1994年、アメリカ女子フィギュアスケート界で実際に起きたスキャンダルを基にした映画。
リレハンメル・オリンピック直前に、トーニャ・ハーディングが、
自身より上位に来ることが多かったナンシー・ケリガンを襲撃した(仲間に襲撃させた?)事件。
アメリカのスポーツ界のスキャンダルなのに、当時日本でも連日報道されていた記憶があります。
本作はトーニャ・ハーディングの生い立ちから事件前後までのストーリー。
幼少期に母親から受けた虐待に近いスパルタ教育、
恋人からのDV、アクションシーンのような痴話ゲンカなどがありつつ、
気丈にふるまってスケートを続けるトーニャ・ハーディングを、
世間一般のイメージよりは好意的に描いています。
主演はマーゴット・ロビー。
製作側にも名を連ねています。
美しく強くて脆い役は彼女のはまり役の一つ。
スケートの練習もして臨んだそうです。
ただ全て彼女が滑り切った訳ではなく、プロスケーターとCGも使われているそう。
仲間の一人に、太っていて、短絡的で、見栄っ張りで、
あることないことなんでもしゃべってしまう男がいて、
どこかで見たことあるなと思って調べたら、
「リチャード・ジュエル」主演のポール・ウォルター・ハウザーでした。
「リチャード・ジュエル」と似たようなキャラクター。
「ザ・シネマ」で鑑賞。
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、ジュリアンヌ・ニコルソン、ボビー・カナヴェイル、アリソン・ジャネイ、マッケナ・グレイス、ポール・ウォルター・ハウザー
(ザ・シネマ)
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル||洋画専門チャンネル ザ・シネマ
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