ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

再発転移像なし

2014-07-11 16:13:37 | 釣り
2年6ケ月のガン検診の結果について、今日大学の主治医より説明を受けました。3ケ月毎に、検査を受けてから結果が出るまで、悩ましい日々を送ります。釣りも含めて、いろんなことが上の空になっていることもあります。がん患者であることを痛切に感じる時でもあります。

腫瘍マーカーは、CEA,CA19-9ともに、低値で安心しました。末梢血では、血色素が正常範囲の下限で、貯蔵鉄は少な目ですが、血清鉄は正常範囲。血清総タンパクは十分にあります。肝機能、腎機能は正常範囲。血糖とHbA1cも正常範囲。脂質では、LDLが一寸高めですので、免疫能と栄養のバランスを考えて食べて行こうと思っております。

6ケ月毎に、首から骨盤までのCTを撮影しておりますが、頸部に病的な腫大リンパ節なし、甲状腺著変なし。肺転移なし、リンパ節転移なし、胸水貯留なし、前回と比較し著変なし。肝転移やリンパ節転移なし、腹水なし、肝腫大なし、脾腫なし、胆嚢、肝外胆管に著変なし。膵管に拡張や異常なmassなし。骨盤内臓器に著変なし。所見のまとめとして、再発転移像なし。でほっとしました。5年を過ぎると、死ぬまで生きると言われておりますが、その半分を過ぎたところです。

明日は、近所の主治医への再来通院、今日頂いた検査結果のコピーを渡してきます。大学へは、9月に、3ケ月毎の貧血や肝機能、腫瘍マーカーなどのフォローです。3年目検診は、年末に大腸カメラとCTがあります。がん患者は、治療は無しでも、定期的に転移や再発の有無を検査しながら経過を追っていくのです。

趣味の遺伝

2014-07-10 20:38:15 | 釣り
私の釣りは、三つ子の時に富山湾の新湊海岸で母方の祖父から手ほどきを受けたのが、血の中に渦巻いているDNAを刺激して活性化したと思っている。私の釣りは、一人の孫に繋がっている。

趣味は遺伝するのか、で「趣味の遺伝」と試みに探ってみると、夏目漱石の作品の中にあることが分かった。読んでみると、不思議な話が語られていた。ザックリと書いてみると、趣味や白菊が好きを通しての男女の結びつきは、悲恋に終わったが、時代を超えて、たまたま郵便局で出会った、同じ血の流れている男女が引かれあうのは、遺伝だろうという非科学的論法である。

夏目漱石を現代風に、遺伝的にまとめた話もある。臓器移植にはHLAの一致が重要なポイントになるが、女性は、父親の匂いを構成するHLA(良いにおい)の男性に魅かれるところがあって、父に似た男性を好きになるらしい。男は、不完全な遺伝子を持っているので分からない。

あなた方も、遺伝的な要素で釣りの道に入ってきたのでは、と思っている。遠い先祖をたどると、人類は、狩猟民族と農耕民族に分かたれる、という説がある。釣りキチは、狩猟民族に相当すると思われるが、どうだろう。今日は、言葉足らずに済ませた、映画のストーリは語らないように。

タカノハ仕掛け

2014-07-09 11:16:58 | 釣り
熱い中、かごの鳥状態で造った今年度バージョンのタカノハ仕掛けです。5ケ造りました。F谷さんと二人でタカノハを5枚揚げた時の、朝満潮になるタカノハ潮です。釣り名人たち遠投派の最近の流行は、アブ狙いの胴突き1本針仕掛けですが、私は、敢えて飛ばない仕掛けで勝負します。

タカノハは、駆け上がりや、藻の中が好きですので、集中的に、根がかりを恐れずに駆け上がりや藻を攻めます。今までに40前後数枚、40センチ以上も数枚揚げておりますが、いつも、ゴロ針の付いた仕掛けで釣れました。どの種類のカレイでも、何故かしら黄色の糸に寄ってきます。

