広島は28日の中日戦で今季5度目の1点差負けを喫し、最下位に転落した。
1点リードの8回、本塁クロスプレーが相手リクエストによって判定が覆り
同点とされると、塹江を救援した菊池保が決勝の適時内野安打を許した。
首位・巨人が勝ってゲーム差は今季最大8・5に広がり、
過去のリーグ優勝時における最大逆転差7・5(1991年)の「デッドライン」超えた。
悩める赤ヘルには、数センチの差でさえも味方してくれない。
逆転した直後、今季初の1点差勝利に手を掛けた8回だった。
2番手の塹江が2死一塁からビシエドに右翼線に二塁打を浴びた。
一塁走者・大島がギャンブル気味に本塁に突入。鈴木誠―安部―会沢とつないだ
中継プレーに無駄はなく一度はアウトと判定されたが、相手リクエストで
無情にも判定は覆った。
まあとにかく昨夜は8回表の本塁クロスプレーですよね。
タイミングは完全にアウト。會澤捕手は・・
「少しでも(体が走者に)当たってしまうと駄目だし、前に出ると追いタッチになる。
コリジョンも考えながらのプレーだったけど、悔しい結果になった」と話されています。
コリジョンルールがあるからには、走者が上手かったと言うしかないのでしょうか。
會澤捕手は胸あたりにタッチしにいってますが、その間に走者の手が
ホームベースにタッチ。
じゃ手にタッチにしにいけばと思いますが・・かわされるかもしれないし、
會澤捕手の優しさというか、タイミングはアウトの油断もあったのかな。
一旦納得しておいて、やっぱり打線も悩ましいですよね。
7回裏に逆転してもなお1アウト3塁1塁、2アウト満塁でも得点できず。
8回も2アウト2塁、9回も2アウト2塁で得点できず。
相変わらず.289とチーム打率は12球団No. 1なのに、
いまひとつ迫力を感じないのは、ここ1番に勝負弱いってことでしょうか。
勿論そこが解消されていれば、順位表の一番下にはいないわけでしょうが。
せっかく九里投手が1点差で頑張ってて、逆転も出来たんですから
なんとか勝ちに結びつけたかった試合ですよね。
こういう試合をおとしてると、ちょっと借金返済は難しいのかな。
ただ今夜も勝ちを願って応援します!