シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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年末年始は喜劇だね 映画「私にふさわしいホテル」12月27日(金) 全国ロードショー公開

2024-12-22 14:45:39 | 2025年関西公開作

(C)2012柚木麻子/新潮社
(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会 

 

年末年始は喜劇だね

12月27日(金)
全国ロードショー公開

映画「私にふさわしいホテル」
2024年製作/98分

(HP)
https://www.watahote-movie.com/
(予告編)
https://youtu.be/MUVVKKWQugw?si=EsM1JpRRKyz9B0Pj

(あらすじ)
新人賞を受賞したにも関わらず、
未だ単行本も出ない不遇な新人作家
相田大樹こと中島加代子(のん)。
その原因は、大御所作家
東十条宗典(滝藤賢一)の酷評だった。
文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊し、
いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと
夢見る加代子は、大学時代の先輩で
大手出版社の編集者・遠藤道雄(田中圭)の力を借り、
己の実力と奇想天外な作戦で、
権威としがらみだらけの文学界をのし上がっていく。
ズタボロになっても何度でも立ち上がり、
成功を己の力で引き寄せていく加代子の奮闘に、
手に汗を握りながらいつしか虜になっていく。
驚いて、笑えて、スカッと元気をもらえる
“痛快逆転サクセスストーリー”

<高橋裕之のシネマ感>
映画なんだが小説的表現映像

のん演じる
中島加代子は今風でもあるが
なんか古風な感じもする。

スピード感がある作品。

のんのコミカルな演技
コミカルな内容が面白い

チグハグさが
話を更に面白くする。

クスクスと笑ってしまう。

のんの七変化も観れます。

現実の事が小説化されていく~

色んな人物が絡んでくる

意外とカメオ的な出演者も。

のんと橋本愛の共演って、じぇじぇじぇ(笑)

売れない作家の本音爆発!

朝ドラ出演者、若林真由美も出演

来年のヒロイン、髙石あかりも出演。

終始、面白い作品
年末年始の令和喜劇として
ベストかもしれません。

<関西公開劇場(抜粋)>
MOVIX京都
大阪ステーションシティシネマ
なんばパークスシネマ
kino cinema 神戸国際
MOVIXあまがさき
MOVIXあまがさき


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映画「成れの果て」amazonプライム会員特典配信中

2024-12-22 00:17:04 | シネマ(邦画)
今年は
”衝撃作”と思う作品が
多かった気がする。
”衝撃”がないと駄目な体質に?
 
映画「成れの果て」
これも衝撃作でした。
 
もともと舞台作だったようで
それの映画化。
 
一種の「村映画」的な展開も。
 
姉が婚約したのは、
絶対に許せない男だった。
から始まる物語。
 
過去の事件の詳細が
大体わかるけど
すぐに明らかにしてくれない
じれったさが
観客の神経を刺激する。
 
成れの果て=落ちぶれはてた姿
 
一体、誰の成れの果てを
描いているのかわかった時
「ドーンと重い」衝撃が
のしかかる。
 

 

 

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