「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

ウェントワース・ミラーの似顔絵。「プリズン・ブレイク シーズン2」ほか ドラマ雑感。

2007-09-29 23:05:57 | 有名人似顔絵【あ行】


●「プリズン・ブレイク シーズン2」
広島では、土曜日深夜に放送されています。
「24 -TWENTY FOUR-」と同じ、FOX放送のドラマという事で、
シーズン1から見始めたんですが、僕はとにかく「血」が苦手でして
その手のシーンが出てくる度に、目をそむけたので(笑)
ストーリーは、正確に掴んでいません。
ただ逃亡ものは大好きですし、ウェントワース・ミラーの顔も
魅力的(笑)なので、見続けています。
調べてみると、プリズン・ブレークって、FOX放送では月曜8時の
放送なんですね(現在、シーズン3放送中なんでしょう?)
放送時期は違うんでしょうが、「24 -TWENTY FOUR-」は、
月曜9時からの放送。アメリカの「月9」ですよ(笑)
「あなたを逮捕したい。」って言ってる場合じゃないですよ、
日本の月9は(笑)
日本とアメリカのドラマを比べるのは、あまりに酷ですが、
日本にも、そろそろこういったアプローチのドラマが
出てきてもいいんじゃないでしょうか。

●「24 -TWENTY FOUR- シーズン6」
地上波では、シーズン4まで放送されてますよね。
以前記事にも書きましたが、シーズン4は、名物キャラクター復活で
萌えるシリーズで、内容的にはイマイチだったと思います。
シーズン5は、旧作レンタルになって一気に観たんですが、
ラストで、中国に囚われたジャック(キーファー・サザーランド)。
シーズン6は、それから20ヶ月後の物語。
残念ながら、まだDVDはレンタルできていませんが、
そろそろレンタルできる状況になってきたようです。
予告で少しだけ見ましたが、「これ、リアルタイムで進んでるの?」
という感じでした。
(シーズン5のラストも、リアルタイムじゃなかったですよね?・笑)
シーズン6の感想は、また似顔絵とともに、記事に出来ればと
思っております。

●NHK「どんど晴れ」
佳奈役の川村ゆきえさん目当てで見始めましたが、久々にハマりました。
と言っても、あまり「いい意味」ではないのですが(笑)
一言で言えば、ベタな展開でしたね。
いや、ベタな展開と言うか、岸本聡(渡邉邦門)の素性、
そしてその祖母(丹阿弥谷津子)の伏線など、今のドラマでは
禁じ手みたいな解決策を、最後に持ってきましたよね。
その意味において「ええっ!そう来るのかよー!?」という楽しみは
最後まで失いませんでした(笑)
ただ、板長のキックバック問題や、初期の夏美(比嘉愛未)への
いじめとも思える従業員の態度など、そんな旅館が、「加賀美屋の味」
「おもてなしの心」を、全面に押し出していたのは萎えました。
まあ、問題が起こらなければ、ドラマは進んでいきませんが、
エピソードの選択に、疑問が残ります。

キャストに目を移すと、加賀美浩司役の蟹江一平さんって、
あの蟹江敬三さんの息子さんだったんですね。
ねちっこいセリフまわしは、頭を離れません(笑)
それから「黒い太陽」から一転、明るい青年役となった、
岸本聡役の渡邉邦門さん。僕はこの人の顔のフォルムが好きです。
ちょっと渡部篤郎さん系のお顔ですよね。
それから何と言っても、川村ゆきえさん。
比嘉愛未さんを除くと、このドラマで一番得をしたんじゃないでしょうか。
今後色んなドラマで、その姿が見られる気がしています。

●その他、夏の連続ドラマは、また不作でしたね。
世間的には「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」が、
ヒットドラマとなりましたが、僕個人としては、
「パパとムスメの7日間」が、バランス的に優れていたと思います。
あとは「山田太郎ものがたり」かな。多部未華子の表情の豊かさは
クセになります(笑)
それから印象に残ってるのは、内容はともかく「ライフ」の末永遥。
可愛く舌を出すグラビアのポーズで輝いてた末永遥、時は流れ、
まさか「巻舌」が売りになろうとは・・(汗)

