さて、、、、
なんとなく先日、ふと、
「そっかー、去年の今頃は、ブリュッセルに行く準備をせっせとしていたなー(彼が)」と、
思い出した私。
なんだか、いろいろ買い込んで持ってきたけど、
本当に持ってきて良かったものってなんだろう~?と、改めて考えてみました。
その頃は、ベルギー在住の他の方のブログを読みながら、情報収集していたので、
私も、何かの参考になるかもしれないから、まとめてみます。
(・・・って、もう遅い!と、言われるかもしれませんが)
たーだーしー、あくまでも私のケース、あくまでも私の主観です。
で、今回のこの記事は、長いし、写真もないので、気になる人だけどーぞ。
(1)家電
必須は、言わずとしれた「炊飯器」です。
後、我が家にとって必要だったのは、ホットプレートたこ焼きプレート付 です。
他のものは、そもそも家に備付けだったし、変圧器が必要なので、
めんどくさいので、持ってきてないです。
ただ、持ってないけど、今、持ってきた方がよかったなーと思うモノは、
「オーブントースター」。
あじの開きとか、お餅とか、もちろんトーストとか、簡単にすぐ焼きたいモノは、
オーブントースターが便利なので。
日本の最近のキッチンに必ずある「グリル」は、こちらには、基本的にないので、
このオーブントースターや、「魚焼き専用卓上グリル」とかも欲しいですね。
それと、パソコン!
必須です。日本製というか、日本で使用する人向けのものがいいですね。
日本語対応しているし、キーボードの配置も違うので。
もちろん、こっちでも買えると思うけど、いろいろ対応させるのが大変かも。
それと、日本製のもので、電圧的にこちらでの使用がOKなものもあると思いますが、
コンセントの形状が違うので、アダプターをいくつか持ってきた方がいいですね。
旅行の時も便利かつ必須です。
(2)家具
大型家具は、各家庭の事情に寄るので基本的には割愛。
収納家具については、引出式のクリアーBOXがあると、とても便利。
ニトリや他のホームセンターで売ってるヤツですね。
シーズンオフの衣類を入れたりするヤツです。
こちらでは、クリアーBOXらしきものは、売ってますが、「引出し式」をほとんどみかけません。
ほとんどが「蓋」のものです。
(ひょっとしたら、私が見つけられてないだけかもしれませんが)
引出式のものは、スタッキングして積み上げれば、簡易な洋服ダンス、収納家具になるので、
とっても便利だと思います。
お洋服は、下手に段ボールに詰めるぐらいなら、このBOXにぜーんぶ詰めて、
そのまま持ってきた方がよかったなーと思ってます。
(3)衣類
盛夏の衣類は、はっきりいって、ブリュッセルでは着る機会がなかったです。
旅行で暑いところに行くために持ってる。。。という感じです。
長い期間着るのは、春~初夏の服かな。
半そでもほとんど要らない。
長袖の綿JKは、重宝します。後、綿ストールがいくつかあると、ちょっと寒い時に
防寒具になるし、ファッションに広がりが出ます。
秋冬ですが、長いダウンのコートは必須かと。寒いですから。
それと、ヒートテックものとかは、冬の外出時に欲しいアイテムです。
生活スタイルにもよりますが、私は、旅行や外出で、文字通り建物の外にいる時間が
長いので、その時に活躍します。
家の中や、建物の中は、あったかいので、温度のギャップがあるから、
重ね着スタイルで、着脱調整が簡単に出来る衣類があると、とても便利です。
後、ジーンズは、ダメージデザインは、よっぽどかっこよく着る自信がなければ、
変に注目されるので(笑)、やめた方がいいかも。
こちらに来て、履いてる人はみたことないです。
もちろん、衣類は、こちらでも買えます。
・・・が、ヒートテックは、日本のモノがいいと思います。
ストッキングは、あるけど、なんていうか、テラテラ光るものが多いので、
好みのものがあれば、持ってきた方がいいかも。
(4)靴
衣類と同じで、盛夏に履くような、ヌーディーなサンダルを履く機会は正直あまりないです。
ブリュッセルで履く期間は、あってもほんとに少しです。
バカンスで南仏とかにリゾートに行くにはあった方がいいですが。
逆に、ブーツは、必須。
気を付けたいのは、ブリュッセルは、すぐ雨が降ってぐずつきます。
1日中晴れの日というのは、ある意味めずらしいです。
なので、雨の日に履ける靴が必須です。底が皮でないものや、素材がエナメル系だったり、、とか。
私みたいに、裏底が皮の靴ばかり持っていると、靴が傷むし、傷むのがイヤで履かなくなっちゃいます(笑)
後、石畳が多く、いわゆる細いヒール(ピンヒール系)は、よっぽど気を付けていないとその隙間に挟まるので、
ご注意を!