黄色の仕掛け糸を1mでカットし、3等分して同じ距離でH江さん特製のプラピンを止めています。ピンは、厚手のビニール管を短くカットし浮き止めの要領で結んで止めています。釣れてくるタカノハは、50センチ前後と考えていますので、サクラマスのS、すなわちアジ針14号を上針に結びます。刺さりのいいのが、選んだ理由です。えさの食い方の下手な魚ですので、ハリスは短めにし、道糸は緩めています。

ハリスには緑の光沢のある浮き球を通しています。マリオさんはじめ「投釣王」(リンク有)の仲間推奨のタカノハ狙い浮き球です。まとめると、胴突き2本仕掛けの上針は、アジ針に緑玉、下針は、ゴロ針になります。ビニール袋に入った見取り図のように、ゴロの硬い部分にフカセ15号を刺し、下のゴロに埋没させるのは金針の丸セイゴ18号の連結結びです。ウグイでもなんでも釣れるよう現実的にも考えております。金針は刺さりがいいので選んでいます。月沼でも、アジ針10号に数本のミミズを何度も刺し付け替えて、針先が鈍化しますので、3時間位経って掛かりが落ちたなら、新しい仕掛けに換えています。向こうあわせが多いので、違いがでます。田中は疲れのせいか、コントロールが良くないですね。

かごの鳥状態

2014-07-08 10:27:47 | 釣り
昨日、院長の交代で出勤したので、本日は代休。ゆっくり朝起きると、家の前は、穴掘りの機械が2台並んで、工事現場に変身しておりました。「車を除けて下さい、ガードマンがおりますから、路上に停車願います」と促され、カミさんを例によって地下鉄駅に送り帰ってきてから、指定の路上に車を停車させました。

6月初旬より始まった中通りの改修工事は、いよいよ佳境に入ってきました。先ず、電気工事、IT時代に備えて、長い電柱に取り替えました。次いで、ガス管の工事、下水管の改修と移転を生活道路の住人に迷惑をかけないように慎重に配慮されて着実に進行しております。暑い中、ご苦労様です。

大きな雑音と振動に加え、窓を開けると、埃が入ってきますので、熱い中、かごの鳥状態になっております。遅れていた、先週の釣り具の始末、釣り具を干すところから始めます。投げ釣り竿も竿袋に入ったままに床の隅に転がっております。大学同期会のまとめの資料も片付いておりません。

高校の同期会の締切が今週末ですので、部屋割りなども決めましょう。少し片付いたなら、雑音や振動、厚さに耐え集中力を上がるには、好きな仕掛け造りですね。かごの鳥の仕事、始めます。

真夏の夜の夢

2014-07-07 21:15:42 | 釣り
不漁のために春先からうつうつとしていたのが、目標の尺ブナ一尾を釣り上げてすっきりしました。現金なもので、嘘のように、肩が張るように重かったのも軽くなりましたし、ぐっすり眠れました。

竿上げ時間が迫ってきた午後1時過ぎに、やっと来ました。3号3.6m日新の磯竿で行って来い、と思い切り遠投し、「尺ブナ来い」と大声で呼びかけておりましたのが、聞こえたのでしょう、運が良かったんでしょう。今週はゆっくり充電して、来週週末に3度目の正直、黄金道路への挑戦です。

支部予選の時には、同じポイントに入漁した際に、左に入った方とお祭りが頻発し、思うような釣りが出来ず仕舞いでした。全道大会は時間も短く、同じ支部の別チームが団体に準優勝しましたが、私は、不完全燃焼でした。2週間後は、水温の低いのを気にすることはなく、コンブ取りが始まり、釣り易くなります。朝満になって潮が込んできます、タカノハ好みの潮です。

いつも、入漁していた場所は、普段は入漁者は、少ない方ですので、思う存分の釣りが出来ると思います。オンコの沢の私の好きな場所は。有名になりすぎて、入漁困難でしょうからパスします。今年になってから40オーバーのアブやカジカを揚げておりません。目標は、タカノハ、真夏の夜の夢かもしれませんが、思いが強くないと釣れません。前回の幌満海岸の堰堤釣りは、新しいリールの機能を診る黄金道路用の練習会でもありました。サイズアップしますので、仕掛けも作り直しです。


