映画「はざまに生きる、春」
〈あらすじ〉
出版社に務める雑誌編集者 ・
小向春は取材のため、
「青い絵しか描かない」ことで有名な
画家・屋内透と出会う。
発達障がいを持つ屋内は
自分の思ったことをストレートに口にし、
感情を隠さず嘘もつけない。
春にとって、彼の姿は新鮮で
魅力的に見えた。
屋内にひかれていく春だったが、
相手の気持ちを汲み取ることが
苦手な彼に振り回され、思い悩む。
〈高橋裕之のシネマ感〉
宮沢氷魚の出演作と
俺的には相性が良い方だ。
この作品も好きだなぁ〜
胸キュンよりも
胸が締め付けられるシーンで
じわっときたし。
葛里華監督の初長編としても○
漫画編集者をされてるので
自分の想い、職業柄も
脚本に活かされている。
小西桜子も良かった。
感動の恋愛映画で
結ばれにくい?二人の
純粋さに涙した。
彼女、春と季節の春との伏線。
はざまを"グレー"とするなら
ずっと"グレー"な感情と
共にすることになる。
もっと勝手な深読みをするなら
「屋内透」と言う名前も凄い。
キャピキャピでない
ハンディチックな恋愛を
見届けて欲しい。
全国公開中
シネ・リーブル梅田
アップリンク京都
movixあまがさき 他
6月2日(金)公開
シネ・リーブル神戸
イオンシネマ四條畷
イオンシネマ加古川 他
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