福田康夫新総理の似顔絵。福田新内閣発足。

2007-09-26 15:55:31 | 有名人似顔絵【な・は行】


首相指名選挙の休憩時だったんですかね、福田さんの席へ
色んな議員さんが挨拶に来られてたんです。
その隙を縫って、福田さんが唇にリップクリームを塗ってる映像が
昨日一番印象に残ってます(笑)
眼鏡もいつのまにか、縁の細いものに変わってるし、
色々気を使われてるんですね。
71歳ですよ。
前回の総裁選を、(建前上)高齢を理由に辞退されてましたが、
なんだか若返った感じしませんか?
親子二代にわたる首相就任、当然内に燃えるものはあるんでしょうね。

その福田総理が自らおっしゃってたように、この内閣は背水の陣。
「背水の陣」という言葉は、文字通り一歩も引けない、
河や海を背にした状況で、最後的な闘いをする、という意味です。
ただ語源をたどると、決して火事場の馬鹿力的なものではなく、
河を背にして陣を取る前に、山側にもわずかに味方を配し、
大軍の敵を挟み撃ちにしたという、ある程度計算された作戦
だったんですよね。
福田内閣に、その作戦はあるのか。
「貧乏クジかもしれませんよ。ふっふっふ。」という言葉が
後に皮肉な事にならないように、お願いしたいものです。

砂絵になった、松田優作さんのイラスト。

2007-09-24 03:46:01 | 松田優作イラスト
9月12日に、ある中学校の先生からメールを頂きました。
その先生は、松田優作さんの大ファンで、僕のホームページの
イラストを見てくれたらしいのです。
メールの内容は。。。
9月21日に、中学校で行われる文化祭に展示する為、
砂絵を制作するんですが、その元絵として、
松田優作さんのイラストを使わせて欲しいと。
偶然にも、21日は松田優作さんの誕生日でもあるんですよね。
僕にとっても、張り合いになる申し出なので、勿論OKいたしました。


これが元絵となった松田優作さんのイラスト。
ドラマ『探偵物語』第5話「夜汽車できたあいつ」を
モチーフに描いたものです。
水谷豊さん、原田美枝子さんがゲストのお話です。
正直、泣けます。「相棒」で水谷豊さんのファンになった方
必見のお話です。


制作段階の砂絵です(といっても、ほぼ完成してますね)
元絵に忠実に制作されてて、感激です。


完成した砂絵です。
気になったので、「砂絵」の描き方を検索してみました。
本来は、粘着性のあるボードに、色のついた砂で描くという
方法のようです。
ですが、この中学校の場合、制作費の関係で、
模造紙の一回り小さいサイズに、ベニヤをカットしてもらい、
それに、模造紙を貼り付けて、絵を写し、
ボンドで色砂を貼り付けていかれたそうです。
やはり砂をボンドでつけるということで、物凄いご苦労が
あったようです。
ブログで紹介したいということで、画像を送って頂いたんですが
嬉しいという気持ちとともに、不思議な気持ちになりました。
訪れた事もない場所の中学校で、僕のイラストを元にした
砂絵が展示され、それをまた会った事のない人たちが
見てくれてるんですよね。。。
インターネットをやってますと、時々こういった不思議な気持ちに
させてもらう事があります。
もっともっと不思議な気持ちにさせて欲しいです(笑)

麻生太郎さんの似顔絵。自民党総裁選大詰め!

