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塚口サンサン劇場
宝塚シネピピア
12月13日(金)公開
27年ぶり映画単独主演:堂本剛
映画「まる」
(あらすじ)
美大卒だがアートで身を立てられず、
人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。
独立する気配もなければ、
そんな気力さえも失って、
言われたことを淡々とこなしている。
ある日、通勤途中に事故に遭い、
腕の怪我が原因で職を失う。
部屋に帰ると床には蟻が1匹。
その蟻に導かれるように描いた〇(まる)が
知らぬ間にSNSで拡散され、
正体不明のアーティスト「さわだ」として一躍有名になる。
突然、誰もが知る存在となった「さわだ」だったが、
段々と〇にとらわれ始めていく…。
<高橋裕之のシネマ感>
またまた荻上直子監督は
ほんわか〇な作品を作りました。
円には始まりも終わりもない。
劇中の「〇」を探してしまう
何個あるのか?
”〇”のきっかけは蟻。
森崎ウィンが男前を辞め
ミャンマー出身のコンビニ店員役を。
彼の台詞にも「〇」用語が
観ている方も
何か”〇”の力に引っ張られる。
ユーモア邸な笑いがある。
”〇”=サワダブームに
彼の周りが変わっていく。
そういうサワダに
群がってくる”奴ら”嫌だね。
実際に良くある話・・・
人のふんどしで相撲とる奴たち
この辺の展開はむかつく。
主人公サワダと共に
観客も”〇”を見たくなくなる展開(笑)
”○”の次に来るのは?
果たして着地点は何処に。
良い映画でしたマル○まる
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