テレビ局の懸賞チケットが当たり、ニューヨークから来た鼓舞組(COBU)のJapan Tourを観に行って来た。
全員日本人からなる6人の女性なのであるが、もちろんプロだから当たり前なのかもしれないが、本当に観る価値のある素晴らしいパーフォーマンスだった。
さすが、ニューヨークで鍛えられ、辛口のニューヨークタイムズ紙等アメリカの各メディアから絶賛されただけある。初めから終わりまで息つく暇もないほど打つ(太鼓)踊る(タタップ、ダンス)の連続!それぞれが素晴らしい身体能力と才能を見せつけてくれた。
始まった直後のまだ動きかけのころは、どこにでもいる少しファンキーな女の子たちというイメージだったが、どんどんプロとしての素晴らしさが発揮される。太鼓とダンスのパートに分かれているのではなく、全員が太鼓を打ちダンスを踊るのである。しかも、2時間近く、ほぼ全員が出ずっぱりで、一糸乱れず最後までパワーを落とさずである。まさに、爆弾娘(古い表現か)達であった。
各パーフォーマンスの間の太鼓の移動もひとつのパーフォーマンスのように行われるので、流れが途切れることない。休むこともない。日本の祭り、高校の応援団、ラッパー、童謡、民謡などを素材として取り入れた各パーフォーマンス。小生はとりわけ、ダウンタウンにいそうなラッパー少女風のものがキュートでよかったよ~。
とにかく、小生、舞台が終わり、言葉では表現できない感動を抱えてうちに帰り着いたのだった。そして、パンフレットの中で創設者の宮本やこ氏がうまく言い表しているのを見つけ、納得した。
『最近、かっこ悪いほど一生懸命に何かをしたことありますか? かっこ悪いほどまっしぐらなCOBUの完全燃焼系の公演を見て、自分の中にある「元気」と「夢」、ぽっかり忘れていた「何か」をもう一度、是非湧き立たせてください。』
若者よ、ありがとう。
おじさんも、がんばるよっ! 負けんけんのぅ~!!!
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