2007-09-22 04:51:16 | 有名人似顔絵【あ行】


自民党総裁選、投票日は23日。いよいよ明日となりましたね。
投票権は持ってませんが、ニュース番組で、麻生幹事長、
福田元官房長官の映像が流れると、ついつい見てしまいます。
新首相誕生までの流れとしては、25日に安倍内閣総辞職。
そして衆院と参院の本会議で、首相指名選挙。
おそらく衆院では、自民党総裁(麻生or福田)が指名され、
参院では、小沢民主党代表が指名される。
そして両院協議会が開かれ、不調に終われば、衆院議決が優先され、
自民党総裁の首相指名が行われ、新首相誕生となります。
だから安倍さん、当然ながらまだ首相なんですよね。
もう退院されました?
というか、安倍さんは、麻生、福田、どちらに投票されるんでしょう。

さてそれはいいとして、麻生さん、福田さん、どっちが好きですか?(笑)
麻生さん、いくら笑顔を浮かべても、怖そうですよねー(笑)
で、福田さんは、選挙活動してても、不慣れといいますか、
ぎこちなさを感じます。
報道を見てますと、圧倒的に福田さん優勢らしいのですが、
演説を聞いてると、麻生さんの人気は、流れを変えるんじゃないかという
勢いを感じたりして。
その麻生さんといえば、最近ではもう漫画好きが定着してますよね。
週に10~20册の漫画を読むという・・ 漫画太郎か?(笑)
秋葉原での演説の人気ぶりは、凄かったですね。
そこだけ取れば、麻生さんが首相になったら、楽しめる話題を
いっぱい提供してくれそうな気もします。
ただ今は、安倍さんが実質政権を放り投げた緊急時。
そんな不謹慎な事は言ってはいけませんね。
次の選挙の顔としたら、麻生さんなんでしょうけど、
現状では、無難に福田さんなんでしょうか。
でも討論会など見てて、一番気になったのは、お二人の仲。
すごく仲悪そうですよねー(笑)

今回の総裁選で、いわゆる小泉チルドレンの方々の行動に一言。
小泉さんを担ぎ出す事を断念し、どの候補につくか決めかねてる時、
あるチルドレン女性議員が言われた言葉。
「その候補者に対して、これだけの結束と規模を誇ってる我らですから、
私たちの言い分をインプットしていく、そしてその保証を取っていくと。」
保証って何だろう?自分達の立場を守ってくれって事?
なんか聞いてて、いやだったなぁ。

古田兼任監督の似顔絵。古田敦也兼任監督、監督退任、現役引退発表。

2007-09-20 15:36:43 | 有名人似顔絵【な・は行】


クライマックスシリーズへ向けて、上位チームが鎬を削るこの時期、
球界の寂しいニュースも飛び込んできます。
19日、東京ヤクルト・古田敦也兼任監督の退任と現役引退を発表する、
記者会見が開かれました。
僕は広島カープファンですが、やはり寂しいし、会見の映像では
もらい泣きしてしまいました。
選手としての功績は、今さら説明するまでもありません。
昨年からの兼任監督にも、大きな期待を寄せていました。
「代打・オレ」、広島戦で一番多く使われたんじゃないでしょうか。
ただやはりスタメン・古田を、もっとたくさん見たかった。
18年目の今季は、出場3試合で6打数無安打。
右肩痛があったとはいえ、古田兼任監督自身も、後ろ向きな姿勢が
あったのかなと、残念でなりません。
そしてもうひとつ残念だったのは、8月中旬、東京ヤクルト球団社長が、
来季は選手としての契約を結ばないと発言。
古田監督は、これを事前に知らされてなかったようです。
要するに「選手・古田引退。」を、自分よりも、周囲が先に
発表してしまったんですよね。
古田選手ほどの偉大な選手でも、このような扱い。
球団社長からすれば、今の成績じゃ当然って事でしょうが、
ファンに与えるイメージも考えて欲しいものです。
それもファンサービスのはずです。

10月7日神宮最終戦の広島戦が、古田選手の引退試合になる予定だそうです。
節目で何故か広島と縁があるんですよね。
古田選手のスタメンも見たいけど、池山選手の引退試合の、
池山VS長谷川の全球直球勝負のような、古田VS黒田の対決も見たい。