ブーツといえば、こちらは、日本よりブーツの価格が低い(安い)ように思います。
入国する季節にもよりますが、こちらに来てから購入してもいいかも!
(5)傘と帽子と日除け
日傘は、さしてる人をみかけません。
また、夏に帽子をかぶる人もほとんどみません。
ただし、冬は、防寒の意味でニットやフェルトの帽子をかぶってる人がたくさんいます。
春夏は、日差しがかなり強いので、紫外線対策は必要です。
(6)台所用品と食器。
特になくても、こちらで全て揃いますが、
味噌こし器や豆腐すくいなど、和食に必要なキッチングッズは豊富にはないので、
持ってくると便利です。
後、和食器も必要ですが、基本的に食洗機にかけられないものは、あまり使わなくなると思います。
なぜなら、シンクが異様に小さく狭いので、食器を手で洗う気が失せます。
その代わり、食洗機はデカくて有能なので、使う頻度が高くなります。
なので、食洗機に適した食器があると便利です。
サランラップ、クレラップなどのラップ類は、こちらのものは、キレが悪いし、ピタッと
くっつかないので、今までの品質が欲しい人は、日本から多めに持ってきた方がいいです。
ジップロック袋も便利です。
後、日本のシステムキッチンとかを使っていた人は、
生ごみをキャッチするバスケット等があると思うんですが、
こちらには(少なくとも私の知ってる家には)、それはありません。
小さな穴の開いた排水溝があるだけです。
なので、生ごみは、三角コーナー等の、シンク内に置いたりくっつけたりするものが
必要です。もちろん、こちらに売ってますが、そのあたりにこだわりのある人は、
三角コーナー関係のグッズを日本から購入して持ってきた方がいいかも。
(7)吸盤式の何か
なぜだかわからないけど、吸盤式やマグネット式の●●●・・・ってものは、
少ないです。ゼロじゃないけど、気に入るものに出会ったことがないです。
ちょっとした吸盤のフックが欲しい!ダイソーにいこっかな~っていうようなモノは、
持って来た方がストレスが少なくっていいですね。
特に、冷蔵庫が作り付けの場合が多いので、その場合、扉は「木製」です。
ってことは、マグネットはつかないので、マグネット式のものを
持ってきても、使うところがない、、、ということになりかねませんので、ご注意を。
(8)つっぱり棒、つっぱり棚
これは、あるとやっぱり便利です!
ただ、場所やサイズが重要なモノなので、むやみやたらに持って行っても使えないかも。
(9)シンク下スペースの有効活用グッズ
シンクや洗面所下のスペースを有効活用できるようなモノは、
こちらでは見かけないので、今まで使ってた人は、持ってきた方がいいでしょう。
(10)語学文法本や電子辞書
フランス語や英語をこちらで学ぼう!という人は、何かバイブル的な、日本語で
書かれた文法の本があると、便利です。
もちろん、こちらでも、勉強する本は売ってるし、学校側で用意する場合が多いですが、
フランス語や英語で説明されているので、うまく理解できない時があるはずです。
「あれ?」と思った時に、日本語の本で確認することが出来て便利です。
もちろん、電子辞書は、必須です。
フランス語が入ったCASIOのEX-WORDシリーズを推奨します。
滞在が1年とか短期間の場合、特に、真剣に勉強する気がない人も多いと思いますが、
出先(レストランや、お店など)で、書いてあるメニューや説明が読めなくて、、、と
いうことはやはり多いです。洗剤一つ買うのもよくわからない状態です。最初は。
また、役所やアパルトマンのメンテナンス会社、お子さんのいる方は、幼稚園や学校などからの
お便りお知らせ系の文書は、ほぼすべてフランス語とオランダ語です。
英語が書いてある場合はマレです。
もちろん、iPhoneや家でのPC等を使ってネットの辞書ツールを使うのも手です。が、
