走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

椿の季節(2)

2012-04-13 20:36:05 | 椿
ボルト地方は暖かくなって、初夏の陽気の日もあります 

遅咲きの椿が咲き誇っています



これは来年4月のカレンダー用の写真です
フードのメーカーが、毎年オリジナルカレンダーを作ってくれます

今のカレンダーは1年前の今頃、桜吹雪の「ドイツの森」で




ボルトの周りにたくさんの椿を寄せました

ピンクの大輪は直径13cmのマリーホープテイラー         ビロードのような艶の大輪、ブラックマジック
 

黄色のブラッシュフィールズイエローはオーストラリア産      マークアランバー
 

華やかな名知らずさんは椿入門の花                関西羽衣 
 

雅は薄いピンクでボルト地方の椿                安芸小町という札がついていたが、別花が咲いた
 

酒中花 石田波郷の句「酒中花は掌中の椿 そひと愛ず」     那古井の春
 

覆輪一休は花びらが散る            ボルト地方の儒学者、近藤篤山邸に原木があり、遺愛の椿と言われる名花 篤山椿  
 

一重でピンクから紅覆輪の色調が美しい聚楽            夕焼富士は別名が覆輪百合絞
 

明妃は羽衣と不老庵の交雑種で色合いと花形の美しさから命名    桜狩は肥後椿で桜と同時期に開く          

至高の名を持つエレガンスシュープリーム、ほれました 
 

その他にも庭植えの花は
古典品種の都鳥                         孔雀椿はその名の通り華麗、白斑が入る
 

沖縄産の小さな花で、鳥が飛ぶ姿に似たルッチェンシス      横浜でうまれた椿で港シリーズの一つ、小花の港の桜
    

ボルト地方の中が緑を帯びる志々満               ボルト地方の広瀬月光
 

明石潟なのに白が混ざって? 白斑が入ると大虹と呼ばれます


花の名前がわからなくなると、素人にはお手上げ・・
椿は日本産品種だけで二千種以上の花があり、環境によって咲き方が違う場合もあったり、
次々と新種が発見、作出されているからです
海外に渡って改良された品種も多くあります
シーボルトが持ち帰った「正義」はまだつぼみ、「ドンクラリー」と呼ばれて人気を集めたそう
今一番気になるのは、石川県のベルサイユ、実物を見てみたいなぁ

カレンダーの写真撮影に、ボルトは暑くて迷惑顔・・
「かあちゃん、はやくしろー  」
「笑って笑って、もっと可愛いお顔はできんの?」
「いつも可愛いって言うのは、お上手なんかー  」
「うん、それもある、ほめて育てようと思うのだけど、修行が足りないね  」
ほんとうはネ「どんなお顔も、とっても可愛いよ・・・ただおやじ顔はちょっとネェ  」


「フー つかれまちた  」だそうです