雪景色のマガン 2024年12月19日 | 宮城県_大崎地域 12日前の12月7日。 サラッと積もっただけで,すぐに消える雪だったので,日が昇って,雪が消えるまでのわずかな時間に,目的地に行く途中で,撮影したもの。 雪景色の中のマガンたち。 これから先,なんぼだって撮れる風景だが,初物だったので,ありがたく,撮らせていただいた。 目的地に着いた頃は,すっかり溶けて,雪は消えていた。 (2024/12/07 マガン,シジュウカラガン)
コシアキトンボは飛び続ける 2024年07月17日 | 宮城県_大崎地域 コシアキトンボは,池の上を,ずっと飛び続ける。 止まったところを撮影しようと,待っても,待っても,止まることがない。 いつもなら,さっさと撮影を諦めるのだが,この後,ラーメン屋に行く予定で,その店の開店まで,時間があったので,時間調整もかねて,飛翔撮影に挑戦してみた。 よく,よく,観察すると,個体ごとに,飛ぶコースが,大体決まっているようだった。 コースが乱れるのは,メスが来たときと,他のオスが来たときだけ。 空中で停止して,ホバリングする場所も,一定している。 これなら,いける。 上からも。 横からも。 反転したときのお腹側だって。 そして,正面顔。 スターウォーズのXウィングポーズもバッチリ。 正直,私が撮った,というより,カメラに撮ってもらった,と言った方が正確だが,良い感じ。 このように,水上を飛んで巡回するにのは,すべてオス。 メスは,尾の先で水面を打つようにして,産卵している光景も見せてくれた。 メスは,オスの白い部分が,クリーム色で,黒い模様とまぜこぜになっている。 未成熟なオスも,この部分がクリーム色だが,模様自体は成熟したオスと一緒。 なお,この池では,飛びっぱなしで,止まることがなかったが,違う場所では,枝や葉に止まって,別のオスがきたときに出撃していた。 場所によって,行動様式が違う場合も,あるようだ。 これは,時間調整後,昼食に食べたラーメン。 秋田の由利本荘では必須だが,こちらでは,親鳥の肉が入っているのは少数派。 美味かったぁ。 (2024/07/07 コシアキトンボ)
カラスっ子 2024年07月13日 | 宮城県_大崎地域 今は,鳥たちの巣立ちの季節。 このカラスの子どもは,近くに親もきょうだいも見当たらず,ひとりでいた。 巣にいたときは,親が頻繁に餌を持ってきてくれ,巣立ってからも,しばらくは,親に面倒を見られていたと思う。 周りには,きょうだいもいたはず。 それが,今,ひとりになった。 口の中には,赤ちゃんの頃に大きな口を開けて,親に餌をねだっていた頃の,赤い色が,まだ,残っている。 羽の色も,まだ,光沢が出ていない。 見るからに未成熟。 しばらくすると,同じ年生まれの子たちが集まって,大きな群れになると思うが,仲良し同士になるとは限らない。 カラスの世界は,人間の世界より,厳しい。 この子,来年まで生き伸びる確率は,どの位なのだろうか。 ちなみに,スズメは,生まれてから,年を越して春を迎えられる確率は,およそ50%と言われている。 このスズメっ子も,確率5割。 (2024/07/07 ハシボソガラス,スズメ)