いわゆるちゃんとした辞書品質ではないのをお忘れなく。
(11)掃除グッズ
掃除機は、家電の部類かと思いますが、こちらのものは、重くて価格が高いので、
正直買う気が失せますが、かといって、日本から持ってくると、あの重ーい変圧器をかませて、
動き回ることになるので、現実的ではないと思います。
・・・なので、結果的に現地での購入がいいと思います。
我が家は、いろいろ考えた末に、こちらのアマゾン(UK)でルンバを購入しました。
家の床に段差が少なく、すべてフローリングか一部タイルなので、ルンバが快適です。
電圧の対応幅が広いので、日本に帰国してからも使えるようです。(機種依存かもしれませんが)
他は、非常に便利だと思ったのが、激落ちKINGとかのメラミン樹脂スポンジ。
なぜか、こちらでは見かけません。
日本にいる時から愛用していたのですが、これ、こちらで、更に大活躍です。
特に、こちらは、石灰を含んだ水で、ステンレスやガラスなど、濡れた状態で
放置しておくと、水の後が付着します。これが、なかなか取りづらいです。
もちろん、専用の酢の入った洗剤等があり、それでピカピカに復活するんですが、
毎日使うと(私には、ですが)、ちょっと手が荒れやすくなるし、
酢臭くなるので、それは避けたいんですよね。。。(私は酢の匂いが大の苦手)
で、ちょっと汚れたところは、これでくるくるっとこするとすぐ取れるので、
愛用しています。
(12)文房具など
文房具は、もちろん、売ってますが、、、
こちらの文房具は、高いです。その割には、品質はイマイチ。。。
私は、ゲルボールペンが大好きなんだけど、もちろん売ってるけど、
書き味に全然満足できないので、日本から来た友人に買ってきてもらいました。笑
まぁ、どこまでこだわるか、、、ということなんだと思いますが。
クリアーファイルもペラペラで、ものたりない感じ。
妥協すれば、困らないけど、ストレスがたまる人は、日本から持ってきた方がいいのかも。
(13)100円均一グッズ
別に、100均グッズで売ってるものが「売ってない」と思うことはほとんどないです。
(吸盤をのぞく:笑)
ただ、100円均一にいって「さっくり安く」手に入ったものが、こちらでは、
もっと高い価格で売っているので、そのギャップにストレスを感じる人は多いと思います。
なので、ダイソーLOVEだった人、それなりに愛用していた人は、
買いだめしてくると、いいんじゃないかと思います。
私が買いだめしてよかったと思うモノは、S字フックと洗濯ネットです。
もちろん上述の激落ちKINGもダイソーで売ってます。
(14)化粧品、衛生用品、薬など
化粧品は、まぁ、好みとお肌に合うかどうかですね。
こちらにも、いろいろ売ってます。
ドラッグストア的なお店もあるので、いわゆるドラッグストアコスメもあります。
慣れてるものがイイという人は、持ってきた方がいいかも。
生理用品は、日本の方が全体的に品質がいいと思います。
歯ブラシは、大きい・・・というか、なぜか日本のものよりも、ブラシ部分が太いので、
私にはちょっと磨きづらいものが多いです。
今度、帰国したらまとめて買ってこようかな~と思っています。
あ、薬は、ファーマシーでさらっと買えるものと、処方箋がないとだめなものがあります。
一般的な風邪薬、のどぬーるスプレー的なもの、アスピリン等々は、フツーに買えます。
が、とりあえずのセットはあるといいかも。
(15)布団
客用布団が2セットぐらいあると、便利ですね。
日本からお客さんが来た時に使えます。
我が家は持ってこなかったので、ソファーベッドを購入したのと、
友達の家から借りたりしました。
(16)日本てぬぐい、風呂敷
こちらで知り合った方や友達のプレゼントに役立ちました。
特に、「かまわぬ」は、これらの使い方等の説明が英語になっているリーフレットがあり、とても便利でした。
