こんにちは!教務部の山本です。
醸造実習ワインの最終報告がきましたので、紹介します。
今回は、ワイン実習最後の仕上げとして、官能試験と瓶詰めを行った時の様子です。
Kさん最後の渾身の記事をご覧下さい!
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こんにちは。醸造発酵コースのKです。
日が増す事に、段々と寒さが増し、いよいよマフラーやコートが手放せない季節になって来ました
外は息が白く曇るほど寒いのに、柿の木は、赤々と甘い実を付け、庭に植えてある菊の花は、凛と大輪の花を付けています
10月から続いたワイン醸造ブログも今回で最終回になります。記念すべき最終回は
官能試験と瓶詰め作業の様子を紹介させて頂きたいと思います。
それでは今日もはりきって行ってみよ~
ところで皆さんは官能試験の意味をご存知でしょうか
そう、勘の良い方はもうお気づきかと思いますが、いわゆるテイスティングのことです
しかし、テイスティングといっても只、味わうだけが目的ではありません!
官能試験の目的はあくまでも検定する事!
つまり、いままで大事に大事に育ててきたワインを、人間の舌と言う検定機器で、その味はもちろん、匂いや、酸、アルコール度等を総合的に分析し、評価する事を言います
人間の舌には、味を感じるための味蕾という器官が約1万近く存在しており、訓練次第では、何千種類もの数の味や風味を感知出来るようになるそうです。
すごいですよね?
そしてだからこそ、数値だけでは測れない醸造中のワインの状況を知るためにも官能試験はとても大事になって来るわけです
・・・とその前に、結構気になっていた方が多かったと思うので、今まで発酵を進めて来たワインがどの様に出来あがったかを紹介したいと思います。
上は、瓶詰め前にとった赤ワインの様子
どうです?ちゃんとワインになってるでしょ?本当に赤ワインの色って綺麗ですよね~
こちらは、瓶詰め前の白ワインの様子。
初日の葡萄果汁とは比べ物にならない程、ガラスの中のワインが透き通っているのが分かるかと思います!
上はワインの官能試験の様子
写真では、伝えられませんが、赤、白ワイン両方とも、同じ原料で同じようにワインを造っても、色、味、香り、それぞれまったく、異なるワインになっていました
官能試験中は、頭と舌をフルに使ってそれぞれのワインの長所や短所を一生懸命探しています
実習の最後には、いよいよ、今まで醸造してきたワインを瓶に詰める作業に移ります。
鍋から瓶への移し変えはもちろんお馴染みのサイフォンの原理で行いました。
瓶にワインが満たされていく瞬間は、いままでの苦労が報われるようでもう本当に幸せな気持ちになりました
上は、打栓機の前で、瓶にワインが詰め終えるのを待つ先生と生徒達の写真
流行る気持ちを抑えて、今か今かと打栓の時を待つ漢〔おとこ〕たちの目はギラギラとしてます!(笑)
お待ちかねの打栓ターイム
上手く出来るかな?
会心の出来に思わずガッツポーズ
いかがでしたか?
短い期間だったため少し急ぎ足になりましたが、今回の4回にわたるブログで少しはワイン醸造の事を知って貰えましたでしょうか?
もし、今回のワイン醸造ブログで、皆様がワインについて興味を持っていただけたなら、
Kは、至福の喜びです
さて・・・今回でワイン実習のブログは最終回になりますが、次回からは、醸造クラスの中でビールをこよなく愛する二人が、次回から行われるビール醸造実習の様子をブログにて楽しくそして情熱的に、伝えてくれる予定になっておりますのでどうぞお楽しみに~
~終わり~
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いかがでしたか?
ワインの実習はこちらで終了になります。
Kさん、本当にお疲れ様でした!(実習はまだまだ続いていますが・・)
次回のビールブログも、楽しみに待ってます!
東京バイオテクノロジー専門学校HPはコチラ
醸造実習ワインの最終報告がきましたので、紹介します。
今回は、ワイン実習最後の仕上げとして、官能試験と瓶詰めを行った時の様子です。
Kさん最後の渾身の記事をご覧下さい!
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こんにちは。醸造発酵コースのKです。
日が増す事に、段々と寒さが増し、いよいよマフラーやコートが手放せない季節になって来ました
外は息が白く曇るほど寒いのに、柿の木は、赤々と甘い実を付け、庭に植えてある菊の花は、凛と大輪の花を付けています
10月から続いたワイン醸造ブログも今回で最終回になります。記念すべき最終回は
官能試験と瓶詰め作業の様子を紹介させて頂きたいと思います。
それでは今日もはりきって行ってみよ~
ところで皆さんは官能試験の意味をご存知でしょうか
そう、勘の良い方はもうお気づきかと思いますが、いわゆるテイスティングのことです
しかし、テイスティングといっても只、味わうだけが目的ではありません!
官能試験の目的はあくまでも検定する事!
つまり、いままで大事に大事に育ててきたワインを、人間の舌と言う検定機器で、その味はもちろん、匂いや、酸、アルコール度等を総合的に分析し、評価する事を言います
人間の舌には、味を感じるための味蕾という器官が約1万近く存在しており、訓練次第では、何千種類もの数の味や風味を感知出来るようになるそうです。
すごいですよね?
そしてだからこそ、数値だけでは測れない醸造中のワインの状況を知るためにも官能試験はとても大事になって来るわけです
・・・とその前に、結構気になっていた方が多かったと思うので、今まで発酵を進めて来たワインがどの様に出来あがったかを紹介したいと思います。
上は、瓶詰め前にとった赤ワインの様子
どうです?ちゃんとワインになってるでしょ?本当に赤ワインの色って綺麗ですよね~
こちらは、瓶詰め前の白ワインの様子。
初日の葡萄果汁とは比べ物にならない程、ガラスの中のワインが透き通っているのが分かるかと思います!
上はワインの官能試験の様子
写真では、伝えられませんが、赤、白ワイン両方とも、同じ原料で同じようにワインを造っても、色、味、香り、それぞれまったく、異なるワインになっていました
官能試験中は、頭と舌をフルに使ってそれぞれのワインの長所や短所を一生懸命探しています
実習の最後には、いよいよ、今まで醸造してきたワインを瓶に詰める作業に移ります。
鍋から瓶への移し変えはもちろんお馴染みのサイフォンの原理で行いました。
瓶にワインが満たされていく瞬間は、いままでの苦労が報われるようでもう本当に幸せな気持ちになりました
上は、打栓機の前で、瓶にワインが詰め終えるのを待つ先生と生徒達の写真
流行る気持ちを抑えて、今か今かと打栓の時を待つ漢〔おとこ〕たちの目はギラギラとしてます!(笑)
お待ちかねの打栓ターイム
上手く出来るかな?
会心の出来に思わずガッツポーズ
いかがでしたか?
短い期間だったため少し急ぎ足になりましたが、今回の4回にわたるブログで少しはワイン醸造の事を知って貰えましたでしょうか?
もし、今回のワイン醸造ブログで、皆様がワインについて興味を持っていただけたなら、
Kは、至福の喜びです
さて・・・今回でワイン実習のブログは最終回になりますが、次回からは、醸造クラスの中でビールをこよなく愛する二人が、次回から行われるビール醸造実習の様子をブログにて楽しくそして情熱的に、伝えてくれる予定になっておりますのでどうぞお楽しみに~
~終わり~
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いかがでしたか?
ワインの実習はこちらで終了になります。
Kさん、本当にお疲れ様でした!(実習はまだまだ続いていますが・・)
次回のビールブログも、楽しみに待ってます!
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