というのは,かまやつひろし氏が作った往年の名曲の歌い始め。
ワシカモメの顔を見ていると,なぜか,この歌が頭の中を駆けめぐる。
"きっと良い人なんだろうなぁ" と思わせる味わい深い顔。
ワシカモメは,本来,宮城県でも観察できるカモメなのだが,カモメ類の飛来数が減っているなか,今季は会えずじまいで終わっていた。
岩手県北部まで北上すると,さすがにワシカモメの割合が多くなる。
それにしても,ワシカモメ成鳥はきれいだなぁ。
(2024/02/10 ワシカモメ)
というのは,かまやつひろし氏が作った往年の名曲の歌い始め。
そう,とにかく真っ直ぐ。
真っすぐ。
真っすぐ。
真っすぐ。
真っすぐ。
真っすぐ。
前日の記事に,「晨」(シン)という漢字に絡めて,シノリガモの体の色を,夜明けの空の色になぞらえて書いた。
しかし,正直,シノリガモの体の色は,海と波飛沫と磯でできている,と思っている。
シノリガモは「晨鴨」と書く。
磯浜の女王様。
女王様に集まる下僕たちを睥睨。
女王様が下僕たちに何か話している。
先月1/31にマルガモの記事を書いたばかりだが,また,めっけ。
カルガモの群れの中にいたもので,ぱっと見,カルガモのよう。
しかし,クルっと上にカールした中央尾羽や胸の茶色はカルガモにはない特徴。マガモの血が混ざっている感じ。
比較用に前回(1/28撮影)の子も貼ってみる。
前回の子は後頭部が緑色だが,今回出会った子は,頭に緑色が出ていない。
そのせいで,よりカルガモっぽい。
この子,カルガモのメスと仲が良いようだった。
しかし,種間交雑の二代目はどうなのだろう。
さて,上に書いた子とは別に,こんなマガモがいた。
今の時期(2/10)にエクリプスは考えにくい。
それに,オスのように見えるが,くちばしに黒が出るのは,メスの特徴では?
小さいが,上くちばしに黒い斑がある。
交雑っぽくもない。メスの雄化(ゆうか)の可能性については見当もつかない。
① エクリプスのオス
② オス幼羽→第1回生殖羽
③ 交雑
④ メスの雄化
さぁ,どれ?
楽しい。楽しい。
(2024/02/10 マガモ/カルガモ)