(16)総括すると、、、
まぁ、要するに、生活スタイルとどこまでこだわるかによる、ということですね。
ただ、初めて海外生活を始める人、英語やフランス語が得意じゃない人、は、
買い物一つするのにも、どこに何があるのかわからない、探しても、
日本と違うのでよくわからない、使い方もわからない。。。というところから始まります。
探す時間がゆっくりとれる人、探すことに時間を取られるのが気にならない人、
品質と価格のバランスが日本と違っていても気にならない人、
日本のモノにこだわりがない人、は、
はっきりいって、特に日本から絶対の絶対にもってこなくてはならないものは
ありません。だって、こっちの人は、その条件で生活してますから~(笑)
ただ、上記の中で、今までと違うことにストレスを感じる、または、
探してる時間がすぐには取れない、、、と思われる人は、とりあえず、
いってすぐ3か月分程度生活できるモノを日本から持っていけばいいと思います。
うちのダーリンは、私よりも先にベルギー生活を始めたのですが、
スーパーに行って、洗剤を買うのにすごく苦労していました。
なんか、このあたりが洗剤コーナーかな~というのは、わかるんですが、
どれが自分が欲しい洗剤なのかが、よくわからない、
ボトルの裏側を見ても、英語はなく、フランス語とオランダ語だけなので、
全く理解できない、、、という状態だったらしいです。
で、なんとか買ったはいいけど、使い方も最初よくわからない。。。という感じ。(苦笑)
よーするに、すべてがそういうところから始まる、ということです。
なので、そのことに自分が対応できるか、対応する余裕があるか?というところですね。
まぁ、それでも、対応していかねばならない時が来ますから、
そのまでの間、ちょっとずつ慣れていきながら、、、、ということになると思いますが。
私も、来たばかりの時は、文字通り、右も左もわからないので、
いろーんなことを、まわりの人に聞きまくってました。笑
いまだに聞きたいことは、実はたくさんありますが。。。
聞かなくても、なんとかなることはたくさんあるので、それでいいかな~とか思ったりして。
結局は、どこで「納得」という「線引き」と、「妥協」という「割切り」をするか、
ということなんでしょうね。
これは、実は、日本で生活していても、日々あることなんだと、改めて思います。
それでは、引っ越しを間近に控えているみなさん、頑張ってくださいね~!!!
なんとなく先日、ふと、
「そっかー、去年の今頃は、ブリュッセルに行く準備をせっせとしていたなー(彼が)」と、
思い出した私。
なんだか、いろいろ買い込んで持ってきたけど、
本当に持ってきて良かったものってなんだろう~?と、改めて考えてみました。
その頃は、ベルギー在住の他の方のブログを読みながら、情報収集していたので、
私も、何かの参考になるかもしれないから、まとめてみます。
(・・・って、もう遅い!と、言われるかもしれませんが)
たーだーしー、あくまでも私のケース、あくまでも私の主観です。
で、今回のこの記事は、長いし、写真もないので、気になる人だけどーぞ。
(1)家電
必須は、言わずとしれた「炊飯器」です。
後、我が家にとって必要だったのは、ホットプレートたこ焼きプレート付 です。
他のものは、そもそも家に備付けだったし、変圧器が必要なので、
めんどくさいので、持ってきてないです。
ただ、持ってないけど、今、持ってきた方がよかったなーと思うモノは、
「オーブントースター」。
あじの開きとか、お餅とか、もちろんトーストとか、簡単にすぐ焼きたいモノは、
オーブントースターが便利なので。
日本の最近のキッチンに必ずある「グリル」は、こちらには、基本的にないので、
このオーブントースターや、「魚焼き専用卓上グリル」とかも欲しいですね。
それと、パソコン!
