「ありがとう。これで芸人辞めんで済むわ」。こちらは、最愛の弟さんを火事で亡くした際、明石家さんまさんがオール巨人さんから励まされ、その言葉に対し、感謝の気持ちを伝えた時のものだ。それが如何にも芸人らしい。grape(ニッポン放送系)の記事に、その言葉の由来を取り上げていたので引用するが、そんな時に「共演した舞台の上でさんまさんに「お前んち、兄弟焼いたらしいな」と際どいボケ。本来なら怒ってもおかしくないこのボケですが、さんまさんはこれがオール巨人さんの励ましだということに気づき、「そや、材木きれたから代わりに焼いたんや」と、そのボケに乗りました。舞台はそれまでにない一番の盛り上がりを見せたのだそう。さんまさんは、後に「ありがとう。これで芸人やめんで済むわ」とオール巨人さんに感謝したそうです」と。正に人生色々だ。これこそ「芸人だからこそ」だ。これはオール巨人さんとの信頼度にもよるだろう。さて宝塚歌劇団も独特の世界観がある。だから行き過ぎた事でさえ、慣例的になると、そのまま【伝統】になってしまう。「宙組」のしごきは、元劇団員の語り草だそうだが、それが過ぎての不祥事も、今に始まった事ではあるまい。つまり【伝統】は隠蔽の歴史なのだ。それを今回の(団員自殺についての)記者会見で思った。だからそれも幾度となく在り、繰り返し隠蔽をされてきたのだろう。時代も変わった。現在では(技術を伴う)職人人口も減少してるが、結局はキツイ修業期間を無駄だと考えるようになったからだ。そこで寿司屋の職人とて、修業を時間の無駄と考え、そのカリキュラム化の推進は、実際にされてはいるが賛否があった。徒弟制は時代遅れなのだ。昔は写真館とて、下足番から始まったのだから、尚更にそう思う。
宝塚歌劇団 いじめ否定「再検証求める」遺族側に「証拠をお見せいただけるよう提案したい」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/14/kiji/20231114s00041000361000c.html
宝塚歌劇団員の死亡、阪急側が再調査へ 年内の調査委立ち上げ目指す
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASRCK75WSRCKULFA031.html
明石家さんまの『つらすぎる生い立ち』 あの笑顔からはとても想像できない…
https://grapee.jp/211508/2
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