何とか尺ブナ揚げました

2014-07-06 18:32:24 | 釣り
肌寒い位に陽が陰り、風もなく、夏の淡水釣りには絶好の釣り日和でした。初めのうちは、3号の磯竿を2本使用していましたが、べたなぎ状態なので、3号を1本にし、1.5号を2本だしました。

今年初の立ち込み釣り、やっと釣りをやっている満足感を久しぶりに味わいました。バラト大橋界隈は水量が50cmほどいつもより少なく、苦戦したようでした。月沼は、石狩川に繋がる水門が出来たせいで、水量はたっぷりありました。

私は、オノちゃんの右に釣り座を設けました。コマセに鯉用のフェロモンを混ぜているせいでしょうか、細い竿に、鯉がたて続きに釣れました(上の写真)。大小6本釣れました、交綸会は、フナ以外計測してくれませんので、即放流です。フナのみ3尾の身長に20尾のフナの重量を加えた点数で競います。

優勝は、中央の岩本さん、386、348、333と3尾尺ブナを揃えました。1711点の高得点です。左は、準優勝の桑原さん、338、304、297の尺ブナ2本で1485点。右は、3位の私、340の尺ブナ1尾ほか、281、274で1416点でした。4位は、オノちゃん、309と308の尺ブナ二本揚げています。1392点でした。五位は同点の阿部ちゃん、335と316と2本揚げています。入賞者は全員、月沼立ち込み組でした、参加者10名。尺ブナ釣れて、入賞できたのですから、満足です。帰ってからの洗い物は大変でした。明日、交代で勤めがありますので、持ち越さずに臭いを落とす洗剤使用で洗い切りました。

淡水立ち込み釣り

2014-07-05 11:06:36 | 釣り
バラトの立ち込み釣りは、結構いろんなものが必要です。竿立ては、故和八さんの製作になるものです。鋳物で重いのですが、水の中では安定で、使用後に水洗いだけで錆も来ず、10年近く使っております。3本、用途によって一寸デザインが異なりますが、別々の方角に向けて、膝の深さに体重をかけて刺して、立てています。

角度が微妙に調整されていて、鯉がついても、竿が持っていかれないようになっております。ロープを通す穴の付いた竿立てにフカシを繋ぎ、フナを生かしておきます。タモは、竿立て近くに、竿も置けるようセットし、針を外しフカシに魚を入れるまで、私の体温が伝わらないように、釣り用手袋をはき、タオルでフナを保護して扱っております。

タモの置き場に並行して、磯釣り用のモの棒の方に草刈鎌や流藻を集める金具を付けセットします。釣りの合間に、釣った魚を誘導する水路を造っています。竿の後方に、キャンプ用のズック製の折り畳み椅子を配置しております。毎回洗って干して10年近く使っております。椅子の背中におにぎりや、飲み水を突っ込んでいます。椅子の横に軽い竿立てを置き、ミミズを付けたり、コマセを詰めたりするのに便宜を図っています。

老眼ですので、立ち込み竿立ての傍での作業ははかどりません。テーブル代わりの椅子でじっくりとミミズを取り替えています。細い竿で向こうあわせが利きますので、これでいいとしております。椅子の上に大きなバッカンを置き、ミミズの箱をセットし、粉のコマセの交換もするのに便利です。昼食時には、バッカンを除けておにぎりを食べております。竿先を監視するには、娘が見つけてきてくれた組み立て式椅子(上の写真)を、水中に置いております。淡水釣りの前日のチェックと、バラトで使用した釣り具類には、異様な臭いが付きますので、帰宅後の洗いは欠かせません。洗剤が必要になります。ライフジャケットは水の中での釣りですので、このような、股上のものを使用しています。

ミミズもカボチャも

2014-07-04 17:22:15 | 釣り
今週は変則でしたが、来週から、以前のシフトである火曜日、木曜日の非常勤に戻ります。やはり釣行の前に一日余裕があるのはいいものです。金曜日疲れて帰ってから、釣りの買い物に出かけるのは辛いものがあります。金曜日に、仕込が出来るは、日程的にも合理的です。

現場でコマセを合わせるよりも、私は、前日に練ってビニール袋に密閉しておく方が合わせた効果が醸成されて良い効果を発揮するのではと思っております。ミミズも当日バタバタと吟味は後回しに釣具店を見て歩くというのも良い結果を生んでないようです。

