この11月に日本盤もリリースされたエルビス・プレスリー(Elvis Presley)の”新録”クリスマス・アルバム「クリスマス・デュエット(Christmas Duets)」。ザックリ言うと、これは生前はけっしてデュエットは録音しなかったエルビスのクリスマス・ソングに、今の女性カントリー・スターが歌声をかぶせてデュエットしたクリスマス・ソング集。このアルバムも取り上げたい . . . 本文を読む
先月10月14日、Little Big Townがマイナー・レーベルEquityから、メジャーのCapitol Nashvilleに移籍し、サード・アルバム「A Place to Land」を再リリースしています。そして、ボーナストラックとして新曲3曲と、シュガーランドとの競演ライブ"Life in a Northern Town"が追加されました。
Equityレーベルは、90年代のスター . . . 本文を読む
カントリー・ゴールド(22日のBS放送、見られました?)やCMAアワードなどのイベントも終わり、ビッグ・ネームのニュー・アルバムもひととおりリリースされ、カントリー界はひと段落。ということで、知名度は二の次にして、そういう華やかな喧騒とは離れて、真にカントリー的に楽しめる作品をご紹介したいと思います。
ミネソタのブルーグラス・シーンから登場した歌姫、Becky Schlegel(ベッキー・シ . . . 本文を読む
2008年CMAアワードでは、2年連続2回目の男性ボーカル賞と、ビデオ賞を獲得したブラッド。おめでとう!
ブランコに乗ってペイズリー柄のテレキャスターが「遊んで」いる(リーフレット内の写真では、滑り台を滑っている!)、他愛もないと言えば他愛ない洒落ですが、なかなか気の効いたお茶目なジャケットで登場の、ブラッド・ペイズリーのギター・インスト・アルバム。彼の西海岸~ベイカーズフィールド・サウンド . . . 本文を読む
11月12日、2008年のCMAアワード・ショーが開催され、ウィナーが発表されました。ケニー・チェズニーがナント4度目の受賞だったり、やっぱジョージ・ストレイトが強かったりで、お馴染みのメンツになっています。ただ、Lady Antebellumが、そしてそのチャールズ・ケリーのソウルフル・ボイスが認められたのは、新しい風の兆しのように思いました。この変化の度合いがカントリー・ミュージックなのです . . . 本文を読む
2006年のデビュー・アルバム「Taylor Swift」と、10代のみずみずしく可憐なルックスで、今やカントリー・フィールドにとどまらず、アメリカ音楽界のスーパー・スターとなったテイラー・スウィフトの待ちに待ったセカンド・アルバム!11月12日のCMAアワードでも、この若さ(18歳)にして堂々女性ボーカル賞にノミネートされており、ひょっとしたら・・・なんて予感も。我が国でもジワジワと認知度が上 . . . 本文を読む
※2008年CMAアワードの結果はコチラ いよいよ11月12日、カントリー・ミュージックの祭典、2008年CMA Awards・ショーが開催されます!ノミネートをザックリ見るとあまり変わり映えしないじゃ~ん?なんて思われるかもしれませんが、着実に新顔も入ってきています。米国雑誌でもカントリー界は「秋の紅葉の様にゆっくりであるが、確実に世代交代が進んでいる」と論評されていました。カントリー・フィー . . . 本文を読む
〇2020年の「Here And Now」と最近の活躍についてアップしました
Kenny Chesney、予定調和の極み。 昨年ご紹介した「Just Who I Am: Poets & Pirates」以来、約1年そこそこで届けられた、カントリー・フィールド最高のエンターテイナーKenny Chesneyの12枚目のニューアルバムです。彼のようなスターにしては、1年とい . . . 本文を読む
ライブ・アルバム&DVD「Live In Concert」がなかなか好評のマルティナが、早速新曲"Ride"を公開しています。ラジオでのエア・プレイが始まったとか、自身のMySpaceで公開してるのではなく、オフィシャルHPでファンによるYouTubeのライブ映像をリンクしているのです。コンサートでプレイしてるのね。オーディエンス・ショットで単調な映像ですが、絵も音もまあまあ聴けるもの。曲は、キ . . . 本文を読む