みだしなみ、映画のチケット

４月からの勤めに備えて、ハゲの寸前までの少ない髪を染めてみました。以前、診察している時に待合の方からシラガの爺さんという声が聞こえましたので、ぼうぼうの白髪では、魚にも馬鹿にされるのではとの浅知恵です。少しは若返って見えるかなというかすかな望みでした。女性は、慣れているせいか風呂場でも簡単に毛染めができますが、男は、やったことはないので簡単には行きません。いつもの理容院で折り合いをつけて毛染めを開始しました。

が赤く見えるので、これでは、逆効果のようです。色があせてきたなら格好つけないで真っ黒に染め直しましょう。

医師になってから学生運動が華やかな頃は、先輩から、患者さんに対しえらそうに見えるからネクタイはやめろと言われ、肌が弱くネクタイを締めると朱く皮膚が腫れるので、渡りに船とネクタイは滅多にしませんでした。研究・実験、教壇に立っている時でさえ、４０年近くケーシースタイルでした。みだしなみは大事。なのは、数年前、院長に言われていましたが、やめる時になってやっと一歩踏みだしました。昔、染めの作業で、額などに染みができていますので、いつのころからか、染めるのをやめていました。白髪がまだらですので、総白髪になったなら５分苅りができます。そこまで生きねばなりません。

昼から、駅の映画館に車を走らせました。アッチ行け、こっち行けでやっと駐車できて、映画館に着くと今日の映画のチケットはすべて完売。明日の分は売れません。来週末の券は水曜日に予約してください。で詐欺にあったように駐車料金は払って帰宅しました。年度末で、混むのはどこかなと考えてから車を出すべきでした。少なくとも、空腹とトイレであわてないように。車で行かないという選択も有りです。吉永小百合３部作を観るのも大変です。いつ観れるんでしょうね。