走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

草木染め教室でこんにゃく作り

2019-12-06 17:04:14 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました










12月のお題は「ビワ」












今日の教室はビワで染める、ドングリのボウシで染める、こんにゃく作りの3本立て同時進行で

私はこんにゃく担当 




このこんにゃくは3年経ったもの

中心に花芽があるものは、芋の栄養をつかって花が咲くので食べなくっちゃ!











箸がささるほどにゆでて、準備してくれたこんにゃく芋を











むき











こんにゃく少量に水を加えてミキサーで撹拌











しっかり羽根の痕が残るくらい十分に混ぜあわせます










少量ずつだから、時間がかかります










ボールに灰のアクを入れていきます










今日は500ccを数回に分けて










粘りがでて重くなるまでしっかり混ぜ合せます

アクが効いていないと、こんにゃくが固まりません

ここで先生は小さなこんにゃくを作り大なべでしばらくゆでて確認 

灰に水を加えて布で濾したアクのアルカリ度は、毎回一定ではなものね 










きれいに形を整え










大鍋に投入

すべるので注意 












何度も水を差し、アクをあつめ、1時間以上茹でました

年末に杵と臼でお餅をつくとき、必ず母が手作りこんにゃくをたくさん作っていましたが、私は作れません 

こんにゃくいもと灰のアクで作ったこんにゃくは、やっばりおいしいね 











さて、みんなの作品を陰干し












オレンジ色はビワのみょうばんばいせん





























こげ茶色はどんぐりのぼうしの鉄ばいせん


































染め友みんなでBBOをして今年の教室は終わりました

食べるのに夢中で、写真がありません 

染め友のみなさん ありがとうごさいました 

また来年 よろしくおねがいします 







さて、ボルトですが 

のんびりお昼寝をしていると 










蜜入りりんごがアルプスの村から届きました 










さっそくいただきます 










自分の分はあっという間に食べて

ママのりんごに熱い視線 










美味しかったね 















草木染め体験(62)

2019-12-02 17:28:33 | 草木染め
11月こと

草木染めの教室にやってきました

お山もそろそろ紅葉が終わり、寒くなってきました












11月のお題は「クサギ」

クサギを苦汁菜(くじゅな)と呼んで、葉を食べるところもあるのね

伐採地や崩壊地にいちばんに生える植物なので、木は道端や斜面にありますが

ピンクの花や青い実がない時は見つけにくい












クサギの実は布の重さの3倍必要

この実を集めるのは大変です











実をグラグラ煮出して












濾し、染め液を集めます 

青い色素はトリコトミンと言う名前












水洗いした布を入れ、色素がでる間煮出し(今回は4回)染め液を加えました

私の胸元に入れてきたクサギのスカーフにも、もっと濃い青を入れます










最後の2回は実をすりつぶして、無駄なく色素を集めボールに足していきます












液の温度を上げて、色素を布に入れていきます













水洗い












みんなの作品を陰干

クサギの染めはあまり手間がかからないので、おしゃべりの方が忙しい 

冷凍クサギは生より、緑ががった青が出たかなぁ













さて、庭の椿が咲きはじめました


これは今年はじめて咲いた 神等去出(からさで)

平成19年3月に買った小さな苗木、木は年々大きくなるのに今まで一度も咲いたことがなかったのです 











これは絞初嵐

花の形も吹き掛け絞りも上品














12月になると気忙しいけど、花を見るとホッとします







草木染め体験(61)

2019-10-30 17:17:13 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました 




















10月のお題は「セイタカアワダチソウ」













セイタカアワダチソウはカナダからやってきたのね 

空き地や田んぼいっぱいに広がり、黄色い花を咲かせているのをよく見ます 

セイタカアワダチソウは他の植物の成長を抑える物質を出して、自分が繁殖するんだって 

ところが、やがて自分の成長も抑えられて、数を減らすことになるのだとか 

花粉は重いので風に乗って飛ぶことはできないのに、よく似ていることからアレルゲン「ブタクサ」と間違われるのだそうです
















小さく切って、煮出していきます












布はみょうばんで先ばいせんをして水洗い












染めの1回目












水洗い

花の黄色に比べ、淡い黄色です





  






みょうばんでばいせん

布に入りきらなった色素が、ばいせん液の中に出てきました






















水洗い

絹には色素が入りますが、綿には入りにくい













同じ行程を繰り返して、黄色が鮮やかに発色するばいせん液で染めを終了





みんなの作品を陰干

黄緑色は更に鉄ばいせんをした布です














先日どんぐりの木の下で

染め友と一緒に実を拾ってきました 












立派な実だけど、必要なのはボウシの方です 












拾ったのが雨上がりだったので、日に当てて干しています 

染めはまたの回に 




















さてボルトは大きな箱に興味津々 












箱の中は、ドッグマットのクッションです 













先代ゴルが使っていたものを、ボルトがず~っと使ってすっかり変形 

ボルちゃん、こっちにねんねしてみたら?