さてその広島カープからも、佐々岡投手、今季限りで現役引退の
発表がありました。
佐々岡投手は89年ドラフト1位で入団。
90年に13勝17セーブ、91年には17勝を挙げてリーグ優勝に貢献。
僕のうす~い記憶で申し訳ないんですが、
90年か91年の日本レコード大賞に、プレゼンターとして登場したのを
見た記憶があるんですよね。眼鏡かけてて、すごく知的に見えた。
カープの選手が、このような場に呼んでもらえるとはと、驚いたものです。
ただ、この記憶の裏をとろうと検索かけてみたんですが、ヒットせず。
勘違いだったらスマン(汗)

堤幸彦監督の似顔絵。「包帯クラブ」

2007-09-17 21:46:54 | 有名人似顔絵【た行】


映画の内容は、タイトルのまんま、「包帯クラブ」というサイトを運営し、
人々の傷ついたその場所に、包帯を巻く仲間のお話です。
依頼者が傷ついたその場所に、包帯を巻いた写真を撮り、
依頼者のアドレスに送ります。
依頼者の許可が下りれば、「包帯クラブ」のサイトにその写真をアップします。

「王様のブランチ」で、小説が紹介された時、天童荒太さんの、
キャラクター・舞台となる街の設定の細かさに、興味を持ちました。
結局原作は読まなかったんですが(笑)、映画を鑑賞して、
なるほどなと納得しました。
面白かった。もう一度観たい。いや、複数回観たい。
変化していく街、その中で生活し、そして傷ついていった登場人物たち。
依頼者の傷ついた場所と、クラブのメンバーの心の傷が交錯し、
コミカルな要素も含みながら、解決の糸口を見せていく。
伏線の回収も、ひょこっと顔を覗かせる。
こういうのを、物語の立体感をというのかなと、思いました。
ある方のブログで、原作は、包帯クラブのメンバーの回想という形で
構成されていると知りました。
原作、今度こそ読んでみようと思います。
ひとつ気になってるのは、その場所に巻いた包帯を、
何故回収しなかったかということ。
例えば、依頼者が、その場所に実際に訪れるかもしれない、という事を
想定してるからでしょうか。
深く考える事でもないんでしょうが、これだけの設定を考えられてる
天童さんですから、その答も用意されてるんじゃないかと思うんですよね。
原作読めば、何かヒントがあるんでしょうか。

登場人物・キャスト紹介。
◆ 井出野辰耶(ディノ):柳楽優弥
あだ名は、名前から(イ「デノ」)。
監督から、「この映画で、イメージチェンジできたんじゃないか?」という
言葉がありましたが、その通り今作で、一つ突き抜けたように感じました。
二人三脚の包帯を、「これ歩きにくい」など、ボソッと入れる
セリフが、可笑しくてたまりませんでした。
◆ 騎馬笑美子(ワラ):石原さとみ
あだ名は、名前の「笑」から。
作者としては、「藁をも掴む」という意味も含ませてるのかな?
キャンキャンした声が苦手だったんですが、今作では程よいアクセントに。
ディノとの掛け合いは絶妙で、石原さん自身も凄く魅力的に感じました。
まつげ長っ しかも、あんなに瞳がキラキラしてるとは(汗)
◆ 柳元紳一(ギモ):田中圭
これもあだ名は、名前から(ヤナ「ギモ」ト)。
酔うと意外なキャラが顔を出すけど、そのキャラも考えてみれば切ない。
◆ 丹沢志緒美(タンシオ):貫地谷しほり
あだ名の由来は、名前の省略(だったと思う)。
あだ名のテイストも、他のメンバーとひと味違うけど、
存在感もひと味違います(笑)
◆ 本橋阿花里(テンポ):関めぐみ
ドラマ「ライフ」で、注目を集めた女優さんですね。
僕のイメージでは「男前の飯田圭織」。
あだ名の由来は、トーテムポールのように背が高いから。
住んでるマンションも、トーテムポールみたいに高い(笑)
◆ 芦沢律希(リスキ):佐藤千亜妃
あだ名は、名前「律希」の「文字り」らしいけど、やっぱりリスキーという
意味もあるんでしょうね。
佐藤千亜妃さん、どこかで見覚えのある顔、と思ってたら
「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の、バスケチームのメンバーだった、
あの子ですね。タレントスカウトキャラバングランプリ受賞者ですが
ちょっと地味な顔だちですよね。

