今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ウカウカしてたら

2016年11月30日 | 日記・雑記・ただの戯言

 「さあ、ウカウカするぞ!」なんて、吉田戦車の漫画みたいなことは言いませんが、ウカウカしてようがしていまいが、もう12月になってしまいます。しかし、「早いものだわ~ もう12月~」とか「暦の上ではDecember」とか好きな曲が思いっきり歌えるので楽しいかも。

 ということで、ウカウカしないうちに今日はここまで。


ラジオではちょくちょく耳にしますが

2016年11月29日 | 日記・雑記・ただの戯言

 映画「この世界の片隅に」のことを知ったのは、TBSラジオ「たまむすび」で町山智浩氏が紹介していたことから。TBSラジオでは映画のCMもやってるので、この映画のことはちょくちょく耳にします。

 今朝は文化放送を聞いていたら、「福井謙二グッモニ」でこの映画の話をしてました。八木菜緒アナウンサーがあれこれ解説してたのですが、なんとこの人はあの映画のアナウンサー役で声優デビューもしたのだとか。

 実際劇場では大ヒット中だし、ラジオでも盛り上がってるのにテレビではまったく話題になりませんね。むぅ~。


あの頃のマチャアキとなべおさみの映画

2016年11月28日 | 映画

 マチャアキとはもちろん堺正章のことですが、「あの頃」とは私がマチャアキが大好きだった頃のこと。テレビで「ハッチャキマチャアキ」というバラエティをやってて、それを毎週見るのが楽しみでした。

 あれがいつ頃だったかという記憶が曖昧だったのですが、今の世の中はWikipediaというものがありますので調べてみました。すると、この番組は1971年10月22日~1973年3月30日の放送だったそうで、1年半やってたというと子供の感覚では相当な長期間です。私は小2から小3にかけてですね。マチャアキの歌も好きで「運がよければいいことあるさ」というのが特に記憶にあります。

 なにがどうかというと、最近CSで「起きて転んでまた起きて」という映画を見たのですが、堺正章主演という話だったので見てみたら結構面白かったです。これが1971年暮れの映画なので、丁度「ハッチャキマチャアキ」やってた頃ですね。

 その映画ですが、見てみたら主演はどっちかというとなべおさみではないか?という内容でした。で、なべおさみというと子供の頃に好きなドラマがあって、どうしてもタイトルが思い出せなかったのですが、どうやら「どんといこうぜ!」というドラマだった様子。こちらは1969年のドラマなので、この映画の2年前くらいですね。

 と、そんな事をあれこれ考えながら見ました。ストーリー自体はたいした話ではないのですが、お座敷で芸者さんとか太鼓持ちとか出てくるシーンがあって、それを見てると昔の俳優さんとかタレントの人は芸達者だったなぁと思うことしきり。

 ちなみにこの映画で一番受けたのはいかりや長介。踊りの師匠でおかまっぽい役なのですが、当時の映画館では登場した瞬間大爆笑だっただろうと想像するとついニンマリしてしまいました。結構いい時代だったのかも。


コンコルドというと

2016年11月27日 | 日記・雑記・ただの戯言

 2週間ほど前にラジオで「親戚のおじさんがコンコルドに乗ったことがある」という話を聞きました。コンコルドというと、今の若い人は多分ピンと来ないと思いますが、私が中学生くらいの頃には結構話題になってました。

 念のために説明すると、コンコルドとは「超音速旅客機」であって飛行速度はマッハ2だそうです。私も名前は知ってましたがもちろん乗ったこともなければ実物見たこともなく、「速いけど騒音が凄いらしい」というくらいしか知りません。

 今はWikipediaという便利なものがありますので調べてみました。すると、製造されたのは20機のみで就航させたのは2社だけだったとか。高度は通常の旅客機の2倍の高さを飛び、滑走路も特別な長さを必要とすることから就航できるところが限られてたり、燃費が悪くて飛行距離が短く大西洋は越せても太平洋は途中給油無しでは越せないとか、何よりもやはり騒音が凄かったのが問題だったようです。

