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娘が自殺を図った真相を、母の視点と娘の視点から浮かび上がらせるミステリー映画。
こういう話だっけ?と思い、映画鑑賞後に本をペラペラとめくってみましたが、
あらすじや作品のイメージは概ね原作通りだったと思います。
原作よりもやや爽やかに感じるエンディングだったかも。
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長編小説を2時間の映画に収めていますので、エピソードは所々端折られています。
キャストの中でいちばんハマっていたのは、高畑淳子演じる義母。
母娘を苛める姿がイメージ通りだったので、笑うシーンではないのですが笑ってしまいました。
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「愛」という言葉がよく出てきます。
大地真央演じる母親(祖母)が
「そこに愛はあるんか?」
と言ってもおかしくないシチュエーションもありましたが、さすがに言わなかったです。
戸田恵梨香は、発する言葉と心情に二面性のある原作の母親像を演じきっていました。
永野芽郁の辛い状況でも気丈に振る舞う役柄が「そして、バトンは渡された」を思い出させます。
中村ゆりは先日鑑賞した「窓辺にて」ではヒロイン。
本作でも存在感を発揮。
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※こちらは新宿ピカデリーのポスターを撮影
原作:湊かなえ
監督:廣木隆一
脚本:堀泉杏
出演:戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央、吹越満
(シアタス調布)
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映画『母性』オフィシャルサイト
関連エントリ:
母性(書籍)
【永野芽郁出演作品】
地獄の花園
そして、バトンは渡された
仮面病棟
ミックス。