小ネタとしては、ワラにメールを転送する時、鳥が飛んでいって、
それがメールの着信画面の鳥へと続いていったところが、
意外に好きでした(笑)
あ、似顔絵は、やくみつるさんではありません。堤幸彦監督です(笑)
でもどっちかっていうと、監督はブラザー・トムに似てると思います。
堤監督なら、何に包帯を巻くんでしょう?
場所で言うなら「下北沢」。モノで言うなら「スシ」かな(笑)

お陰さまで丸8年。

2007-09-15 14:36:49 | Weblog(未整理)
ブログは一昨年から始めたんですが、1999年にホームページ
「ひとり似顔絵塾」を始めて、今日で丸8年となりました。
http://ww2.enjoy.ne.jp/~kohkoku/
詳しくは言えませんが(笑)、人生どん底の時に始めたホームページ。
(まあ、今も底は脱していませんが・笑)
当時は似顔絵を描くどころではなく、在庫だけで更新してたんですが、
毎日閲覧してくれる方々と、パソコンという新しい画材を得て、
再び似顔絵を描き始める事が出来ました。
「ボブ吉」というキャラクターで、イラストの幅も拡がりました。
広島・呉れんが通りで、「個展」を開催したり(2002年4月)、
「笑っていいとも! 似顔絵マスター」に01年、02年、04年と
出演させていただいたり、似顔絵やキャラクターの仕事を
させていただく事も出来ました。

これも一重に、閲覧してくださる方々のお陰です。
見てもらえるというのは、有り難い事です。
注意・指導してくれる人にも、感謝しています。
開始当初からずっと見ていただいてる人も、けっこういます。
ブログに比べるとカウンターは進みませんが、
今日も見ていただいて、本当にありがとうございます。
これからもブログともども、よろしくお願いします。

クイズ形式で、過去の似顔絵をちょっと振り返ってみます。

10数年前、オイルパステルで描いてた似顔絵です。
今のパソコンで描いたものと違って、かなり大胆なデフォルメ。
好き嫌い分かれそうでしょ?



上段左端は、記念すべきパソコン似顔絵第1号。眉毛の描き方なんてヒドイ(汗)
上段右端・下段のものは、少ない線と面で構成した、切り絵みたいな感覚で
描いたもの。線の描き方は、やや進歩が見られます(笑)

現在のタッチですが、できるだけシンプルに描く事と、
極端なデフォルメしなくなった分、表情を立てるように心掛けてます。

※ホームページへ直ジャンプできるリンクと、
似顔絵のモデル名は、コメント欄に記しておきます。

安倍首相の似顔絵。安倍首相、辞意表明。

2007-09-12 21:36:45 | 有名人似顔絵【あ行】


お昼の「どんど晴れ」、あともう少しで終わりってところで、
1時を待たずして、ニュースに切り替わった。
「安倍首相、辞意表明」
あまり政治を知らない僕でも、「え?このタイミング?」と
思ってしまいましたよ。
2時からの記者会見では、さすがに疲れた表情してましたね。
記者からの質問に、答になってない返答も多かった気がします。
相次いだ閣僚の辞任劇、そして参院選の惨敗、そんな場面で
安倍さんは、何一つリーダーシップをとれてない気がしました。
この人は、なんで総理になったんでしょう。
小泉さんは、やりたい事があり、それを遂行するために
総理になったんだろうと思うんですが、
安倍さんは、何よりも総理になる事が、強い目標だったように
思えてならないです。
内閣改造は何だったのよ。留任する大臣もいるんでしょうが
ちょっと無責任すぎますよ。

※今回の似顔絵は、ペンで描いたものをパソコンに取り込み、
それを簡単に色つけしてみました。

千葉ロッテ・今江選手の限定Tシャツ。

2007-09-10 21:59:43 | Weblog(未整理)


