今からでも間に合う!ハマる人続出のドラマ『ブラッシュアップライフ』の
魅力を解説
『ブラッシュアップライフ』のストーリーは、タイムリープが主軸となります。
主人公は地元の市役所で働く実家住まいの,、ごく「平凡」な独身女性・
近藤麻美(安藤サクラ)。この麻美が、ひょんなことから亡くなってしまい
事態は急変します。
死後の世界に迷い込んだ麻美は、人生をやり直しできることを知ります。
死後の世界に迷い込んだ麻美は、人生をやり直しできることを知ります。
バカリズムさん脚本の「素敵な選TAXI」は大好きで見てたんですが
今回ちょっと食指は動いてませんでした。
TVerで視聴するきっかけとなったのは「踊る大捜査線」の本広監督のツイート。
本広監督が「毎週楽しみ」と言うなら、見ない手はない(単純)。
ありがたい事にTVerでは、1〜3話がいまだに配信中。
4話は視聴、間に合わなかったんですが、5話見てる頃にはもう虜(笑)
僕が完全にハマったと感じたのは、「死後の世界の案内人」(バカリズム)と
主人公・近藤麻美(安藤サクラ)の会話(第3話)。
次の人生は、インド太平洋の二条鯖である事を知らされた麻美(安藤サクラ)。
「人間になるってことはそんなに難しい事なんですか?」
「いや人間というよりも、希望してる生命に生まれ変わる為には
それなりの徳が必要って事になります。」
「希望してる生命?」
「はい、あの、そもそも人間が1番っていうのは、人間の価値観でしかなくて、
生まれ変わる生命に特に序列はないんですね。」
「そうなんですか・・」
「はい、例えばカブトムシだった方のほとんどは、次もカブトムシを
希望されますし・・」
この前後の会話も面白いんですが、そもそも人間が1番っていうのは、
人間の価値観でしかなくてあたりで、なんか変に納得してしまって
すごいセンスあるセリフのやりとりで、お二人の演技も自然(?)で
見入ってしまいました。
生まれ変わる設定の作り込み方に、バカリズムさんの才能を感じまくった。
今麻美(安藤サクラ)は、3周目の人生やり直しに突入していますが、
果たして4周目はあるのか?(ありそう・・)
3周目の人生では日本テレビに就職し、ドラマ制作のスタッフになってて、
自分の経験(?)を活かし、「ブラッシュアップライフ」というドラマを
制作するっていう、実に頭がこんがらがる展開。
これ、ホント、最終回はどんなオチになるのかっていう。
今期のドラマは「罠の戦争」「相棒21」「100万回 言えばよかった」
「大病院占拠」そして「ブラッシュアップライフ」を楽しんでおります。