鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

閲覧注意!(ぼかし入り)

2024年04月21日 | 宮城県_仙南地域(七ヶ宿ほか)

 どうしたんだろう。

 イワツバメが,巣材集めのため,地面に降りていたが,群れの中の1羽が地面にぺったり張り付いて,1羽が心配そうに見ている。

 そこに,2羽が新たに飛来。

 これが,ことの始まり。

 奥のイワツバメも地面にぺったり。

 あ。

 手前の子に,誰か1羽が乗っかった。

 奥の方は,翼しか見えず,陰にもなっており,何が何だかわからない。

 あ。

 神聖な瞬間だった。

 上に乗っている男子の足と,下の女子の表情をアップ。

 このときは,何が起きていたのか,わからないまま撮影していたが,そういうことだった。

 ここから,閲覧注意なので,ぼかしが入る。 ホントはピント外れ (^^;)

 下の女子が逃げるように向きを変えるところ,

 上から女子をしっかり押さえつける。

 本来,閲覧禁止の光景なので,ぼかしが強くなる。 後ろにピントが合っているのは愛嬌 (笑)

 下にいた女子はすぐに飛びあがり,上にいた男子は,しばし,動けず。

 上の画像では,左端の元気に飛んでいる子が下にいた女子,右下のボケたぐったりした子が上にいた男子。

 この日,ここでは,いたるところで,このようなことが繰り返されていたと思う。

 春,この時期にしか見ることができない光景。

(2024/04/13 イワツバメ)


イワツバメのここんとこ

2024年04月20日 | 宮城県_仙南地域(七ヶ宿ほか)

 イワツバメ。

 一番の  " ここんとこ "  はどこ?
 
 目?


 つぶらな瞳がとってもめんこ。
 
 
 黒い体に黒い目なので,わかりにくいが,丸い大きな目をしている。
 リスやモモンガなど,小動物の目のめんこさと共通しているかも。
 
 
 ツバメのかわいいイラストを描くとこんな目になるんじゃないか,て,くらい可愛い目だ。
 
 
 でも,目じゃない。
 
 腰?
 
 
 黒い背に白い腰は,とってもチャーミング。
 
 
 アクセントになっていて,イワツバメの魅力を高めている。
 
 
 わかりにくい目と正反対。
 とても目立つ。
 
 
 飛んでいるときは,見る人誰もが,この白を追いかける。
 
 
 でも,腰じゃない。
 
 ツバメにしては短い翼や燕尾でない尾羽など,他にも候補はたくさんあるけれど,正解は足。
 
 
 飛んでいるときは,下の画像のように,白いお腹に格納されていて,見ることができないが,超めんこい足だ。

 
 下の連続写真の子は,上と同じ子。

 着陸に備え,格納していた足を徐々に出している。

 
 着陸。
 決まった!
 
 
 この短い足が,ふわふわの白い羽毛に覆われているのが,とってもめんこ。
 
 
 短くて,小さな足,ってのが,ポイント。
 
 そして,驚くべきことに,なんと,この短い足で歩ける。
 
 
 アマツバメなどは,空中生活に特化し過ぎて,たぶん歩けないが,イワツバメは,そこまでではない。
 
 
 めんこ,めんこ。
 
 
 あぁ,でも,こんなこと,くどくど説明するんじゃなかった。
 
 言葉や画像だけでは,表現しきれない。
 
(2024/04/13  イワツバメ)
 

渋い歌を熱唱!

2024年04月18日 | 宮城県_仙南地域(七ヶ宿ほか)

 ツバメ2羽が道の駅の軒下に仲良く並んでいた。

 右の子が,左の子を,見つめている。

 左の子がさえずり始めた。

 口を閉じたまま,さえずる。

 喉が膨らんでいる。

 そして,あるフレーズにくると,満を持して,こんなに大きな口を開けた。

 サビを熱唱!

 ツバメのさえずりは,「土喰って 虫喰って 口渋い(つちくって むしくって くちしぶ~い)」と聞きなすが,これは,「」のところ。

 に何が入るかは,内緒。

 右の子,このさえずりを聴いていて,心地良いのだろうか。

 カラオケで熱唱する男子の歌を,仕方なく,付き合いで聞いている女子,というふうにも見えなくもない。
 そっぽ向いちゃったし…。

 いや,そんなことないな。人間じゃあるまいし。

 仲良きことは美しきかな,だ。

(2024/04/13  ツバメ)