千葉ロッテマリーンズの今江選手のTシャツ、届きました。
ここ数年、キャラクターや似顔絵の仕事をしていますが、
自分が描いたキャラクターが、商品化されたのは実は初。
ノベルティグッズや記念品、看板なんかになった事は
あるんですけどね。
だから、こうして現物を手にすると感動です。

生地はドライメッシュですかね。サラッとした肌触りで
気持ちいいです(笑)
プリントは、昇華プリントだと思うんですが、
今江選手ご自身が、こだわって作ったというだけあって
とてもいい出来上がりになってると思います。
このキャラクターで、引き続き商品化されていけば
いいなぁと思っております。

さてプロ野球は、セ・パともクライマックスシリーズに
進出する3チームが決ってきましたね。
このキャラクターのご縁もあって、パ・リーグは
千葉ロッテを応援してますが、セ・リーグで
応援してる広島カープは、ご存じのような有り様です(汗)
セ・リーグは、中日・巨人・阪神の戦力が、抜きん出てるという
開幕前の予想通りになってしまいました。
やっぱり上位3チームと下位3チームの壁は厚いのか。
いや、あの前田選手2000本安打達成の試合なんかを見てると
カープの力は、まだ全部引き出されてないだけじゃ?と
思うんですよね。
ただペナントレースは長い。それを闘い抜く選手層としては
薄いのかなぁ。。。
で、そんな中、去年の黒田投手FAに続き、新井選手FAで
悩まないといけないという(笑)
また横断幕・フラッグの出番なんでしょうか。
選手の引き止めって、ファンもパワーが要りますよね(笑)

角野卓造さんの似顔絵。「HERO」映画+全11話+スペシャル編おさらい。

2007-09-08 22:32:34 | 有名人似顔絵【か行】


「あるよ。」あのバーテンダー(田中要次)の、小ネタとも言えるセリフ。
「俺、諦めないことには自信あるんですよ。」
これは昨夏放送された、スペシャルドラマでの久利生公平(木村拓哉)の言葉。
職業の違いはあれど、不可能と簡単に思われたくない(思いたくない)姿勢が、
共通してるように思えます。
「HERO」全11話とスペシャルドラマには、久利生公平の、
その諦めない姿勢が貫かれています。
そしてバーテンダーの、メニューの守備範囲の広さも(笑)

第1話「最悪の出会い」
下着泥棒という小さな事件だって、久利生は納得できるまで捜査する。
アニメの放送時間のズレから、容疑者の無実を見抜き、
防犯ブザーを使って、真犯人を捕まえるワナを提案。
並行して政治家のアリバイトリックを見抜くという、雨宮舞子(松たか子)の
久利生への偏見も、一気にひっくり返す大活躍のスタート!

第2話「帰れない2人」
久利生は障害致死事件を担当。容疑者の態度、証言の数々に疑問を抱いた
久利生は、捜査を続ける。勾留期限請求の期限が迫る中、
屋台のラーメン屋を発見、そして新たな証言を得る。
被害者の味方が出来るのは検事だけ、という久利生の信念が実を結ぶ。

第3話「恋という名の犯罪」
障害事件の加害者に「結婚詐欺」での逆告訴をすすめる久利生の真意は?
最終話で、民自党・諸星敬介(三浦友和)の「彼(久利生)は、
人間の話をした。」というセリフがありますが、それと同じように、
久利生は、被害者・島野紗江子(森口瑤子)と、人間として
対話したかったのでは、と想像。

第4話「彼に教わったこと」
女子大生ストーカー殺人事件での、江上(勝村政信)の判断を、
久利生を中心に城西支部メンバー全員でフォローする。
久利生担当の無銭飲食事件も交錯し、真犯人へとたどり着く。

第5話「二人きりの夜」
不倫に起因する障害事件。愛人・川原朝美(桜井幸子)の証言を確認する為
千葉に出かける久利生と雨宮。
捜査を続ける久利生と雨宮は、旅館で一晩過ごす事に。
恋愛に関するそれぞれの複雑な思いが、交錯するお話。

