毎朝、NHKの朝ドラ「あまちゃん」を楽しみに見ています。今回のドラマは宮藤官九郎さんの脚本ということで、テンポもいいし、とぼけたおかしみが随所にあって、とても面白いです。
きのうの放送の一番最後のところで、主人公の天野あきちゃんの祖父・忠兵衛が、それまで続けてきた漁師の仕事を引退して別の仕事を探す、という話になりました。実は健康診断の結果があまりよくなかったからだ、という事情のようでした。
問題はその直後、です。
「忠兵衛は元気そうに見えても、もう67歳のおじいちゃんなんです」。
ナレーションでそう言ったのです。
私は今まさにその67歳です。 そうなのか・・・、67歳はやっぱりおじいちゃんなのか・・・。
孫にとってはおじいちゃんでいいのですが、やはり自分ではまだまだ若いつもりでいます。それなのに、公共放送でこれほどまでにあからさまに「おじいちゃん」と言われてしまって、正直、小さなショックを覚えました。 自分を外から見たことがないのでわからないんですね。安倍首相も橋下氏も、一度ご自分を外から見ていただくと少しはマシになる・・・いや、ムリでしょうね。
たまにはカンツォーネの曲を。この歌はおおらかな歌い方がが大好きです。 ミーナで「しあわせがいっぱい」。ミーナは「月影のナポリ」「砂に消えた涙」などの大ヒット曲を歌っていた人です。
MINA "Il cielo in una stanza"