肩まで伸びたヘアスタイル、カジュアルで粋なルックスが、70年代ウェストコーストのシンガーソグライターを思い起こさせるジェイク・オーウェンのセカンド・アルバムです。彼の魅力は、とにかく若々しくもスムーズで温かみのあるバリトン・ボイス。その声で歌われるスロー・ミディアムやバラードは、実に心地よい響きを持っています。超!個性的ってな感じじゃないけれども、ミドル・オブ・ザ・ロード的な安定感を求めるのが、 . . . 本文を読む
Joey+Rory = 真のカントリー・ミュージック
ラウドなギター・サウンドがほとんど当たり前のように鳴り響く現代のメインストリーム・カントリー・シーン。その中にあって、まるで小さな宝石のごとく、滋味に溢れた清らかなカントリーの生音がパッケージされた、夫婦デュオJoey+Roryのデビューアルバムです。ジャケットではとても素朴で牧歌的なファッションに身を包んでいる2人。夫で、既にヒットソン . . . 本文を読む
今回はチョッと趣向をこらして、このブログを見ていただいてる皆様にご協力をお願いしたいと思います。いつもはコチラからお奨め!注目!と思うアルバムをご紹介させていただいているこのブログ。今回は、皆さんの「お気に入りのカントリー・アルバム1枚」を、【コメント】に入れていただきたいのです。このブログを見ていただいている方々が、どんなカントリー・ミュージックがお好きなのか教えていただきたいのです。皆さんで . . . 本文を読む
若手女性3人組のユニット、Carter's Chordの2008年デビュー盤。まずはダウンロードのみでリリースされ、後にCDフォーマットでもリリースされました(ただ、日本のストアでは取り扱ってないよう・・・)。スーパー・スター、トビー・キース(Toby Keith)が共同プロデューサーとして名を連ねていますが、それだけでなくグループ名まで命名したという熱の入れよう。肝心の音の方は、ルックスに似合 . . . 本文を読む
グラミー賞や、オバマ大統領の就任式典ライブでのパフォーマンスで最近話題のシュガーランド。CMA(カントリーミュージック協会)提供の、ジャーナリスト、ロリー・ホラバフによる、そのシュガーランドへのインタビュー記事をご紹介しましょう。素晴らしいサード・アルバム「Love on the Inside」のコンセプト、音楽制作やライブ活動への熱い情熱を大いに語っており、大変興味深い内容です。 ●●● . . . 本文を読む
昨年、ご紹介させていただいた「Opry Video Classics」をリリースしたTime Life社が4年ほど前にもカントリー・ライブのアンソロジーDVD「Country Legends Live」シリーズをリリースしていました。このシリーズの全体像が明快に把握できていないのですが、バラ売り数枚から、3枚組みセットや7枚組みセットまで結構なシリーズのようです。内容は、1980年代から90年代 . . . 本文を読む