必須です。日本製というか、日本で使用する人向けのものがいいですね。
日本語対応しているし、キーボードの配置も違うので。
もちろん、こっちでも買えると思うけど、いろいろ対応させるのが大変かも。
それと、日本製のもので、電圧的にこちらでの使用がOKなものもあると思いますが、
コンセントの形状が違うので、アダプターをいくつか持ってきた方がいいですね。
旅行の時も便利かつ必須です。
(2)家具
大型家具は、各家庭の事情に寄るので基本的には割愛。
収納家具については、引出式のクリアーBOXがあると、とても便利。
ニトリや他のホームセンターで売ってるヤツですね。
シーズンオフの衣類を入れたりするヤツです。
こちらでは、クリアーBOXらしきものは、売ってますが、「引出し式」をほとんどみかけません。
ほとんどが「蓋」のものです。
(ひょっとしたら、私が見つけられてないだけかもしれませんが)
引出式のものは、スタッキングして積み上げれば、簡易な洋服ダンス、収納家具になるので、
とっても便利だと思います。
お洋服は、下手に段ボールに詰めるぐらいなら、このBOXにぜーんぶ詰めて、
そのまま持ってきた方がよかったなーと思ってます。
(3)衣類
盛夏の衣類は、はっきりいって、ブリュッセルでは着る機会がなかったです。
旅行で暑いところに行くために持ってる。。。という感じです。
長い期間着るのは、春~初夏の服かな。
半そでもほとんど要らない。
長袖の綿JKは、重宝します。後、綿ストールがいくつかあると、ちょっと寒い時に
防寒具になるし、ファッションに広がりが出ます。
秋冬ですが、長いダウンのコートは必須かと。寒いですから。
それと、ヒートテックものとかは、冬の外出時に欲しいアイテムです。
生活スタイルにもよりますが、私は、旅行や外出で、文字通り建物の外にいる時間が
長いので、その時に活躍します。
家の中や、建物の中は、あったかいので、温度のギャップがあるから、
重ね着スタイルで、着脱調整が簡単に出来る衣類があると、とても便利です。
後、ジーンズは、ダメージデザインは、よっぽどかっこよく着る自信がなければ、
変に注目されるので(笑)、やめた方がいいかも。
こちらに来て、履いてる人はみたことないです。
もちろん、衣類は、こちらでも買えます。
・・・が、ヒートテックは、日本のモノがいいと思います。
ストッキングは、あるけど、なんていうか、テラテラ光るものが多いので、
好みのものがあれば、持ってきた方がいいかも。
(4)靴
衣類と同じで、盛夏に履くような、ヌーディーなサンダルを履く機会は正直あまりないです。
ブリュッセルで履く期間は、あってもほんとに少しです。
バカンスで南仏とかにリゾートに行くにはあった方がいいですが。
逆に、ブーツは、必須。
気を付けたいのは、ブリュッセルは、すぐ雨が降ってぐずつきます。
1日中晴れの日というのは、ある意味めずらしいです。
なので、雨の日に履ける靴が必須です。底が皮でないものや、素材がエナメル系だったり、、とか。
私みたいに、裏底が皮の靴ばかり持っていると、靴が傷むし、傷むのがイヤで履かなくなっちゃいます(笑)
後、石畳が多く、いわゆる細いヒール(ピンヒール系)は、よっぽど気を付けていないとその隙間に挟まるので、
ご注意を!
ブーツといえば、こちらは、日本よりブーツの価格が低い(安い)ように思います。
入国する季節にもよりますが、こちらに来てから購入してもいいかも!
(5)傘と帽子と日除け
日傘は、さしてる人をみかけません。
また、夏に帽子をかぶる人もほとんどみません。
ただし、冬は、防寒の意味でニットやフェルトの帽子をかぶってる人がたくさんいます。
春夏は、日差しがかなり強いので、紫外線対策は必要です。
(6)台所用品と食器。
特になくても、こちらで全て揃いますが、
味噌こし器や豆腐すくいなど、和食に必要なキッチングッズは豊富にはないので、
持ってくると便利です。
後、和食器も必要ですが、基本的に食洗機にかけられないものは、あまり使わなくなると思います。
なぜなら、シンクが異様に小さく狭いので、食器を手で洗う気が失せます。
その代わり、食洗機はデカくて有能なので、使う頻度が高くなります。
なので、食洗機に適した食器があると便利です。
サランラップ、クレラップなどのラップ類は、こちらのものは、キレが悪いし、ピタッと
くっつかないので、今までの品質が欲しい人は、日本から多めに持ってきた方がいいです。
ジップロック袋も便利です。
後、日本のシステムキッチンとかを使っていた人は、
生ごみをキャッチするバスケット等があると思うんですが、
こちらには(少なくとも私の知ってる家には)、それはありません。
小さな穴の開いた排水溝があるだけです。
なので、生ごみは、三角コーナー等の、シンク内に置いたりくっつけたりするものが
必要です。もちろん、こちらに売ってますが、そのあたりにこだわりのある人は、
三角コーナー関係のグッズを日本から購入して持ってきた方がいいかも。
(7)吸盤式の何か
なぜだかわからないけど、吸盤式やマグネット式の●●●・・・ってものは、
少ないです。ゼロじゃないけど、気に入るものに出会ったことがないです。
ちょっとした吸盤のフックが欲しい!ダイソーにいこっかな~っていうようなモノは、
持って来た方がストレスが少なくっていいですね。
特に、冷蔵庫が作り付けの場合が多いので、その場合、扉は「木製」です。
ってことは、マグネットはつかないので、マグネット式のものを
持ってきても、使うところがない、、、ということになりかねませんので、ご注意を。
(8)つっぱり棒、つっぱり棚
これは、あるとやっぱり便利です!