 そんななので、乗る機会も見る機会もない日本人としては滅多に話題に上がることはなかったのですが、久しぶりに聞いたのは1985年のライヴエイドのとき。ロンドンの会場に出ていたフィルコリンズが、今度はアメリカの会場のクラプトンのバックでドラムを叩いてて「コンコルドに乗って来た」と紹介されてて「ひぇ~、かっこいい」とか思ったり。

 それにしても、コンコルドって結構大きいという記憶があったのですが、乗客の定員は100人だったそうです。そらまぁ乗ったことある人は威張れますね。

 いろいろ考えると「速けりゃいいってものじゃない」ということで、もしかしてリニアモーターカーとかもそういう面があるのかも。速いというメリットは一応はあるのでしょうけど。


結成50周年! コント55号 笑いの祭典

2016年11月26日 | TV番組レビュー

 NHKBSプレミアムで「結成50周年! コント55号 笑いの祭典」という番組を放送してました。もちろん二郎さんは亡くなってますが、欽ちゃんとそのファミリー的な芸人が集まって昔のビデオを見たり。「なんでそうなるの?」という番組がありましたが、放送されてた名作と言われたコントは私も見た記憶があります。当時は小学生だったのでそれほど面白いと思わなかったのですが、今は大笑いしてしまいました。

 当時のコントは全然台本が無かったと言われますが、欽ちゃんの今でいう無茶ぶりに二郎さんがアドリブで返して、受けると思った方向にどんどん進めるという感じだったようです。さすがに子供ではその辺の妙味を理解するのは無理だったかと。

 今回久米宏氏もゲストで出てきて「ぴったしカンカン」の映像もありましたが、あの番組は面白かったですね。ビデオ残ってるのなら是非TBSチャンネルで放送して貰いたいものです。「クイズダービー」とか放送してたくらいなので、やればできそうですが。

 それにしても残念なのは二郎さんのこと。亡くなったのが東日本大震災の前日だったので、追悼番組の類が一切なかったんですね。コント55号の映像もそうだし、「夜明けの刑事」とかレコード出した「学校の先生」とか、訃報を聞いたときそういうのも見たかったのですが。

 それにしても、今回の番組前半は面白かったのですが、後半に若手芸人とか俳優に欽ちゃんがコントの指導をするような内容になって、それはまったくつまらなかったです。それを考えると、あの人にやらんとすることに対応できるのは二郎さんだけだったんでしょうね。そういうのをますます感じたのでした。


レコード大賞と私

2016年11月25日 | 日記・雑記・ただの戯言
 レコード大賞は貰ったことも出たこともありませんが、年末はなんとなく見てしまいます。一体いつからレコード大賞を意識したかというと、受賞曲で記憶があるのは「ブルーシャトウ」。ただし、記録を見るとこれは私が4歳のときなので、レコード大賞受賞の瞬間などは見てないはずで、その後ずっと流行ってたから記憶してたのでしょう。替え歌も流行ったし。

 周囲で「今年のレコード大賞は誰か?」というのが話題になったのは1973年。大賞は五木ひろしだったのですが、当時の担任の先生が「森進一が取るんじゃないか?」と言ったら、みんな「え~、五木ひろしじゃない?」とか言ってたのを記憶してます。今の世の中世間でそういう話は出ないですよね。そもそも売れてる曲じゃなくて、レコード会社とか芸能プロダクションの力関係で語られたりするし。

 子供の頃は単純だったので、レコード大賞というからにはレコードが一番売れた曲が大賞を取るものだと思ってました。だから「なんで投票なんか必要なの?」とか。1975年は布施明の「シクラメンのかほり」かジュリーの「時の過ぎゆくままに」かどっちかという話でしたが、ジュリーが駅員かなんかといざこざを起こして事件になって「大賞はちょっと…」という話が出たとき、「事件があっても売れた方がとるんじゃない?」と思ってたくらいで。

 歴代の受賞者を見てると、私が多少関心を持って見てたのは1986年の中森明菜くらいまで。それ以降は就職しててあんまり歌番組見てなかったせいもあるかもしれませんが、マッチとか光ゲンジがとるようになるとどうでもよくなったのかも。