一日位冷蔵庫で保冷して保存しておいても、死んではいないし、3週間前の6月15日に10箱のうち、手を付けなかったミミズ4箱を冷蔵庫保存しましたが、生きもよく、使えそうです。釣り専用の冷蔵庫で、弱にして保冷しております。しかし、今日は、朝から忙しかった。家の前が道路工事中に付き、何度も出たり入ったりはできない状態でしたので、すべて一回で済ませました。

明日開く高校の同期会の幹事会用に、プリンターのインクや文房具などの事務用品を買ってこなければなりません。配布する資料の印刷がインク切れでストップしたままです。決算報告の書類もまとめていません。遅くなったお中元の発送依頼に、カミさんと一緒に吟味して選びランチも済ませて来る為、デパートに行かなくちゃ、帰りにスーパーに寄って今晩と明日の食事用のカボチャなどの買い物もしなければならない。粉の袋コマセとミミズも買ってこなければ。これらをひっくるめて回ってきました。点数は取られましたが、同僚が打ってくれて田中は勝った。勝てば良いのだ、まだトラウマが残っているようだが。これで尺ブナが釣れて、というのは虫が良いかな。

熱いですね

2014-07-03 20:29:40 | 釣り
寒さに弱く、熱いのにも弱い、軟弱者の私。アマンジャクでもありますが、腸が心配で、夏には極力暖かいものを食するように努めています。

免疫力を高める為にも、身体に肉を付けておこうと、好きではない鶏肉を食べる為に、行きつけのお蕎麦屋さんでは、カシワそばの熱いのを選んでおります。やはりおいしい蕎麦屋さんの選ぶ鶏肉はおいしくて、鶏特有のにおいがしません。

今晩は、味の付いたジンギスカンで夕食です。年に1-2回しか食べないのを、この熱い時にぶつけるのです。来週は2年半の結果が出ますので、気にならないわけはなく、夢中で何かに取り組んでおります。悟りには到底到達できるタマではないですね。

この頃、機嫌が悪いのは、魚が思うように釣れないのもありますが、マー君が2連敗しているせいでしょう。明日は勝って呉れるといいのですが、打つ方は、カッテの楽天打線と同じで、今はあてにできませんから、試すとか遊ぶ気持ちを捨てて、真剣にぶつかって欲しいですね。「あほ、間抜け」とバカにされて怒らねば、奥さんからも遠ざかって、エネルギーをすべて相手の打線に向けて、完投で勝ちなさい。

馬に蹴られないように尺ブナを狙う

2014-07-02 11:52:20 | 釣り
バラトで2度投げてみましたが、25cm前後のフナがやっとでした。今週は、昨年私が立ち込んでいた領域近くを使わせて貰って尺ブナを狙ってきます。毎週、週末に釣りが出来るのは幸せですね。

月沼の立ち込み釣りも10年近くなります。新参者で交綸会のメンバー(写真の奥に見えます)のはるか右手で邪魔にならないように投げておりましたが、やがて、皆の入漁する場所が枯渇したのか、私の遠慮して入っていた場所が、交綸会メンバーの認める千石場所になってきました。ここで2年続けてフナの身長賞を取っています。

ボナさんのまぐれだろう、と思っていた場所で釣ってみてやはり釣れることが分かってから、皆が刺さる場所に変わったのでした。バラト広しといえども、旧石狩川の川岸ですから灌木が覆い被さって、長い磯竿を縦横に振るうことのできる場所は多くはありません。

その時の気分によって、牧場の馬たちが見学にやってきます。リュックでもバッカンでも我が物顔に長い首を突っ込んでエサ探しを始めます。草のかけらの混じったよだれを付けて汚した上に、思いのものが入っていないと、蹴飛ばしてしまいます。馬が尻を向けた時は、「蹴るぞ~」という危険信号ですので、サッサと逃げることにしています。馬や交綸会のメンバーとニアミス寸前の場所で釣ることになるのです。北海道内の何処で釣っても、自在に釣れる場所は少ないものです。