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※反発で1万3000円台回復!
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東京株式市場・大引け=反発、参加者減り売買細る(ロイター) - goo ニュース
[東京 15日 ロイター] 東京株式市場では日経平均が4日ぶりに反発した。ただ、夏季休暇での典型的な夏枯れ相場で売買が極端に細り、「上にも下にも動意のないこう着状態」(国内証券)となった。東証1部の売買代金は1兆5870億円で7月28日の今年最低額を更新した。
1万3000円以下の水準では国内系の実需買いが入り下げ渋った一方、売り方は不動産関連を中心に貸し株などの仮需が観測されたという。「需給構造だけみれば、この先上振れてもおかしくない」(外資系証券)との声があがった。
業種別では、バルチック海運指数の急伸を背景に海運が上昇したほか、円安を受けて自動車などの輸出関連が買われた。情報通信や鉄鋼は軟調だった。
東証1部の騰落は、値上がり1068銘柄に対し値下がり533銘柄、変わらずが118銘柄だった。
去年のきょうの日経平均