シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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映画「ラブストーリーズTHEM」 123分・2013年製作 (概要) 『コナーの涙』 『エリナーの愛情』を 時系列に沿って1本に再編集したもの

2024-12-26 00:16:12 | シネマ(洋画)
映画「ラブストーリーズTHEM」
123分・2013年製作
(概要)
『コナーの涙』
『エリナーの愛情』を
時系列に沿って1本に再編集したもの
(あらすじ)
ひと組のカップルの別れから再生までを
男と女それぞれの視点から2作品で映し出すという
大胆な発想と計算し尽くされた見事な演出で
世界に大きな衝撃を与えた、
『ラブストーリーズ コナーの涙』、
『ラブストーリーズ エリナーの愛情』。
同じ時間軸で展開していく両作は、
それぞれの独自シーンに加え、
記憶の違いを表現するため、
2人が共に過ごすシーンでもそれぞれの作品で
台詞、服装、立ち位置が微妙に異なっている。
2作品に分かれているからこそ表現できた、
男と女が見ている世界の違い。
1作品だけでも十分に楽しめるだけでなく、
2作品観ることでより深い男女の感情に触れ、
さらに先にどちらから観るかで映画の感じ方さえ変わる、
全く新しい映画体験となるだろう。
カンヌ国際映画祭 ある視点部門、
トロント国際映画祭 SPECIAL PRESENTATIONS部門に出品され、
“かつてないほどロマンティックな愛の物語”
(HP)
『コナーの涙』(あらすじ)
『エリナーの愛情』(あらすじ)
(予告編)
(Wikipedia)
どちらかに登場する人物が
THEMに100%出演してるとは限らない
そのエピソードは二人にとって重要でない?
<高橋裕之のシネマ感>
日本ではDVDの特典映像として収録
アメリカでは2014年9月12日に
一部の劇場で公開
その後、 2014年10月10日に
『コナーの涙』と『エリナーの愛情』が
同時公開された。
鑑賞順番は、あまり関係ないと言われているが
『コナーの涙』→『エリナーの愛情』→「THEM」
が良いかもしれないし3作見るのがベスト。
『コナーの涙』と「THEM」の
冒頭の時系列が同じ。
コナー視線とエリナー視線が
交互に進行する。
二人の軌跡物語は「THEM」が
わかりやすいが
その時、相手はどう思っていたのだろうの
確かめをするのには
『コナーの涙』と『エリナーの愛情』も
観るべき。
そのシーンは、そっちを使ってるんだとか
自分が編集者になった感じで鑑賞してしまう。
やはり相手を見届けるカットは切ない。
主人公二人は
横並びか前後にいるんだよね
それをどこから撮影するかで
視線が変わる。
実は‥でしたの
わかってるバージョン。
同じ出来事のシーンで
甲乙つけたくもなる。
話も良いが
違った感じで鑑賞できる。
二人の心には”愛”よりも
”子供”と言うキーワードが
深かったりもする。
3本が変型サーガ
3本イッキミが面白いかも?
ジェームズ・マカヴォイ主演作
「スピーク・ノー・イーブル 異常な家族」
現在公開中!
高橋は昨年1900円で購入したのですが・・・

 

 

 
 
コメント
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