ただ、場所やサイズが重要なモノなので、むやみやたらに持って行っても使えないかも。
(9)シンク下スペースの有効活用グッズ
シンクや洗面所下のスペースを有効活用できるようなモノは、
こちらでは見かけないので、今まで使ってた人は、持ってきた方がいいでしょう。
(10)語学文法本や電子辞書
フランス語や英語をこちらで学ぼう!という人は、何かバイブル的な、日本語で
書かれた文法の本があると、便利です。
もちろん、こちらでも、勉強する本は売ってるし、学校側で用意する場合が多いですが、
フランス語や英語で説明されているので、うまく理解できない時があるはずです。
「あれ?」と思った時に、日本語の本で確認することが出来て便利です。
もちろん、電子辞書は、必須です。
フランス語が入ったCASIOのEX-WORDシリーズを推奨します。
滞在が1年とか短期間の場合、特に、真剣に勉強する気がない人も多いと思いますが、
出先(レストランや、お店など)で、書いてあるメニューや説明が読めなくて、、、と
いうことはやはり多いです。洗剤一つ買うのもよくわからない状態です。最初は。
また、役所やアパルトマンのメンテナンス会社、お子さんのいる方は、幼稚園や学校などからの
お便りお知らせ系の文書は、ほぼすべてフランス語とオランダ語です。
英語が書いてある場合はマレです。
もちろん、iPhoneや家でのPC等を使ってネットの辞書ツールを使うのも手です。が、
いわゆるちゃんとした辞書品質ではないのをお忘れなく。
(11)掃除グッズ
掃除機は、家電の部類かと思いますが、こちらのものは、重くて価格が高いので、
正直買う気が失せますが、かといって、日本から持ってくると、あの重ーい変圧器をかませて、
動き回ることになるので、現実的ではないと思います。
・・・なので、結果的に現地での購入がいいと思います。
我が家は、いろいろ考えた末に、こちらのアマゾン(UK)でルンバを購入しました。
家の床に段差が少なく、すべてフローリングか一部タイルなので、ルンバが快適です。
電圧の対応幅が広いので、日本に帰国してからも使えるようです。(機種依存かもしれませんが)
他は、非常に便利だと思ったのが、激落ちKINGとかのメラミン樹脂スポンジ。
なぜか、こちらでは見かけません。
日本にいる時から愛用していたのですが、これ、こちらで、更に大活躍です。
特に、こちらは、石灰を含んだ水で、ステンレスやガラスなど、濡れた状態で
放置しておくと、水の後が付着します。これが、なかなか取りづらいです。
もちろん、専用の酢の入った洗剤等があり、それでピカピカに復活するんですが、
毎日使うと(私には、ですが)、ちょっと手が荒れやすくなるし、
酢臭くなるので、それは避けたいんですよね。。。(私は酢の匂いが大の苦手)
で、ちょっと汚れたところは、これでくるくるっとこするとすぐ取れるので、
愛用しています。
(12)文房具など
文房具は、もちろん、売ってますが、、、
こちらの文房具は、高いです。その割には、品質はイマイチ。。。
私は、ゲルボールペンが大好きなんだけど、もちろん売ってるけど、
書き味に全然満足できないので、日本から来た友人に買ってきてもらいました。笑
まぁ、どこまでこだわるか、、、ということなんだと思いますが。
クリアーファイルもペラペラで、ものたりない感じ。
妥協すれば、困らないけど、ストレスがたまる人は、日本から持ってきた方がいいのかも。
(13)100円均一グッズ
別に、100均グッズで売ってるものが「売ってない」と思うことはほとんどないです。
(吸盤をのぞく:笑)
ただ、100円均一にいって「さっくり安く」手に入ったものが、こちらでは、
もっと高い価格で売っているので、そのギャップにストレスを感じる人は多いと思います。
なので、ダイソーLOVEだった人、それなりに愛用していた人は、
買いだめしてくると、いいんじゃないかと思います。