カバーはまだまだ使います  











ボルトのは角型を買って、はや10年が経ちました


ものもちがええね 















草木染め体験(60)

2019-09-28 11:34:17 | 草木染め

草木染めの教室にやってきました 











9月のお題は「クリ」 












今年は草木染め教室の前に

染め友のお友達の山で、栗ひろいをさせてもらいました 











ひと山全部に大きな栗の木があるので

行けども行けども目の前に栗が落ちています 











時間を忘れて

たくさん拾わせてもらいました 












栗の山には、秋の七草のオミナエシと











オトコエシ 

この白い花がオトコエシというのだそうです













栗は3種類の大きさに分け

小さな栗はゆでておやつに 











ボルトのおやつもできました 













中サイズの栗は栗ご飯に

栗の渋皮煮があるのだから、渋皮付きの栗ごはんもあるかも










ゴマ油で炒めるとアクがなくなるとかで










媛もち麦の栗ごはんになりました

パパは白米に剥き栗の栗ごはんが好みですが、

意外、うめぇ 












大きな栗は草木染め教室へ

重曹を入れて何度もゆでこぼし











集めた液で












布を染め














同時進行で余分な筋をとってきれいにした栗は渋皮煮に

今年は賞味期限が切れていた和三盆と、塩を感じない量の室戸の塩を投入 





















みんなの作品を陰干













ピンク色とオレンジ色は渋皮のみょうばんばいせん、焦げ茶は渋皮の鉄ばいせん、黄色は鬼皮のみょうばんばいせん

今年はみんな同じ山の栗で染めたから、同じ材質の布は同じ色に染まるはず 

左から1番目と3番目の色はなぜ違うの 

そもそも煮出したアクの色が違っていました 

今まで色の違いは栗の産地の違いだと思っていたのに













ちょうど1年前の渋皮煮を食べてみました 

冷凍庫で煮汁ごと冷凍保存していたもので、ちょっと心配だったけど・・・いける 

ワイン煮の香りはなくなっていたものの、色も味も大丈夫 













さて、ボルトの前脚ですが











冷やしながら












ゆっくりトコトコ歩けています 













ボルトも食欲の秋を満喫中です 












おやつに集中 
























ボルトの食欲がなかったら、とても心配 


ボルちゃん、食欲旺盛で何より 




















草木染め体験(59)

2019-09-03 17:03:32 | 草木染め

草木染めの教室にやってきました 













9月のお題は「コセンダングサ」 

身近にある繁殖力旺盛な外来植物です

草木染めを始める前は、あのくっつき虫   と言った方がわかりやすい植物でしたが

キク科センダングサ属 コセンダングサという名前があるのね 

黄色の花をよく見ると花びらはないんだって、気が付かなかった  











小さく切って










煮出していきます

あまり煮ないうちに、もう色素がたっぷり出ています












染めの1回目











水洗い










みょうばんでばいせん










ばいせんが進むにつれ、オレンジ色がより濃く発色してきた 











水洗い












染め液の温度を上げて染めの2回目











みんなの作品を陰干

茶色は最終の工程で鉄ばいせんをした布です











草木染めの教室は久しぶり

染め友の話が聞けて楽しかった 

次回は栗の渋皮煮と染めの教室です 







さて、ボルトはいつもの動物病院に診察に行ってきました

左の前脚は地に着けるようになったものの 











ぴょこたん歩きは、以前にも増して大きく体が傾きます

やはり原因は関節の変形からくる痛みのようです

レーザーを当ててもらって、人間ならいい気持ちと言うところなのでしょうが 










腰が引けてる~ 












痛み止めをもらって帰ってきました

何年も前、同じ症状でもらった痛み止めは腎臓に副作用が出やすいと聞いていたので、

副作用が少ないよう獣医師にお願いすると、3種類のお薬を少しずつになりました


関節の変形は治らないので、一生痛みと付き合っていかなければなりませんが

歩けないほど痛いとつらいね 


31.5キロのボルトの抱っこは、ママには重すぎて数歩しか歩けない 











草木染め体験(58)

