英国のことわざに「本は表紙で判断するな」と言うものがある。即ち"見かけで人を判断するな"てな事だ。確かに表紙のデザインセンスのない出版社の本は、それだけで買う気も失せる。逆に言えば、大した内容でもない本は、表紙のデザイン次第で売れるのだ。小生の場合は、趣味がレコード鑑賞なのでレコードジャケットだが、そのデザインにより、折角の名盤を買い逃す事もあるだろう。実際、小生が聴く、クラシック音楽のレコードは、レーベルによっては酷い物がある。なので「"内容がいいなら、いいんじゃない?"てな感覚なのかな?」と思う。曾てこんな事があった。現在、女優の秋本奈緒美さんは、実はJazz歌手としてデビューをしているのだが、それをジャケット買いをしており、結果、ガッカリした思い出がある。今では聴き直す余裕があるので、その独特の声に乗る艶や色気を感じ取れるが、当時の評価は散々で、それこそド下手ポーカル振りに呆れ、幻滅してしまった。だが美貌は捨てがたく、正に「天は二物を与えず」である。しかし無理もない。当時の小生は、阿川泰子さんとか、エラ・フィッツジェラルドにド填まりしていたので、単に好みが合わなかっただけなのかも知れない。時折、引っ張り出しては聴いてはいるのだが、ビリー・ホリデーの渋さが解る歳となっては、ノスタルジックな感覚の聴き方しか出来ないレコードでもある。Jazzのレコードも奥深い。
さて「巷では?」だが、マスコミの異常さが、ようやくインターネットユーザー以外の人でも認知が出来るようになった感がある。あの兵庫県知事の再選に関してもそうだが、あれだけバッシングをしたのに掌返しをしたり、国政選挙でも、予測外れが続くと、そりゃあ可笑しな事になっているのに気がつかない方が変だ。ネットユーザーには今更かも知れないが、常時、偏向報道や情報工作をしていれば、変に思わない方が鈍感だ。勿論、ネットにも情報工作はある。しかしながら比較をする情報もあり、精査が出来るので、その点がオールドメディアと言われる新聞やラジオ、果てはテレビとは違い、一方通行ではない。だからこそ騙された事もある。「従軍慰安婦問題」を誤報と認めたのは朝日新聞社だったが、これはネットには、誤報と認められるだけの情報が多数を占めたからだ。大体、それは「日韓併合」の経緯が理解出来れば途端に無意味となるだろう。「当時の朝鮮人は、日本人だった」。なので一連に出回っている情報が嘘だと解る。メリットの問題を考えると良い。マーガレット・ミッチェル原作の映画に「風と共に去りぬ」があるが、そこに大勢の負傷兵が横たわっている場面がある。実は公開時、原作者の夫が、それを観て、「こんなに兵隊が居たら、南部は勝ってたよ」と言った逸話がある。これは映画上の脚色だが、現実でそれをやると、誇張にしか見えまい。つまりはそう言う事だ。
「南京大虐殺」も然りだが、こちらも無血開城の記録がニュースフィルムにも残っており、今となっては【極東軍事裁判(東京裁判)】でのデッチ上げと解釈されても仕方がなかろう。大体、中国側の資料として出されている写真とて、日本人が大虐殺された「通州事件」(1937年(昭和12年)7月29日、中華民国河北省通県(現・北京市通州区北部))の流用なのがバレているので、その意図も解ろうてなものだ。ちなみに日米開戦にしても、日本の戦後処理にしても、米国政府が民主党政権下にあった時代だ。そこに思惑を感じてしまう。連合国(国連)での日本の扱いは、未だに敵国条項がある。それ故に中国(共産党)や南北朝鮮(北朝鮮、韓国)は、反日であり、歴史問題をネタにし、日本のオールドメディアを占領し、果ては政府機関にも入り込む。その現実は、もう隠せない程になっている。
視聴者に見放され「マスコミの代弁者」に…"斎藤元彦知事の復活"が示すモーニングショー・玉川徹氏の限界
https://news.yahoo.co.jp/articles/270ea5483c658e94650ad1ee3760a0784596a3d6?page=4
「ミヤネ屋」で紛糾の野村修也氏 TVで育ったからこそ「昨今の偏向報道批判は残念でならない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9fa5dadfaee30a483c5417b5e3ab9c4d33123e3
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