今日のひとネタ

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床屋を探そう

2002年02月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
こちらに転勤してきて以来、床屋探しの日々がいまだに続いています。今日も初めての床屋に行ってきたのですが、こちらに来てから4軒目というか正確にいうと5軒目です。最初に行ったところは、「仕事は早いが雰囲気が悪い」のと、「かっこばっかつけてる割には客の扱いが荒い」事から、結局3~4回行きましたがもう行きたくないと。

次に行ったところは、夫婦揃ってマスクを掛けてままほとんど口をきかず、まるで図書館のような雰囲気でかえって落ち着かず、一度行っただけでボツ。次に行ったところは、入った途端に「靴を脱いで上がる」という作りにビビリつつも一応チャレンジしようと思ったら、出てきたおばちゃんに「予約制」と言われてスゴスゴ引き下がりました。

 で、次に行ったところは、最初の店と逆で丁寧だけど時間がかかりすぎ。右と左の長さを調整するのに、各々4~5回ずつ揃えて全然終わらないっていうような感じでボツ。で、今日も新しい店を求めて3軒ほど覗いて見ましたが、結局今の家から一番近いところにチャレンジ。で、入った途端ちょっと違和感があったのが、店のオヤジは割と若いのにほとんど髪の毛が無いこと。例えていうなら、「書道を習いに行ったら、先生がサンコンだった」とか「タキシードを買いに洋品店に行ったら、店員がアンコ型の力士でマワシ姿で接客してた」とか、そんな感じ。結果的に、まぁ悪くはなかったのですが、ちょっと高かったかな? ただ、金を払った時に「いつもありがとうございます!」ですと。わしゃ初めてだっちゅうのに。

 さて、理想の床屋というものを考えると、私にとっては次のようなもの。まず、待合室にはソファが置いてあって、本棚には「めぞん一刻」と「柔道部物語」が全巻揃っている。待っている間には、バニーガールの衣装を着た藤原紀香が水割りを持ってきてくれる。で、髪を切っている間には足裏マッサージも同時にしてくれ、こちらの洋服の襟には切った髪の毛一本も残さないように手際が良い。髪を洗うのも強すぎず弱すぎず、髪は短くなるものの、部分的に元より量は多くなり、ついでに部分白髪染めもしてくれる。終わってからは、肩も揉んでくれてなおかつ背骨のゆがみも矯正し、ついでに顔もマッサージしてツルツルにしてくれる。で、全体的な時間は20分程度で料金は1500円。こういう床屋があれば月に2回くらいは行きますが、どなたかこういうところは知りませんか? まぁここまで行き届いてなくても、そうですねぇ、藤原紀香が竹内結子になるくらいは譲りましょう。それと水割りでなくてコーヒーでもいいです。どんなもんでしょう?






※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。