枯れ木に花を咲かせましょう って、
auの テレビコマーシャルで
花咲じいさんが、時間差咲きなるものを やってますが、
実は、今年は例年より開花宣言は早かったのに、
なかなか 花開かない感じの 広島の桜です。
午後から天気が雨に傾くというので、
日曜日の今朝早く、つうを連れて散歩に行って来ました。
川沿いの桜並木は、まだ蕾のままの木が多かったのですが、
毎年、いつも見に寄る 禅寺のしだれ桜は、
普通の桜より 咲くのが早かったことを思い出し、
行ってみることにしました。
まだ、3分咲きといったところでしたが、
咲いていました。喜
観る方向によっては、満開のようです。汗
花が一番開いている枝の下にもっとも近づくように
つうを本堂に上がる階段に連れて行くと、
意外と ためらいなく登って行って チョコンと座ってくれました。
でも、いつもながら 「こっち向けっ！」と言っても
カメラから わざとのように視線を外すばかり。
つう、桜の花を見上げる！？ ではなくて、
カメラから プイッしているだけなのでした。
こっち向けっ！！
やっと 撮れた一枚が、これ。
そして、
写真を撮りながら、なぜか感じる不安。
桜の花が咲き、春という季節がやって来たとしても、
ことしは 特に、わくわくしない。
大切な 日本の行く末が、見通せない、、。
枯れ木になりかけている桜の木に
花を咲かせられるのは、桜の木の下で耐えて暮らしている
私たちだけなのに。
それでも、
巷や テレビでは、一部だと思いたいけれど、
人々が、上辺の贅沢な幸せだけを夢見て 浮かれているのですね。
朝から わけの分からないことをさせられ、
つぶやきをも 聴かされているつうも、
動物的な勘で それを 感じているのだろうか。
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