第6話「彼女の一番大切なモノ」
雨宮らしからぬ買物・行動が、思わぬ災難の入り口に!
かたや久利生は、相変わらずマイペースの捜査。
捜査で見つけたマッチ箱。それに書かれたアドレスが、アリバイを崩す。

第7話「君に会えてよかった」
久利生は、痴漢事件を担当。
城西支部に新しい事務官(金田明夫)がやってくる事で、
遠藤(八嶋智人)、末次(小日向文世)、雨宮ら事務官の悲哀が浮き彫りに。
城西支部メンバーの、キャラクターが際立った回。
僕は、この回が一番好きかもしれません。

第8話「過去を知る女」特別出演/宇多田ヒカル
司法修習生時代の久利生を知る女・弁護士(飯島直子)と、
医療事件を巡って対決。またしても久利生の捜査が、証言のウソを覆す。

第9話「俺がずっとそばにいる」
城西支部襲撃事件の陰に、もう1人の犯人が!?という、ミスリードを
誘うお話。壊れた眼鏡、買い替えた眼鏡、「俺がそばにいてやっから。」、
久利生と雨宮の距離が、縮まったお話でもあります。

第10話「別れの予感」
女性キャスター暴行事件。久利生は証拠不十分で不起訴という判断を下す。
警察の面子も相まって、事件は思わぬ方向へと動き出す。
過去の逮捕歴まで暴露される逆風の中、久利生は聞き込みを続け、
ある賭けに打って出、事件解決に導く。
9話で、雨宮からプレゼントされた、マフラーを巻いてる久利生が印象的。

第11話(最終話)「最後の事件」
久利生の転勤が決り、城西支部での最後の仕事という事で
支部のメンバーがそれぞれの特性を活かし、久利生を支える。
それは東京地検特捜部をも、出し抜く結果をもたらす。
そしてW杯・カメルーンの選手の名前が、こんなに涙を誘うとは(汗)

スペシャルドラマ
「今夜復活!!美しい海の町の怪事件に伝説の検事が挑む」
山口地検虹ヶ浦支部に赴任した久利生は、町一番の人格者・滝田(中井貴一)の
起こした殺人事件を担当。滝田の供述に疑問を感じる久利生。
捜査の範囲を東京にまで広げ、滝田の隠し通そうとした真実にたどり着く。
それは、町を支える鴨井産業社長(利重剛)の女性スキャンダルだった。
その不倫は、町の利権を狙う大物政治家の秘書が企てた、罠という匂いを残し、
久利生とその政治家・花岡練三郎(森田一義)の因縁は、映画へと続く。

そして映画。公開初日に行って来ました。
映画の感想は、また新しく記事にしようと思ってるので、今回は短く箇条書きに。
●オープニングタイトルが、まるで映画館でテレビを皆で一緒に
観てるようで、不思議な感覚でした(笑)
●多分、誰もが感じると思われる、韓国ロケのとってつけ感。
苦労して見つけた車の傷が、「いつ付いたものか、わからない。」の
一言で流されるなんて・・(実際には、そういうものかもしれないけど)
でも久利生が、雨宮の韓国語ノートを見るシーンは、とてもよかった。
●花岡練三郎役のタモリさんの怪優ぶり。
台本もらって、演技プランを考えてるタモさんを想像すると、
萌えるものがあります(笑)
●松本めぐみ(国仲涼子)の婚約者が、病院で処置される様子を説明する
久利生には、素直に引き込まれました。国仲涼子の表情もよかった。
●いきなり、そういっちゃうの?と驚いたラストシーン。
でも、食べたいと言ってた、韓国の料理とともに、灯台もと暗しと言うか、
青い鳥はここに居たって言うか、よく考えれば、いいラストかも。

「踊る大捜査線」と同じように、映画としてはどうなのか?という
評価の仕方は、ついてまわると思います。
でも、あれだけの人気ドラマですから、見たいものを素直に見せてあげるのも
1つの作り方だと思います。
ただ、韓国シーンは、受け入れるのにやっぱり辛いものがある(笑)