マリリン・モンローのようなブロンドの女性が、南部の片田舎でブルージーなカントリー・ソングを歌う・・・・この手の音楽が好きな輩には何とも言えないクールな光景でしょう。そんな幻想を高い実力で実現してくれるのが、このアルバムの主役、マギー・ローズです。このデビュー・アルバム、マイナー・レーベルのリリースで、けしてヒットにはなっていませんが(カントリー・アルバム36位、シングル"Better"も46位止 . . . 本文を読む
グラミー賞をマルチで受賞した栄光を持ち、ポップ・フィールドでも強力な存在感を誇るレディ・アンテベラム(レディA)。2013年発表のオリジナル・アルバムとして4作目です。本作のジャケットを見た時、「はぁん、今度はベスト・アルバムなの?」なんて最初は思ってしまうほど、実にシンプルなジャケットです。カントリーのジャケットって、アーティストの肖像をメインに据えるのが基本(顔をフィーチャしないと売れないと . . . 本文を読む
アメリカ本国の9月10日午前、第47回CMAアワードのノミネートが発表されました。取り急ぎラインアップをご紹介します。テイラー・スウィフトが3部門、共演も入れると6部門でエントリーしている事が、当然とはいえ目を引きますが、それ以上に、ニュー・カマ-、ケイシー・マスグレイヴスが6部門(“Mama’s Broken Heart”のソング賞でソングライターとして、も . . . 本文を読む
元ロックバンド、Hootie & the Blowfishからカントリー界に移籍して。。。という能書きがもう全く必要無いほどに、カントリー・フィールドでその人気、カントリー・ファンの忠誠心を獲得したダリアス・ラッカー。昨年2012年の10月に、早くも歴史あるカントリー・ラジオ・ショー”Grand Ole Opey”のレギュラー・メンバーに選出された事は、彼の存在が、いかにカントリーファンの心に根 . . . 本文を読む