既にメインストリーム・カントリーで20年近くのキャリアを誇る
トップ・アーティスト、ジョシュ・ターナーが、ポップ・カント
リー隆盛の現代において、実に有難いアルバムをリリースしてく
れました。いくつかのクラシック曲を交え、近年のトラディショ
ナル・カントリー・スタイルの名曲カバー集です。前作のゴス
ペル集「I Serve a Savior」に続くイベント・アルバムです。デ . . . 本文を読む
前作「Experiment」が2018年リリースなので、そろそろサード・
アルバムを期待したいケイン・ブラウンが、このタイミングで7曲
入りEPをリリースしました。目下、カントリー・チャートを上昇
中のミディアム"Cool Again"と、R&Bシンガー、ジョン・レジェン
ドとデュエットした名唱バラード"Last Time I Say Sorry"という2曲の
既 . . . 本文を読む
2007年のデビュー作「I'll Stay Me」、そして2009年のセカンド
「Doin' My Thing」を好意的に紹介しておきながら、この2010年
代のカントリー界を代表するエンターテイナー、ルーク・ブライ
アンを、その後一度も取り上げていませんでした。特にデビュー
作、そののびのびしたテナー・ボイスにかなりのめり込んでいた
のですが。既にベテランとなったそのル . . . 本文を読む
間もなくデビュー・アルバム「If It Wasn't for You」をリリースす
る予定の新人、ケイリー・ハマックが、アルバム・リリースに先
行して素敵な楽曲を公開しました。アラン・ジャクソンとデュエ
ットした、ドン・ウィリアムスの名曲のカバーです。ここ数年、
アランの新曲がご無沙汰気味だったので、とにかく彼の声が聴け
るのが有難いです。この次は円熟のアルバムを待望したいです。
&n . . . 本文を読む
今年2020年、全曲カバーで占めた「Copy That」をリリースした、
そろそろレジェンドの域に達しようかというサラ・エヴァンス。
その、70年から80年代のポップやロック曲をストレートにカバー
した゛怪作゛も興味をそそるのですが、今回は個人的にはより感
銘を受けた、2019年のこのライブ・アルバムを取り上げさせてい
ただきます。
「Copy That . . . 本文を読む