今日のひとネタ

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NIFTYのフォーラムはどうなる?

2001年11月28日 | ブログ・インターネット
 ウインドウズXPの情報を仕入れようと、久しぶりにNIFのフォーラムを覗いたのですが、どうも活気がないです。さすがにXPの特設会議室はありましたが、怒濤の発言ラッシュになってるかと思いきや、発言数は20程度。コンピューター関係のフォーラムだったんですが、その他の会議室は半年くらい発言がないところもあったりして、すっかりさびれてます。ちょっと前までは、まともにユーザー側の情報を得ようとすると、NIFTYのフォーラムが一番だったのですが、すっかり時代は変わってしまったか?

 多分、パソコン通信の頃のヘビーユーザー以外には客層を拡大できず、他のプロバイダの攻勢も受けてヘビーユーザー自体も減ってしまったのでしょう。思うに、もうちょっと早くからインターネット対応を行い、料金無制限コースの導入ももう何年か早かったら、状況は変わってたかも。とはいえ、パソコン通信を経験してない人が、すんなりとフォーラムの体質になじめるとも思えませんが、少なくともヘビーユーザーの流出は防げたかも。しかし、「まともな意見が聞ける」という事を考えると、今後も有用性は高いと思います。悪名高き「2ちゃんねる」に代表されるインターネットの掲示板サイトというと、情報源が曖昧なデタラメ情報が飛び交い、ほとんど便所の落書き状態となっているので、あのNIFTYでの「そんな堅いこと言わんでもええやんか?」という感覚を懐かしく思います。

 なんか、12月からはフォーラムがニュースリーダーで読めるようになるとかいうお知らせが来てますが、このニュースリーダーがなんだかわからないので、わたしゃさっぱり。ただし、今みたいにtelnetで9600くらいの速度で接続するよりは、うまく対応できればそれにこしたことはありません。個人的にはかつての活気を取り戻して欲しいと思います。なんか、自分が育った場所という気がしますので。

 いい加減な情報と言えば、「黒い芸能界」というメールマガジンもバカバカしくて面白いです。一応読者からの情報を元に構成されてますが、「アイドルの○○の同級生だった人から聞いた話なので絶対本当です!」なんていうのを必死に書いてる人を見ると「まぁ暇ねぇ…」とか思って結構笑えます。

 最近のヒットは、「SM〇Pのなんとかいうのが、デビュー当時背が低かったので、事務所がホルモン剤を注射したら背が伸びて、今ではメンバーの中で一番背が高くなった」という話を真剣に書いてたやつ。「そんなもんで背がニョキニョキ伸びるなら、なんで中居とかタッキーに注射せんのだ?」というツッコミもないまま終わってました。今でも真剣に信じてるのかなぁ。また、これを読んで信用した人もいるのでしょうか?

 結構多いのが、「××は20歳と言ってるけど、本当は25歳だそうです」とかいうの。こういうのには、すかさず、「私は同級生だったのですが、××は本当に20歳です。卒業アルバムにも載ってます」とかいう反論が付いたりします。最初に年齢詐称疑惑を聞かされた人は、面白がって騒いだのでしょうが、「人づてに聞いた噂話」というのがいかに信用できないものであるかというのは、大人にならないとわからないのでしょうか? 

 まぁこういう話はどっちが本当だかわかりませんが。あと結構多いのは「ホモだ」とか「整形してる」とかでしょうか? どちらも犯罪ではないですから別にいいんですけど、偉そうな事を書いていながら、すっかり「いい加減な情報」を楽しんでる自分に気がつきました。私の場合は、「自分が当事者である話」または「当事者から直接聞いた話」以外は、基本的に信用しません。

 そろそろ年賀状を作成しなければなりませんが、まだ全然手を付けてません。レイアウトするときは、面倒と言えば面倒ですが、退屈しないのでまだいいです。問題は印刷のとき。放置しておいて、知らない間にプリンターがエラーになってたりする事が多々あるので、一応見てなければいけません。そんな時の暇つぶしに、今年はチャットでもやろうかと。インターネットのチャットっていうのはあまり好きじゃないのですが、今は常時接続環境にもなったことですし、暇つぶしにはなるかな?と。

 それこそ、昔のNIFTYのプロレスフォーラムの定例チャットというと、「この人たちしゃべるより速くタイピングしてる」という感じで、対応するのに気が抜けなかったのですが、インターネットのチャットはというと大体どこでも1分に1個くらいしか発言がなかったり、人数が少ないと数分間誰も何も書かなかったりで、どうも物足りなくて馴染めません。そんなとき、多分相手側も「何かやりながら」やってる事が多いのでしょうが、最近は私も何か他の作業をやりながらチャットをすることがほとんどです。これによって、ストレスは減りました。ま、今でもあんまり得意でも好きでもないですけど。




※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。