私が買いだめしてよかったと思うモノは、S字フックと洗濯ネットです。
もちろん上述の激落ちKINGもダイソーで売ってます。
(14)化粧品、衛生用品、薬など
化粧品は、まぁ、好みとお肌に合うかどうかですね。
こちらにも、いろいろ売ってます。
ドラッグストア的なお店もあるので、いわゆるドラッグストアコスメもあります。
慣れてるものがイイという人は、持ってきた方がいいかも。
生理用品は、日本の方が全体的に品質がいいと思います。
歯ブラシは、大きい・・・というか、なぜか日本のものよりも、ブラシ部分が太いので、
私にはちょっと磨きづらいものが多いです。
今度、帰国したらまとめて買ってこようかな~と思っています。
あ、薬は、ファーマシーでさらっと買えるものと、処方箋がないとだめなものがあります。
一般的な風邪薬、のどぬーるスプレー的なもの、アスピリン等々は、フツーに買えます。
が、とりあえずのセットはあるといいかも。
(15)布団
客用布団が2セットぐらいあると、便利ですね。
日本からお客さんが来た時に使えます。
我が家は持ってこなかったので、ソファーベッドを購入したのと、
友達の家から借りたりしました。
(16)日本てぬぐい、風呂敷
こちらで知り合った方や友達のプレゼントに役立ちました。
特に、「かまわぬ」は、これらの使い方等の説明が英語になっているリーフレットがあり、とても便利でした。
(16)総括すると、、、
まぁ、要するに、生活スタイルとどこまでこだわるかによる、ということですね。
ただ、初めて海外生活を始める人、英語やフランス語が得意じゃない人、は、
買い物一つするのにも、どこに何があるのかわからない、探しても、
日本と違うのでよくわからない、使い方もわからない。。。というところから始まります。
探す時間がゆっくりとれる人、探すことに時間を取られるのが気にならない人、
品質と価格のバランスが日本と違っていても気にならない人、
日本のモノにこだわりがない人、は、
はっきりいって、特に日本から絶対の絶対にもってこなくてはならないものは
ありません。だって、こっちの人は、その条件で生活してますから~(笑)
ただ、上記の中で、今までと違うことにストレスを感じる、または、
探してる時間がすぐには取れない、、、と思われる人は、とりあえず、
いってすぐ3か月分程度生活できるモノを日本から持っていけばいいと思います。
うちのダーリンは、私よりも先にベルギー生活を始めたのですが、
スーパーに行って、洗剤を買うのにすごく苦労していました。
なんか、このあたりが洗剤コーナーかな~というのは、わかるんですが、
どれが自分が欲しい洗剤なのかが、よくわからない、
ボトルの裏側を見ても、英語はなく、フランス語とオランダ語だけなので、
全く理解できない、、、という状態だったらしいです。
で、なんとか買ったはいいけど、使い方も最初よくわからない。。。という感じ。(苦笑)
よーするに、すべてがそういうところから始まる、ということです。
なので、そのことに自分が対応できるか、対応する余裕があるか?というところですね。
まぁ、それでも、対応していかねばならない時が来ますから、
そのまでの間、ちょっとずつ慣れていきながら、、、、ということになると思いますが。
私も、来たばかりの時は、文字通り、右も左もわからないので、
いろーんなことを、まわりの人に聞きまくってました。笑
いまだに聞きたいことは、実はたくさんありますが。。。
聞かなくても、なんとかなることはたくさんあるので、それでいいかな~とか思ったりして。
結局は、どこで「納得」という「線引き」と、「妥協」という「割切り」をするか、
ということなんでしょうね。
これは、実は、日本で生活していても、日々あることなんだと、改めて思います。
それでは、引っ越しを間近に控えているみなさん、頑張ってくださいね~!!!