アルコール依存症でリハビリしていた、私お気に入りのアーティストの一人Joe Nicholsが、CMTの番組「CMT Insider」に出演、インタビューでリハビリに到る原因や現状を語ったようです。 9月に結婚した時は、その1ヵ月後にリハビリに入るとは正直思ってなかったと認めています。”彼女は責任感のある人。物事は正される必要があったんだ”やはり輝かしい成功が彼に影を落とし . . . 本文を読む
ベテランで90年代のスター、Suzy Boggussの通算12作目の新作。マイナー・レーベルからのリリースですが、彼女の長いキャリアを通じても指折りの素晴らしい作品と評判です。この人のシンガー・ソングライター的で、清涼感(本当に気持ち良い)と魂が絶妙にミックスされた歌声は昔からお気に入りで、今回の好盤はうれしい限りです。最近はジャジーな「Swing」(これはなかなか聴きものでした)やクリスマス・ . . . 本文を読む
2007年のCMA アワードのおけるアルバム部門や、今度の第50回グラミー賞でもマルチ(Vocal、Song、Album)にノミネートされているDierks Bentley(ディエクス・ベントリー)の3枚目、その人気を確固なものとした2006年リリースのアルバムです。ブルーグラスのスパイスもふんだんに効かせた骨太なロッキン・カントリー・サウンドと、艶のある男気に溢れたアーシーな歌声は、キレを身上 . . . 本文を読む
●2019年、ジョシュ自身も待ち望んだゴスペル・アルバム「I Serve a Savior」のレビューをアップしました 現代カントリー界のトラディション・エバンジェリストJosh Turnerのサード・アルバム。いよいよココまで持って来たか、という出色のクオリティです。 プロデュースはこれまで同様Frank Rodgers。過去の作品同様、カントリー・ミュージックとして後世まで継承すべきスタイ . . . 本文を読む
ブラック・カントリー・シンガーRissi Palmer、面白い人が出てきました。アフリカン・アメリカンとしては、レジェンドCharley Prideがいましたが、それ以降大物では思い当たらないし。しかし、何も知らずに音だけ聴いたらブラックだとは分からないくらいクリアーで素直、幾分フォーキーな質感を感じる確かな歌声の持ち主です。オープニングの"Hold On To Me"の歌い出しを聴くと少し昔の . . . 本文を読む
アメリカの調査会社Nielsen SoundScan(ビルボード・チャートのセールス統計のソースでもある)による、昨年の音楽産業のセールス等の統計が発表されています。アメリカにおけるカントリー・ミュージックの位置づけが分かる良いデータと思います。
カントリーのアルバム(CD)セールスは16%のダウン。これは他のジャンルも同じ傾向で、ラップなどは30%ダウンとのこと。しかし、ビデオやデジタル・ . . . 本文を読む
新年明けましておめでとうございます。威勢良くこの人でスタート。 ハンサムでスター性抜群のシンガー・ソングライター&ギタリスト、Keith Urban(キース・アーバン)がベスト・アルバム「グレイテスト・ヒッツ(Greatest Hits)」をリリースしています。メインストリームのカントリー・スターとしては異例の長髪のロッカー的風貌。そして Dire Straits(ダイアー・ストレイツ)のMar . . . 本文を読む