※300円下落でまたしても1万3000円割れ。
東京株式市場・大引け=大幅反落、見送り商状のなか先物売り(ロイター) - goo ニュース
[東京 19日 ロイター] 東京株式市場では日経平均が3日ぶりに大幅反落。前日比300円を超す下落幅で、1万2800円台で大引けた。米国での金融不安が再び市場の大きな関心事となり、警戒感から買いのインセンティブに乏しく、先物売りに押された。市場では「前日の踏み上げからの反動としても、売られすぎ」(国内投信投資顧問)との声があがるほど、期待されたような買い戻しが入らなかった。半面、「米金融不安は蒸し返しの材料に過ぎず、3月のような狼狽(ろうばい)売りはみられない」(準大手証券エクイティ部)との冷静な指摘もあった。
東証1部の売買代金は1兆7012億円と薄商いだった。東証1部の騰落は、値上がり171銘柄に対し値下がり1497銘柄、変わらずが47銘柄だった。