ドラマはとにかく、小学生の低学年の頃から見てました。
「サザエさん実写版」「パパと呼ばないで」「お荷物小荷物」などなど。
もう何10年と見てきてるドラマ。
ただ大人になって、「最終回」というものに、あまり期待しなくなった。
何故なら「最終回は別物」になる傾向が強くなってきたから。
言い換えると「最終回はお祭り」。
15分延長とか、2時間SPとか「お祭り感覚」そのものじゃ
ないでしょうか。
エンジンも、1話からずっと積み上げて来たエピソードが、
あまり活かされない最終回となった気がします。
クラッシュしたマシンを押して、ゴールするのは感動的、そしてまた
1話の冒頭シーンに対する答だと思うので、納得なんですが、
バスの中でのキスシーンなんて、「お祭り」だからとしか言い様がない演出。
いっそ恋愛エピソードなんて、ゼロでもよかったんじゃ?と思うくらいでした。
おそらく最終回真際になって、強引に恋愛押しで来たのは、脚本家だけの
考えではないと思います(想像ですけどね)
あ、でもエンジンは、最終回は置いておいて、近年にない良作ドラマだったと
思います。こんなに各キャラクターが立ってるドラマも少なかった。。。
そして何といっても木村拓哉は、カッコイイ。影響力もいまだに絶大。
そして「キムタクドラマ」というのは、もはやドラマのひとつのジャンルに
なったとも思える。
僕が気にすることではないのですが、どこまでこの路線でつっ走れるのか
そこが凄く興味深い。。。