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八十川勝監督作映画「難病飛行」宝塚9月29日公開

2023-09-27 00:30:18 | 2023年関西公開作品
 
 
(c))垂水映画劇団
 
八十川勝監督作
映画「難病飛行」
 
https://twitter.com/NanbyoHiko
 
<概要>
小学生時代に難病の
デュシェンヌ型筋ジストロフィー
という病気を発症した蔭山武史さんの
実話に基づく映画化。
彼が生まれた当初は健康な
生活を送っていましたが、
病気が進行し、
次第に筋肉の機能が衰えていく
症状に見舞われます。
小学校時代、病気に打ち勝ちながらも
学校生活を楽しむ方法を
見つけていました。
しかし、
病気の進行により歩行が難しくなり、
いじめの対象となります。
蔭山武史さんは
学校側に状況を伝えると、
徐々に理解を得るようになりました。
ただ、病状が悪化し、
通常の小学校に通うことが難しくなり、
彼は養護学校へ
転校することを決意します。
養護学校で
新たな友人たちとの出会いがあり、
彼の新しい青春が始まります。
彼はラジコンカーレース大会に挑戦し、
恋を経験するなど、
充実した日々を送ります。
しかし、
同じ病気を抱える仲間たちの中で、
彼の周りで同級生が一人、
また一人と亡くなっていく現実も
彼の前に立ちはだかります。
この映画は、逆境を受け入れつつも、
友情や勇気、
希望を見つける蔭山武史さんの
生活を描きながら、
彼の人生を通じて
メッセージを届けています。
 
<高橋裕之のシネマ感>
病気が悪化していくが
本人も明るく周りも小学生ながら
凄い理解力があると思った。
決して同情の気持ちではなく。
小学校部分が終わり
養護学校(高校時代)の二部へ~
恋愛も友情も描かれています。
もっと辛いこと悲しいことあるけど
障碍者物としては
本当に明るい部分だけだった。
どちらかと言うと
青春映画のジャンルでした。
別れ(死)もあっさりと。
そして卒業後の3部へ・・・
大人になってからの事は
書籍にはなっていますが
映画化されるのかなあ~
作るなら八十川監督のままで
商業映画展開して欲しい。
「可哀そう」とか「大変」という言葉は
この映画には相応しくない。
 
久しぶりのMさんもみっけ(笑)
監督もやっぱり出演してる。
 
9月23日(土・祝)より
九条シネヌーヴォにて公開中
 
9月29日(金)
宝塚シネピピアにて公開
9/29(金)〜10/5(木) 朝10:00〜上映
10/6(金)〜10/12(木) 16:10〜上映。
 

 

 


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