「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

7月の別れ。ひとつめ。

2023-08-18 22:01:23 | Weblog(未整理)
書いときたいなと思って、マウスを動かしています。

僕の職場は様々な方が働いています。
20〜70代の方々、パートさん、アルバイトさん、海外からの技能実習生、
日雇いの方々。
日雇いの方々は国際色豊かです(国名憶えてなくてすみません)
ただ母国に帰られたりするので、気づくとあの人見ないな〜、
この人久しぶりに来てくれたなってことも多いです。
4、5年前ですかね。ある日本人の男性の方が日雇いとして来てくれて
とても神経細やかで、僕と年齢も近そうなので、
仲良くなりたいなって思って、色々話しかけてみました。
やっぱり真面目な人で、仕事はそんなに速くないけど、
毎日毎日日雇いとして来てくれていました。
日本人ということもあって、重要な仕事も任されるようになりました。
野球経験者で体格もよくて、いつか野球の話をしましょう。
そんな約束をしていました。
僕と実際の現場は違うので、休憩時間にちょっとすれ違う、
そんな感じでした。

今年の3月くらいでしょうか。
気づくとその人は、お休みが続いていました。
日雇いのまとめ役をされてる方(仮にJさん)に尋ねると、
「体調を崩されてる。またここに必ず来るよ。」と。
しかし5月になり6月になっても、その人は来ませんでした。
Jさんには何度か尋ねて「秋くらいには復帰できるかな」と
返事をもらって・・しかしその時に気づくべきだったんです。
その方の病気の深刻さに。
病院に手紙を書こうと思っていました。
しかし7月になると、僕の職場は暑さと過酷な仕事で、連日疲労困憊でした。
いや、それも言い訳です。
Jさんに「あの人に手紙を書きたい」と言って、変な目で見られるのも
ためらいがあった。
暑さの中、過酷な仕事をしていた、7月の第3週目くらいだったか・・
Jさんが僕のところへ真剣な表情で来て、
「あなたはよく気にして聞いてくれてたが、あの人は、
先週もう亡くなってた。」と。
「うそでしょう・・」とその場に泣き崩れました。
自分の愚かさが情けなかった。
どう思われても、その人に手紙を書くべきだった。
「職場で待ってる」と伝えたかった。
もう1度一緒に仕事がしたかった。
野球の話がしたかった。後悔ばかりです。

コーヒーが好きな人で、その人に何度かコーヒーのボトルを
あげたんですが、今も僕の車には、その人にあげるためのコーヒーが
残ったままです。
歳をとると、そんなに仲良くなれる人っていないと思うんですが、
なんだかその人には、自分と同じ匂いを感じていたんです。
もう後悔しないようにしたい。
そのコーヒーを見るたび、そう思うんです。

もう1つのお別れは、またいつか。

【公開から26年】亀山千広さんが「踊る大捜査線」のウラ話をぶっちゃける!

2023-08-13 20:27:38 | ドラマ・映画感想

【踊る大捜査線】織田裕二の〇〇で大ピンチ!?プロデューサー亀山千広が大ヒット映画「踊る大捜査線」のウラ話をぶっちゃける!/映画のラスト「松葉杖をつく青島」実は…【馬場康夫×亀山千広】
「踊る〜」ファンではありましたが、そんなに関連書籍を買わなかったし、
本編がとにかく好きだったので、この動画は興味深く、面白かったです。
「踊る〜」にはとにかく思い入れがあるんですよ。
それはちょうど放送が始まった頃、奥さんとの別居が始まったので(汗)
初回の放送は、録画はしていましたが、奥さんの実家で見てました。
というよりも、奥さんの実家で映像が流れてたというのが正しいかな。
そこからあっという間にハマってしまった「踊る大捜査線」。
公開(放送)から⚪︎⚪︎年!と言われると、
個人的にアレから⚪︎⚪︎年!と、年数を思い出せるから便利(?)です。

「太陽にほえろ!」でやったことは、全てやらない。(8分37秒くらいから)
脚本の君塚良一さんが、こう提案されたってところからが特に面白い。
あだ名で呼び合わない。
たった7人で捜査会議をしない。
張り込み・聞き込みを音楽に合わせて描かない。
犯人に感情移入しない
今更ながらあーなるほどなぁって思いました。
犯人側やその犯罪を中心に描くのではなく、捕まえる側、追う側の日常に
スポットライトをあてたんですね。
僕が感じてた新しさを今こうして、ちゃんと解説されててスッキリ、嬉しい。
「踊る大捜査線」どうですかね?
またありますかね?
いつか、⚪︎⚪︎年目の大復活!と、僕のアレを刺激して欲しい。


【冒頭3ループ特別公開!】映画『リバー、流れないでよ』

2023-08-02 06:59:09 | ドラマ・映画感想

観たかった映画の冒頭3ループ分を公開してくれるなんて有難い!!
【4万人突破!冒頭3ループ特別公開!】映画『リバー、流れないでよ』
舞台は、京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」。
静かな冬の貴船。ふじやで働く仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに
佇んでいたところを女将に呼ばれ仕事へと戻る。
だが2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。
「・・・・?」
ミコトだけではない、番頭や仲居、料理人、宿泊客たちはみな異変を感じ
始めた。
ずっと熱くならない熱燗。なくならない〆の雑炊。永遠に出られない風呂場。
自分たちが「ループ」しているのだ。しかもちょうど2分間!
ヨーロッパ企画の舞台、映画が大好きで、この映画も楽しみにしていました!
2分間が繰り返しやってくるという内容。
冒頭の3ループを見せてもらいましたが、ここからどんな展開に
なっていくのか?ワクワクが止まりません。
伏線も色々と見えていますが、回収されていくんだろうなぁ。
今はまだ映画館で観るのは難しいかもですが、近くの映画館に来るといいなぁ。