鑑賞前に、「ダイ・ハードの名を借りた、別物のアクション映画」
という感想を目にしてたんですが、いやいやどうしてどうして・・
今でも1、2、3を繰り返し見てるファンとしては、
ジョン・マクレーン刑事の時間が、頭髪とともに(笑)
そこにちゃんと流れてるって事だけで、感動ですよ。
よくぞ続編、作ってくれました。
◆1988年 ロサンゼルスの超高層ハイテクビル(ダイ・ハード)
◆1990年 ワシントンのダレス空港(ダイ・ハード2)
◆1995年 ニューヨーク市街(ダイ・ハード3)
そして12年ぶりの新作「ダイ・ハード4.0」は、独立記念日の
ワシントンが舞台。
全米を揺るがす、サイバーテロに立ち向かうというもの。
「全米を揺るがすテロ行為」といえば、ここ数年では、
やっぱり「24 -TWENTY FOUR- 」ですよね。
僕は「24」ファンでもあるんですが、あの危機的状況の宝庫のような
「24」を見てると、「ダイ・ハード」も、やりにくいんじゃないかと
思ってたんですが、余計なお世話でした。
CMでもお馴染みの、車を使ってヘリをねらい撃ち、爆破するシーン、
撮影に6~8週間かかったという、エレベーターシャフトでのバトル、
終盤の大型トラックとF35戦闘機とのシーンと、
肉体は衰えてるだろうに、やってる事はさらに過酷になってるという、
その進化というか、サービス精神に感服。
今回のマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)の相棒(?)と
なった、ハッカーのマット(ジャスティン・ロング)も、
性格的(健康を気にしてる、オタクって感じ?)に、
凸凹コンビで面白かった。
出来るなら劇場でもう一度観たいし、DVDが発売されたら、
何十回と繰り返し楽しむ自信あり(笑)
さてサイバーテロの首謀者・ガブリエルの恋人で、
マクレーン刑事を追い詰めた武闘派美女・マイを演じたのは、
米国人の父、ベトナム人の母を持つ、元・モデルのマギー・Q。
彼女ってプロフィールでは、身長168cmとなっていますが、
ある雑誌のインタビューで、「180cmあるように見えるようだけど、
本当は160cm。」と、発言してるんですよ。
160cm台という意味かな?とも思えるんですが、いずれにしろ
小柄な女性なんですね。
「グータンヌーボ」に出演した時、もっと比較観察しておけば
よかった(笑)
(同番組では、日本に住んでた時期もあるって言ってましたね)
そしてもう1人、個性的な女性の出演者は、マクレーンの娘役である、
ルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。
この子がまたマクレーン譲りの、勝ち気な性格なんですよ。
このキャラクターは、今回限りってのは勿体ないですね。
もっとこの子がフィーチャーされた続編希望(笑)
それと、またいつかクリスマス設定でやって欲しい。
※追記
先週「トランスフォーマー」も観てきました。
このダイ・ハード4.0にしても、トランスフォーマーにしても
オタク系というか、モテない君系が、メインキャストに
なってるところが面白い。
オタクはっもう万国共通なのか(笑)