2019-07-12 17:07:22 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました 











7月のお題は 「カラムシ」 

6月のコアカソと同じ麻という字が付きます












よく見かけるカラムシ、葉の裏側が雪のように白いのね 

学名を教えてもらって納得 

カラムシは何度か染めたことがあり、みょうばんばいせんで黄色、鉄ばいせんで緑色が出ます


小さく切って










煮出していきます

9月に染めるカラムシほどは、おそらく鮮やかな黄色の色素が出ないだろうと先生がおっしゃる通り










染め液のボールは底が見えるね 

あらかじめ先ばいせんした布を投入して、染めの1回目









水洗い










みょうばんでばいせんして水洗い












同じ行程を繰り返すと、黄色は濃くなりました











みんなの作品を陰干

最後に鉄ばいせんをした布が緑色に染まっています 

黄色の色素が少なかったので、濃い緑色ではなく、黄緑色がでたのかな?














先日、香川県のひまわり畑で、草木染めのハンカチを発見 

鮮やかな黄色は、ひまわりの花びらだけを集めて染めるのだそうです 















さて、梅雨は明けませんが、露地物スイカがお手軽価格になりました 

ところがうちの畑のスイカができるまで待つとパパが頑張っているので、ママはスイカを買うことができません 

ご近所では以前、おさるにスイカを取られた畑もあるそう   カラスにもちょっとつつかれたので、あわてて網をかけました  

畑のスイカを食べるまで、色々なハードルが待っています 

このスイカは頂き物です 

ボルトもスイカは大好き 










あっ、およだが~ 












失礼しました 





草木染め体験(57)

2019-06-26 17:41:50 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました 










6月のお題は「コアカソ」









先生の植物講座は魅力的 

草木染めをはじめてから、染料になる植物が意外と身近にあることに気が付きます










大量のコアカソを小さく切って










煮出していきます









使うのはあらかじめ先生が準備した染液です









染めの1回目

コアカソのように色素が多い染液は、色むらを起こしやすいので、液の温度を低めにして

布にゆっくり色素を入れていきます








水洗い

とてもきれいな色 








みょうばんでばいせん









水洗いして染めの2回目は

液の温度を上げて、染めかえに挑戦しました









もともと白のスカーフは好みの色が出たので、先に染めを終了

何で染めたかわからないくすんだ黄色のスカーフに










コアカソの赤をかけて、オレンジに染め替え成功 











もう1枚、染め替えます

セイタカアワダチソウの鉄ばいせんで、深い緑に染めたスカーフに








コアカソの赤をかけると、落ち着いた茶色になりました

色褪せたスカーフや、染めむらのあるもの、好みの色ではないものは染め替えると、

また使えるようになるからいいね 












みんなの作品を陰干

今日のコアカソはとてもきれいな色でした 









教室後のお楽しみは、染め友みんなでBBQ

うめぇ みんなで食べるとおいしいね 











さて、うちは今年、家庭菜園をはじめました 

すいか、かぼちゃ、ズッキーニ、きゅうり、おくら、ミニトマト、生姜、サツマイモを植えました

なんとまぁ、知らないことばかり 

パパはスイカの数を数えて毎日ニヤニヤ カラスにつつかれずに、ボルトもスイカが食べられるのでしょうか 

一晩で巨大化したズッキーニときゅうり、無農薬だしボルトにもあげようね 











6月26日、四国地方がやっと梅雨入りしました 













草木染め体験(56)

2019-05-30 18:04:01 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました 









5月のお題はお初の「ネムノキ」

合歓は夜、向かい合った葉を閉じているのね   もうとっくに胸のトキメキはない面々ばかりですが 

小さく切って










寸胴鍋にぎっしり詰めて、煮出します

マメ科の植物特有、小豆を炊くときのにおいがして、おいしそう 










意外に緑がかった染め液 

先生から鮮やかな黄色に染まると聞いていたのに変だなぁ 











染めの1回目










水洗い

変だわ、色素がほとんど布に入っていない・・・みんな口には出しませんが 

もしかしたら失敗? ネムを採る時期がずれていたの?











