今日のひとネタ

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私の履歴書

2001年11月13日 | 日記・雑記・ただの戯言
 いわずと知れた日本経済新聞の記事ですが、今回は桂米朝師匠です。企業の偉いさんの話の時ってのは、余程特殊な経験をした人でないとつまらないのですが、音楽家とか芸人とかスポーツ選手のときは大体が面白いです。というか、会社員ってのは棚ボタを、さも自分の手柄のように大げさにいうのもありなんですが(経験者は語る)、芸人とか音楽家の場合は、活動の評価は常に公にさらされてるわけで、そのバックボーンとなる修行時代の事というと、読み応えあります。

 これまでで特に面白かったのは、ミヤコ蝶々さん、渡辺貞夫さんなど。ミヤコ蝶々さんなんかは、あのキャラクターからは想像つきませんが、結構男性関係では苦労してたんだなぁ…というのが面白かったし、ナベサダは最初にアメリカに行ってたあたりの話が面白かったです。

 また、あの人はサックスだけじゃなくてフルートも吹きますが、サックスの片手間にやったのかと思いきや、まったく真剣に鬼のような師匠(女性でしたが)から習ったというのも、そのとき初めて知りました。こういうのは、どっかでまとめて本になってないのでしょうか? 米朝師匠のは確か先週から始まったと思うので、読んでない人は要チェックです。ちなみに、私はめったに読まないんですが、今回は本当に偶然に発見してしまって、今は会社で毎日読んでます。



※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。