朝の散歩で
上空の雲が、ウロコ雲だと 気づきました。
本来の涼しい季節なら 『 あぁ、秋になったなあ。。』
と 素直に 感動できるのでしょうが、
昼間になると 猛暑になるに 決まっている
この異常な天候のもとだと、
『 ウロコ雲の ひとつひとつが 大きく育てば、
竜巻になり得る 不安定な気候なんだよなぁ。』
と、ヒトの根性までも ねじ曲げてしまう
この異常気象は、なんだんだよお〜！！
と、叫びたくなりますよね？！
つむぎは、叫ぶかわりに 大きな舌を出し続けていました。
気づけましたか？
ムンクの「 叫び 」という作品で
主人公？が 頭を抱えて 叫んでいるように考えるのは 間違いで、
あれは、自分を囲んでいる世界の 叫びに恐怖を感じて
耳を塞いでいるというのが、真実のようです。
ムンクの生きた時代の 欧州の１９世の世紀末は、
各国が 帝国主義に走った とても不安定で 不穏な時代でした。
今の世界を観ると、
同じような時代な上に、この 世界的な異常気象も 重なって、
ヒトの叫びが 爆発し、世界が 破滅してしまうのでは
と、思ってしまっても おかしくないのかも。。
大丈夫だ、つむぎ！
とうさんが 上から覆い被さって、おまえだけは 守ってやるけん。
せめて、つむぎが 犬生を全うできるまで
この世が 爆発せずに 続きますように。
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