ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

JR止まり、停電でも宴は

2014-07-28 16:16:42 | 釣り
台風10号から変わった熱帯性低気圧は、散々私をからかって呉れました。釣り場では、嫌気がさすほどの底あれでしたが、大雨注意報下で行われた留萌高校の同期会。JRが雨で不通になった旭川駅でテレビの中継にマイクを向けられた旭川からの参加者の一人が「札幌の同期会に間に合わない」と叫び、テレビのニュースにも出たとか出ないとか。

彼からは、JRの代替バスで、「ただ今、滝川通過」の一報を聞き、ホテルの係りと相談し、6時予定の集合写真は間に合いそうにない、30分遅らそう、と知らせ、次いで「今、岩見沢」「苗穂通過」、数分遅れで到着。宴会場に集まっていた参加者も写場に移動、集合写真を撮り終えました。道北になじみのSさんからの祝電も受付に届いていた。

急ぎ、宴会場に勢ぞろいし、先ずは亡き同期生に黙とう。17分遅れで開宴しました。旭川の幹事の司会進行で始まり、東京の幹事代表の乾杯が終わり、札幌の元音楽教師の指揮になる校歌斉唱中に第一回の停電。マジックと吟舞の音楽が掛かっていた間は無事に過ぎたが、場を盛り上げる為に、留萌高校の校訓である「流汗悟道」のベスト(写真)を着た留萌の幹事の宝引き(ほうびき)中に、何度も停電、暗がりから、亡くなった同期生が見ていたと実しやかな言葉が聞こえた。

留萌から参加できなかった同期生から預かってきたお土産を宝引きの賞品にしたのだった。ロシアで頑張った伊藤有希の祖母(同期生、参加者)のソチからの土産も入っていた。畳の間に移動しての二次会のカラオケは、停電に悩まされることなく終演の北海盆唄での踊りの輪までもって呉れた。30数名の全国各地から集まった、ジジババは高校時代に戻って夜のふけるのを忘れておしゃべりに励み、朝食後午前11時過ぎまで帰ろうとしなかった。来年は、台風の来ない6月末に喜寿の宴を留萌で開催予定。