みょうばんでばいせん











5分後、みるみるうちに布も媒染液も鮮やかな黄色に変化 

まんまと先生の筋書きに乗せられてしまったみたい  楽しい 











規定の時間、ばいせんを続けて水洗い











染めの2回目は液の温度を上げて、同じ行程を繰り返します

布はまた新たに色素を含み、緑ががった黄色に変化するものの、ばいせんの工程で更に鮮やかな黄色に変化 










3回目は染めと









水洗いで終了










みんなの作品を陰干

きれいな黄色に染まってよかった 

初夏の頃に咲くピンクの花はおしべなのね  大木から枝をとってもこの黄色は出ないそうです

春に出た新梢をたくさん集めて、この黄色が出るのね 












帰り道、ログハウスでランチもしてきました 





















さて、うちの庭は短いバラの季節がそろそろ終わりです

早咲きのバラから順番に 花枝を刈り取り、誘引したつるを伸ばしてやります










花の中にかえる みっけ 

花のベッドで気持ちよくお昼寝していたのね 










切り取った花は、しばらく楽しめます 











ボルトも気持ちよさそうにお昼寝中 


   








いまだに3食、昼寝、おやつ付き・・・ちょっとうらやましい 

草木染め教室でよもぎだんご作り

2019-05-01 17:13:11 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました

5月のお題は「ヨモギ」 










ヨモギは柔らかい穂先を摘んで










茎が指でつぶれるくらいまで、タンサンを入れて茹でます 









水でさらしている間に










だんご粉に水を加えて混ぜ、ひとまとまりにして蒸し器に











ヨモギをつぶし




















蒸しただんごと塩ひとつまみを入れ、合せます










アンを包んで



















きな粉をまぶして出来上がり 











草木を食べる教室もたまにはいいね 

手作りはヨモギの香りがスゴイ、おいしかった  











さて連休前に、庭は椿からバラの季節へ移り変わりました











一番のりは今年仲間入りしたクラウンプリンセスマルガリータ  

他のバラもつぼみがふくらみ、今年も早く咲きはじめそうです










ボルトの左鼻のところにあるいぼが、最近大きくなってきたと思っていたら 











脚でカリカリして出血、なかなか治りません 

ワンコも年をとると色々あるなぁ 












ボルト地方は雨続きの連休です 










後半はお天気が回復するといいね 





草木染め体験(55)

2019-04-23 17:06:48 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました 











4月のお題は「カラスノエンドウ」


染め友が片手いっぱいに刈りとった中に、よ~く見ると3種類のエンドウが混じっています












カラスノエンドウはさやが熟れると黒いことが名前の由来、花も豆のさやも軸から直で出ています

それに良く似た小さな白い花と、これまた小さな豆のさや 小さめだからと付いた名前がスズメノエンドウ 

花も豆のさやも、軸から出た枝の先に付いています

後にみつかったよく似た植物 花はピンクで付き方はスズメノエンドウと同じ

カラスとスズメの間をとって、付いた名前はカスマグサ   

笑い話?  いえいえ、本当のお話なんだって    案外ざっとしてるかも 












さて、カラス、スズメ、カスマグサ を煮出している間に











布はみょうばんで先ばいせんをして、水洗い











染めの1回目










水洗い、みょうばんでばいせん、水洗い、温度を上げて染めの2回目、水洗いで終了








みんなの作品を陰干し

春の黄色は明るい 










もうひとつ教えてもらった日本のハーブ カキドオシは紫色の花

隣の垣まで伸びる繁殖力を持つことから付いた名前で、イライラやカンノムシに効能があるとか

黒わくは自生している日本茜、つるを伸ばして成長中 









同じ紫色の花でも、ムラサキケマンとホトケノザには毒があるのだそうです

カキドオシは紫蘇科の植物、葉をちぎってにおいをかぐとスーとした芳香がありました (見分けるポイント)

洗って熱湯を注ぎ、ハーブティーにしてみよう 












草むらの中には、知らないだけでたくさんの植物があるものね 









さて、ボルちゃん、いつもの動物病院で狂犬病予防接種が終わりました


庭でお気に入りのばっちいボールをブンブン振り回したり、カミカミしたり

それも全部使いこんでる感じ 











特にこのボールは形がなくて、もうお暇をだしたらと思っているのですが












ボルトが好きなら、ばっちくてもいいか 













そろそろ新しいサッカーボールを買おう 












子供の日にね