「『春眠暁を覚えず』の本当の意味は、春はたいへん良い季節なので、暗いうちから働いていると、いつ夜が明けたのかわからない程であると言う事」。こちらも元NHKアナウンサーの鈴木健二さんの名言。思わず「そんな意味がありましたか?」だが、何事にも夢中になるのは良い事だ。通勤前に昨日、交換したキャプスタンベルトのチェックをしていたが、取り敢えず、問題は無いようだ。「それにしても?」と思ったのは、中国製品の精度の悪さだ。そのゴムベルトも厚さが均一でないようで片伸びもあり、見た目から、それが回転ムラの原因なのが解る。フラッターは何かに擦れているのだろう。細かく観察をして行こう。そんな事の繰り返しだが、やらなければ終わらない。
さてパリ五輪が始まったが、開会式を観る限りでは、演出家の意図も徹底され、思うような展開になったのではあるまいか?雨が残金だったが、コロナ禍を脱した後の五輪は、予期せぬ制約もなく、只々羨ましい。只々と言うのは「東京五輪」の開会式と比べたからだが、当初のコンセプトさえ、否定された五輪は、やはりその後に逮捕者だらけになった。つまりはそう言う事。あれが利権が悪用された五輪の見本だ。後から利権に群がった者は、如何に「センスがなかったか?」だ。東京で行われた五輪だったのに、蓋を開けてみると「韓流」だったので、どんな勢力が絡んだかは、おそらくは見たままだろう。関連企業や、その関係者の名前が日本でも、中身まで日本だとは限らないのだ。あれが現在の日本の現状だ。しかしその流儀は海外では通らない。中央日報によると、「第33回パリオリンピック(五輪)の開幕を控えて、韓国誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授が国際オリンピック委員会(IOC)に日本の旭日旗応援の制止を要請するメールを送ったと25日、明らかにした」と。また言い掛かりだ。たぶん受理はされてはいないだろうが、この扱いでIOCの見識も解る。
こんな状態でも、現外務大臣は、特に抗議をする訳でもなく、安保に於いても、親中派丸出しの日本政府には期待が出来ず、何とも落胆しかないが、そんな時にこんな記事だ。NHK News Webによると、「陸上自衛隊の地対艦ミサイルの発射訓練を国内で行えるようにするため、防衛省が東京の小笠原諸島の南鳥島で射撃場の整備を計画していることがわかりました。射程が100キロを超えるミサイルの射撃場の整備は初めてで、都や小笠原村に計画を伝えたということです」と。思わず「まだこんな段階なの?」だが、これぞ平和ボケの極意だろう。「本当に大丈夫かい?」だが、「今頃、こんな事をやっている」と思うのも、今までの遺憾砲に飽々しているからだろう。しかしやらないよりはマシだ。
「パリ五輪『旭日旗』応援の制止を」…徐坰徳教授、IOCに協力要請
https://news.yahoo.co.jp/articles/495220123dc9b899774523d38411a0e59ea23201
防衛省 南鳥島に地対艦ミサイル射撃場整備へ 関係自治体に伝達
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240725/k10014522921000.html