ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣れないとはつれないね

2014-07-01 20:57:21 | 釣り
不思議ですね、敏さんのアドレスの変わったブログをリンクしましたが、最近の話の中に「釣れね~ぞ」という声掛けが記されておりました。実は、私は先週の釣りバスで「最近は釣れていません」という連呼を聞いて、戦意が減弱しました。

釣りのガイドブックや新聞は釣れない話は極力薄められております。張り切ってこの日の為にいろいろと用意してきたのが、バスに乗ったとたんに「釣れていないよ」という「つれない言葉」にがっくりするものです。熊石に向かった時、水温が低くてホッケの顔が見れるかどうか、が分からなくとも、今日は来るかもしれません、の方が夢が有りました。それで、戦意を消失せずに何とか歩き廻って根ボッケを1本釣ることができました。

2011年の6月にあのように大漁したのに、何故なのか、単に水温ばかりのせいではないような気がします。漁師もいぶかっておりましたが、川の水が濁っていないのに海水が泥水化して長く続いている。コンブは干す前に沖から汲んできたきれいな海水で一度洗わなければならない、しかし、去年のコンブの不漁を考えればこの位のことは、努力で報われる、と哲学者のように語っておりました。

人生いろいろと辛い話をする際に、真実は語らなければなりませんが、夢も希望も無くなる話にはしないようにしておきましょう。淡水の大会を前に、フナ釣りの下見に行きましたが、フナが釣れませんでした、しかし、ウグイたちが遊んで呉れました。前回の月沼でも土手から釣ってみて、小鮒が遊んで呉れましたのは、とにかくフナが釣れたので救いでした。不漁は、前向きに物事を考える経験を重ねなさいと釣りの神様が試しているのかもしれません。
釣れているという話で、様似の釣りデッキを当日訪れたOさんは、その場所が写真のような通行禁止、すなわち立入禁止で釣りが出来ない、状態であることに気が付きました。ご注意ください。