がうまくしゃべれないから~・・・・」
「OH! あなたの英語、とっても上手よ~」
やった!もらった!(まぁ、最後のは、完全に「お世辞」だけどね)


まぁ、何事も予習は大切だってことだと身に染みた。
そして、冷静に相手の立場になれば、何が気になるポイントなのかは、割と簡単にわかるってことですね。ハイ。



そして、無事外に出れたが、ダーリンはいない・・・
は?遅れる?

なるほど・・・そんなこともあるのか。。それは、想定外w
仕方がないので、COSTAコーヒーで時間を潰す。


それにしても、英国紳士って、ベルギー紳士に比べてむっちゃジェントル!
いわゆるレディーファーストが徹底している~!
ドアとかも、ちゃんと次の人が来るまで開けて待っててくれるし、
逆に待っててあげると、ちゃんと「ありがとう!」って言ってくれる~!

私、初海外がロンドンだったので、
「おおおっ!ヨーロピアンな男性は、こんなにジェントルなのか~!ステキ~!」という印象が強かったのね~。
で、今回、ベルギーに住むことになって、「あれ?そーでもないな・・・」と思って(笑)
もちろん、初海外に行ってから20年近く経ってるから、今はこうなの?とか思ってたんだけど、
それは違ったね。
やっぱり、「英国」は違う!


~なーんてことを考えていたら、ダーリン登場!
ジェントルマンのフリしてる夫は、荷物を持ってくれるけど、
何か用事(都合)で私にちょっと持ってて。と、一度荷物を渡すと、
その用事が終了した後は、持ってくれない。すっかり忘れているらしい。
でも、自分が「荷物を持ってあげた」記憶は鮮明に刻まれているらしいので、
自分はかなりジェントルなんだって。


まぁ、そんなことはどうでもよくって、
ようやく会えたので、車で一路、今日のホテルへ!


これが、今日のホテル。


うーん、雰囲気ありすぎ(笑)

16世紀の貴族の館。

小っちゃい扉から中に入ると、その昔、ダイニングルームだった広いレセプションホールが。



暖炉がパチパチ燃えている。
薪が火に焼ける、けぶった香りが鼻に入り込んでくる。

ゲスト用のサロンも素敵!


お部屋は暗い(笑)
けど、とっても素敵!
もう、存在自体がアンティーク!です。




そして、洗面所へ。

えっ?これがトイレなの?


ホテルの人が「It's very ecxiting!」って笑いながらいってたけど、、、
そう、真ん中の蓋を取ると、ちゃんと下は、白い磁器製の便器がありました。
けど、この椅子に腰かけて「する」んですよ。(笑)
そりゃー、エキサイティングやね~っ!!!

そして、、、、アメニティは、英国が誇る「MOLTON BROWN」でした~。



一息ついた後は、ホテルでディナー!

わーっ!こーゆー感じ、久しぶり!




んー、でも、お味は、ちょいとイギリス?(苦笑)
薄めで塩コショウを自分で振り掛けてみたょ。

しかし、日本人だから?と思うほど、量が少なかったんだけど、
他のヨーロッパの人はこれで大丈夫だったんだろうか。。。。
私には、ちょうどよかったけど。

まぁ、この後、デザートだの、なんだのを楽しむからいいのかな?


それでは、今日は、お休みなさい。