こんにちは!教務部の山本です。
夏休みも終わり、学生さんたちは前期期末試験や資格講習に大忙しの毎日です。
そんな中、今回は東京バイオにある数々の実習機器を紹介していきたいと思います
東京バイオには研究所レベルの実習機器がたくさん
今日は本校舎にある実習機器を紹介していきます。
紹介してくれるのは、実習アシスタントの加藤先生
実習に必要な試薬や備品の準備を行ったり、実習室の整理整頓を行ったり。
全授業の60%が実習の東京バイオの授業を支える縁の下の力持ちです
いずれ、東京バイオ女子ブログでも紹介されますので見て下さいね。
実習アシスタントの加藤先生
まず初めに、これはデシケーターです。外気を遮断して、乾燥状態を維持する時に用います。
乾燥剤はシリカゲルや塩化カルシウムなどを使います。食品化学分析実習をはじめ、様々な実習で使っていますね。
次に、これは蒸留水製造装置と言います。中にヒーターが入っていまして、水を沸騰させてその蒸気を冷やして蒸留水を製造することが出来ます。
また、イオン交換樹脂を通して、イオン交換水も製造出来ます。
蒸留水は主に、器具を洗浄した後にかけます。水道水で洗浄したままにすると、乾燥した際に水道水に含まれている不純物が出てしますので、それを防ぐために蒸留水で洗浄をします。蒸留水はいろんな場面で使うので、実習の強い味方です
加藤先生、ついでに蒸留水を補充
これはソニケーター(超音波処理機)と言います。
皆さんはメガネ屋さんの前に、メガネをキレイにするために水が入った機械が置いてあるのを見たことがありませんか?
これはそれが大きくなったものだと思って下さい。
超音波で器具を洗浄したり、試薬を溶かしたりします。
さて、これはミクロケルダール(窒素蒸留装置)です。タンパク質には窒素が入っているので、その窒素量を求めることによってタンパク量を求めることに使います。食品や醸造のコースの学生さんがよく使っています。
これは遠心機です。遠心機は皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか?
遠心力をかけた状態での移動速度や比重の差を利用して、成分を分離させるための装置です。
主にDNAの抽出やタンパクの分離などで使います。
これは乾熱滅菌器です。器具を滅菌乾燥させたり、固まっている試薬を溶かしたりします。
実験器具は常に清潔にしておかなければならないため、欠かせませんね。
加藤先生、ついでに中のシリカゲルの様子を確認
紫色になっているシリカゲルが水分を吸ってしまっているものなので、乾燥させて再利用するみたいです。
青色になれば乾燥完了さて、状態はどうですか?
これは電気炉です。電気エネルギーを熱源として加熱する炉で、食品を灰化させて食品中の有機物を無くして無機物の総量を求めるために使います。
最後に、これはインキュベーター(恒温培養器)です。インキュベーターは温度を一定に保ち、細胞や微生物などを培養する装置です。微生物実習から、卒業研究まで常にフル稼働しています。
本館にある実習機器の紹介でした
東京バイオには全部で3つの校舎がありますので、残り2つの校舎の実習機器もいずれ紹介したいと思います。
楽しみにしていて下さいね
加藤先生、ありがとうございました
東京バイオテクノロジー専門学校HPはコチラ
夏休みも終わり、学生さんたちは前期期末試験や資格講習に大忙しの毎日です。
そんな中、今回は東京バイオにある数々の実習機器を紹介していきたいと思います
東京バイオには研究所レベルの実習機器がたくさん
今日は本校舎にある実習機器を紹介していきます。
紹介してくれるのは、実習アシスタントの加藤先生
実習に必要な試薬や備品の準備を行ったり、実習室の整理整頓を行ったり。
全授業の60%が実習の東京バイオの授業を支える縁の下の力持ちです
いずれ、東京バイオ女子ブログでも紹介されますので見て下さいね。
実習アシスタントの加藤先生
まず初めに、これはデシケーターです。外気を遮断して、乾燥状態を維持する時に用います。
乾燥剤はシリカゲルや塩化カルシウムなどを使います。食品化学分析実習をはじめ、様々な実習で使っていますね。
次に、これは蒸留水製造装置と言います。中にヒーターが入っていまして、水を沸騰させてその蒸気を冷やして蒸留水を製造することが出来ます。
また、イオン交換樹脂を通して、イオン交換水も製造出来ます。
蒸留水は主に、器具を洗浄した後にかけます。水道水で洗浄したままにすると、乾燥した際に水道水に含まれている不純物が出てしますので、それを防ぐために蒸留水で洗浄をします。蒸留水はいろんな場面で使うので、実習の強い味方です
加藤先生、ついでに蒸留水を補充
これはソニケーター(超音波処理機)と言います。
皆さんはメガネ屋さんの前に、メガネをキレイにするために水が入った機械が置いてあるのを見たことがありませんか?
これはそれが大きくなったものだと思って下さい。
超音波で器具を洗浄したり、試薬を溶かしたりします。
さて、これはミクロケルダール(窒素蒸留装置)です。タンパク質には窒素が入っているので、その窒素量を求めることによってタンパク量を求めることに使います。食品や醸造のコースの学生さんがよく使っています。
これは遠心機です。遠心機は皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか?
遠心力をかけた状態での移動速度や比重の差を利用して、成分を分離させるための装置です。
主にDNAの抽出やタンパクの分離などで使います。
これは乾熱滅菌器です。器具を滅菌乾燥させたり、固まっている試薬を溶かしたりします。
実験器具は常に清潔にしておかなければならないため、欠かせませんね。
加藤先生、ついでに中のシリカゲルの様子を確認
紫色になっているシリカゲルが水分を吸ってしまっているものなので、乾燥させて再利用するみたいです。
青色になれば乾燥完了さて、状態はどうですか?
これは電気炉です。電気エネルギーを熱源として加熱する炉で、食品を灰化させて食品中の有機物を無くして無機物の総量を求めるために使います。
最後に、これはインキュベーター(恒温培養器)です。インキュベーターは温度を一定に保ち、細胞や微生物などを培養する装置です。微生物実習から、卒業研究まで常にフル稼働しています。
本館にある実習機器の紹介でした
東京バイオには全部で3つの校舎がありますので、残り2つの校舎の実習機器もいずれ紹介したいと思います。
楽しみにしていて下さいね
加藤先生、ありがとうございました
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