走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

北海道へGO(2)

2017-01-07 09:47:25 | 旅行
「旅籠屋 黒部店」の朝は曇り 


今日の旅は黒部市から日本海側を通り、青森市の津軽海峡フェリーの乗り場まで、

富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県を北上します  



順調に進めば約10時間の道のりですが、問題点がふたつ 

日本海東北自動車道と秋田自動車道に開通していない区間が3箇所あることと、日本海側の積雪が予想できないことです 

1週間前にも札幌に災害並みの大雪が降り、千歳空港が3日間に渡って閉鎖されたばかり 

日本海の天候が悪ければ、東北自動車道に移動することも視野に入れて出発しました 




晴れの新潟を過ぎ、「道の駅 朝日まほろば」で一般道に下りると、そこは銀世界

雪の地域に入った  と緊張する私達に比べ、ボルトはうれしそう 

雪遊びをした後は、先を急がなくっちゃ 

道路はきれいに除雪されていて、運転に心配はなさそうです 











山形県に入って最初の「道の駅 あつみ温泉」では大雨 










寄せては返す波が長く大きくて、ここで泳ぐのはちょっと怖いかなぁ 

砂浜も波も瀬戸内海とは大違いなのですが、カッパを着て釣りをしている人もいて、波にさらわれないか心配になりました










レストランがあったので昼食をいただきました 

山形名産、サクランボのワインやだだちゃ豆の加工品を帰りに買いましょう 










焼肉は豚肉が定番?












しばらく高速道路を走って、再び一般道「おばこおけさライン」を進みます

途中「十六羅漢岩」を見に行きましたが、風が強くて傘をさすことができず断念 

冬の日本海側はあまり天気がよくないのね 



本庄から日本海東北自動車道、秋田自動車道を北上

能代で高速道路を下りて、「道の駅 ふたつい きみまちの里」に到着

ボルトは休憩のたびに雪遊びができるのでゴキゲン 












ここから青森市のフェリー乗り場までは100キロあまり、やっと終点が見えてきました 

大きな牡丹雪が降り始めたけど、道は凍結していません 

いちばん怖かったのは東北自動車道の碇ヶ関あたりの雪と凍結、ここは十和田八幡平だものね 




午後7時前、青森市に到着  

休憩しながら11時間かかりましたが、無事についてよかったぁ 

青森はリンゴとその加工品がいっぱい、帰り道のお楽しみが増えました 

観光地をひとつも見ることなく北上したけれど、いつかゆっくり回ってみたいなぁ 

北海道 函館へ渡る津軽海峡フェリーの乗り場を確認 

パパは3時間40分の航海なのに、四国~九州フェリーと比べて、船体がとても大きいことが気になったそうです 










青森市で食べたお蕎麦 

付け合せの鮭と大根は初めての味でした 

気温はマイナス1℃ 

暖かい汁物が恋しいけれど、北上するにつれだんだんと塩味が濃くなってくるなぁ 












それから近くの「青森健康ランド」でひとやすみ 

津軽海峡フェリーの出発は翌朝2時40分 



ミゾレ家と合流まであと数時間  

秋の「松阪わんわんパラダイス」で

ミゾレ家の「年末に帰省するから、北海道に一緒に行かない?」から始まった旅が、本当に実現するなんて 

当の私たちが意外に思うくらいなので、周囲の人はとても心配してくださったのです 

旅が終わった今では取り越し苦労になりましたが、

青森の夜にミゾレ家と合流するまで、慣れない寒さと札幌の大雪がやっぱり不安だったのです 


では、おやすみなさい




(3)に続く