これは真髄を突いている。北野武さんは斯く語りきである。曰く「もし戦争反対と言うなら、自分が殺されても構わないと言う覚悟ができなければ嘘だね」と。【無条件降伏】を馬鹿みたいに軽く考えている映画監督が居るが、そんな輩に言ってやりたい言葉だ。所謂、九条信者も同様だ。国家は国民の生命と財産を守らなければならない現実を。これは旧連合国が、日本が覇権国家にならないように封じ込めた憲法であって「自衛権」までは否定出来ない。つまり「それ位はせい!」てな事だ。だから【自衛隊】が出来たのも米国都合だったりする。それが自衛権で、自衛隊がないと辻褄が合わなくなる。日米安保理も然りだ。だから【集団的自衛権】がある。第九条があんな内容だからだ。しかしながら近年は、米国に余裕がなくなってきた。そこで「普通の国家にならなねば」てな状態になったのが、現在の段階だ。野暮だが、それが【主権国家】だ。軍事制度も然りである。その辺があやふやだと「こんな事もあるのかな?」と思う。NHK News Webによると、「アメリカ国防総省によりますと、23日、インド洋で日本の会社が所有する船舶がイランからの無人機の攻撃を受けたということです。火災が発生したものの、けが人はいなかったということです」と。これってある意味、「米国のせい」とも言えるが、日本の防衛省から発表とならなかったのも事情がある。ちなみにこのタンカーだが、記事の解説では、「タンカーはリベリア船籍でオランダの会社が運航するものだということで、ロイター通信など複数のメディアはイギリスの海上警備会社の話として、タンカーはイスラエルとも関連があり、当時はサウジアラビアに寄港したあとインドに向かう途中だったと伝えています」との事。実にややこしいが、こりゃとばっちりだ。イスラエル関連故だ。でなければ本来、開戦案件だ。日本政府も、その辺の整理をつけなければならない段階に来ている。憲法改正よりは、情勢に合わせた自主憲法制定をすべきである。もう戦後は終わったのだ。そうかと思えば、南シナ海で、(中共の方の)中国から、ちょっかいを掛けられていたフィリピンが反撃。すると中国外務省から「理性的な選択を行う」べきだと警告された。「挑発を散々していて何だ?」だが、こんな事があれば、日本政府は「遺憾の意」だろう。
さて冒頭から重い話になったが、今日は休みだ。西区役所での妹の用事は終わったので、帰宅をしてからは自身の事だ。年賀状の代行印刷もあるので、仕事をしているよりも忙しい。パソコンもフル活用だ。趣味にも使う。早朝は、現在はメイン機として使っているVictorのカセットデッキのピッチ調整をしていた。一応、レベルチェックをしておこう。後は部品が揃ったので、TRIOのカセットデッキの部品交換だ。こちらも各所調整だ。「何処まで追い込めるか?」がネックだが、こちらも時間が掛かりそうだ。取り敢えずは、マトモに再生が出来るようにしよう。そんな処か?
比は「理性的選択を」 中国、南シナ海問題で警告(AFP=時事)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6e77977be5b4c7ecf8b20082409f59b9f489ac
“インド洋で日本船舶 イランの無人機攻撃受ける” 米国防総省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231224/k10014298211000.html
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