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悪役はドラマの比ではなく

2016年10月07日 | ドラマレビュー

「沈まぬ太陽」の会長室篇を読んでますが、悪役の描写を見たらムカムカ来ました。ドラマでも高嶋政伸は愛人抱えてワッチコンしてましたが、彼がそういう生活になった過程とか、今の愛人が3人目だとか、今回の愛人はバカだけど前のは賢すぎてうざかったとかいうのは、原作ならではの細かな描写です。

 それ以外にも体重0.1トンを自称してたとか、部屋が薄暗かったとか、台湾からの来客が台湾マフィアを言われてたとか、栄養ドリンクをいっぱい持ってたとか、細かい話が具体的にあれこれ出てくるので、恐らく実在の人物そのままなのでしょう。

 この辺を考えると、ドラマとはいえやはり原作にはかないませんね。国見会長には頑張って欲しいものです。(って、まだ上巻の半分くらいなので)