ブルーグラスは正直、あまり追ってはこなかったのですが、アリソン・ クラウスと、このロンダ・ヴィンセントだけはフォローし続けていま す。アリソンはグラミー賞を多数受賞するようなクロスオーバーに活 躍するビッグな存在ならではのクオリティからですが、このロンダの 方は、90年代に”カントリー・アーティスト”として知って、その 澄んだ力強い歌声に格別の実力と魅力を感じているからで . . . 本文を読む
★2022年の3作目「Different Man」を取り上げました★ 善良な(?)日本のカントリー・ファンには、腕のタトゥーと鋭い目つきを見た所で引いてしまう、かつてなく異質なアーティスト、ケイ
ン・ブラウン。これは既に2作目で、カントリーだけでなくビルボー
ド200でも1位を獲得している程、人気を確立している彼。その人
気はダテではなく、その現代のクル . . . 本文を読む
カーリー・ピアーズを擁するBig Machine Labelが、またまた魅力的な女性アーティスト、ローレン・ジェンキンスを送り込んできました。まずは、モノクロでシンプルさが印象的なジャケットの真ん中にたたずむ彼女のルックスに注目がいきますが、それ以上に心をとらえるのがその個性的な歌声です。抑え目の歌唱では、この世の酸いも甘いも知り尽くしたかのような、スモーキーで情念のこもったフォークシンガーのよう . . . 本文を読む
★2021年のニューアルバム「Heart」&「Soul」についてはコチラで★メインストリーム・カントリーを牽引するトップ・クラスの男性アーティストの一人といえるエリック・チャーチ。2006年から活躍し続け、近年の作品には、予定調和になりがちなヒット・カントリーから少し逸脱したエッジが感じられます。以前に紹介した前作「Mr. Misunderstood」でも、曲目などの文字や本人の姿すらない . . . 本文を読む
★2021年の新作「 Country Again: Side A」を取り上げました★
新作「Center Point Road」のリリースが5/31に控えているトーマス・
レット。これは2年前のリリースになるサード・アルバムです。CMA
アワードでここ最近、2年連続で男性ボーカル賞にノミネートされる程
の存在になった彼、取り上げておきたいと思います。 2013年デビュー
で、この頃に出て . . . 本文を読む