さて今日もポーランド出身のピアニストで作曲家のフレデリック・ショパンは斯く語りきである。曰く「このジョルジュ・サンドはなんという嫌な人間だろう!彼女は本当に女なのだろうか?それすら疑いたいくらいだ」と。こちらは駆け落ちまでした作家のジョルジュ・サンドに対する愚痴である。男女の関係と言うのは、表面的なつきあいをしているうちは、それこそ「夢のよう」だが、一緒に住むようになると、互いの襤褸を見るものだ。精々一週間が華だ。だからショパンとサンドの関係とてこんなものである。話は変わるが、相変わらずの苦労は、TRIOのカセットデッキである。ピッチの変動があるので安定回路を入れてみた。これから経過の観察をしながら策を決めるが、精度はテレコ並なので、人によってはそれでも良いレベルだ。帰宅したら、また交換してみよう。ピアノも程々なのだが、やはり自身では納得せず、キャプスタンベルトとカウンターベルトのテンションの張りを調整するまでだ。しかしながらモーターにも原因はありそうだ。サッサと蓋をして片付けたい。結構、そこが微妙だ。またもや試聴ソースは、マウリツィオ・ポリーニが弾く、ショパンのポロネーズ集である。
さて政界だが、自由民主党から離れた保守系の岩盤支持層やサポーター、または所属議員からは、正直「ずいぶんと壊したな?岸田さん」てな状態だろう。次回の国政選挙では、確実に議席を減らすのも充分予想は出来る。そこでその受け皿になる政党だが、今ひとつピンと来ない。「日本維新の会」は勘違いをして見られていた面もあり、こちらも襤褸を晒しているが、そうかと思えば「国民民主党」も共産党を含めた政党との野号を嫌い、「立憲民主党」と袂を分けた筈が、代表にはフラつきが見られる。(幹事長がしっかりしているだけに信じてはみたいが、どうなる事か?)それとまだ未知数なのが「参政党」と「日本保守党」だ。共にネットでは評判だが、よくわからない。そこでこんな記事があった。「小沢一郎氏「自民党とはこの国が乗り越えるべき一つの試練」前日は麻生太郎氏の前で政権交代誓う」と。日刊スポーツによると「立憲民主党の小沢一郎衆院議員は13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「自民党とはこの国が乗り越えるべき一つの試練」とつづった」との事。
その上で「自民党とはこの国が乗り越えるべき一つの試練である。現状を変えたくない、何となく自民党…。実はそういう曖昧な支持が大半。いわば思考停止。結果、国力の低下と貧困拡大がある。今やこの国は先進国ではない。元凶は民主主義の衰退にある。利権、腐敗、裏金。この国には政治の刷新こそ不可欠である」と投稿。尚、輿石東元参院副議長(87)の、東京都内で開かれた回顧録出版記念パーティーに出席をした際に麻生太郎氏を目の前に「自民党政権もようやくほころびが大きくなり、いずれ崩壊の日も近いと私は思っております」「我々は力を合わせて政権奪取、政権交代を成し遂げたい」とスピーチをしたと記事にはある。だが当の小沢氏とて、曾ては【自民党政権】の中核であり、幹事長だった。これ程までに「いけしゃあしゃあ」と言う言葉が似合うコメントもないが、現在の自民党資金の仕組みの張本人でもある者が言うと、流石に白々しくなる。だから襲撃もされないのであろうが、だからこそ、その辺を明かした田中眞紀子氏は気の毒な事となった。元総理の安倍晋三氏の暗殺とて、何かしらの裏があるようにしか思えない。陰謀論でもないが、陰謀はあっても不思議ではない。
小沢一郎氏「自民党とはこの国が乗り越えるべき一つの試練」前日は麻生太郎氏の前で政権交代誓う
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2d7cba09244735193f11d65b478df34866f4eb4
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