 大賞以外で話題になるのは新人賞ですが、1973年に桜田淳子が最優秀新人賞を受賞した際にブーイングがあった記憶があります。その年の顔ぶれは桜田淳子(わたしの青い鳥)、浅田美代子(赤い風船)、安西マリア(涙の太陽)、あべ静江(コーヒーショップで)、アグネス・チャン(草原の輝き)で、世間一般のヒットの度合いで言うとうちの親などはアグネス・チャンが取るとばかり思ってたようで。

 あとは疑問だったのは1976年。新人賞は、内藤やす子、芦川よしみ、角川博、新沼謙治、ピンクレディーの5組でした。当然「芦川よしみって誰?」と思った人も多く、当時の審査員のコメントでは「将来性に期待した」と言われましたが、「え~将来性で賞あげるの?」と思ったり。当時中1でしたが、この頃から完全に疑問を持つようになりました。

 悔しかったのは1978年ですが、新人賞のノミネートは石野真子、さとう宗幸、渋谷哲平、中原理恵、渡辺真知子。「なぜ石川ひとみが入らん!」とか怒ったのですが、のちに芸能プロダクションとかそういうのに詳しい知り合いから「あれはジュリーに最優秀歌唱賞を取らせるため、渡辺プロがバーターで譲った」とか聞かされました。もちろん本当かどうかは知りません。

 と、考えれば考えるほど、レコード大賞について熱く語ることがなくなったと思う次第。「わしら、どこで道間違えたんかのぉ」という「仁義なき戦い」の菅原文太のセリフを思い出します。

あれ? 紅白が…>2016年

2016年11月24日 | 紅白歌合戦

 「なんや~、なんで青江三奈が出んのやぁ~」とかいうボケはもうやめました。やっと紅白の出場歌手が発表されましたが、実はLittle Glee Monsterを期待してたのですが、今回は無かったですね。まぁまださほどヒット曲はないけどNHKのバラエティには結構出てたイメージなので。

 和田アキ子の落選も話題ですが、紅組だと伍代夏子、藤あや子、小林幸子、水樹奈々、きゃりーぱみゅぱみゅなんかも出ないのですと。aikoも復活はなかったようですし、それだけ引いて考えると「誰が出るんじゃ?」とか思ったり。

 意外だったのはKinki KidsとかPUFFYが初出場なんですね。どっちも「出られなかった」というよりは「出なかった」という感じでしょうけど、出たくて出たくてたまらない人が多い中、いろいろな事情があるんでしょうね。

 AKBは今回は投票で出場メンバーを決めるという企画があるようですが、「まぁ勝手にやれば?」という感じ。それでも48人出すとかいうので多すぎでしょうと。和田アキ子とかきゃりーぱみゅぱみゅが落選するというのに、AKBに所属しているというだけで紅白のステージに立てるということに疑問を感じる人は多いのでは? 昨年などは既に脱退したメンバーまで登場させてたので、前田日明が猪木に言った「何をしても許されるのか?」という言葉を思い出して気分悪くなりました。

 なんにしても、別に見なくてもいいかなぁとか星野源なら見てもいいかと思ったり。あとは大竹しのぶにはデビュー曲の「みかん」を白いギターで弾き語りして欲しいと希望する次第です。(ウソ)


「戦争と平和」終わりました

2016年11月23日 | ドラマレビュー

 NHKの海外ドラマ枠で放送されていた「戦争と平和」が終わりました。原作はご存じトルストイですが、そちらは読んだことありません。なので、この「戦争」がいつの話なのか知らなかったのですが今回理解しました。

 ドラマ自体は昨年イギリスで制作されたものなので、ロシアとフランスの戦争をイギリスがドラマにしたってことですね。注目はイケメンと美女が多数出るというあたりで、私なんぞは女優さんの胸の谷間ばっかり見てて、あんまりストーリーはわかってなかったり。

 とはいえ、今回のドラマは全8回でコンパクトにまとめられてたので展開も早く最後までそこそこ楽しめました。大河ドラマ並みに1年やるとかいうと途中で脱落する可能性も高いですけど。

 感想としては、話自体がもっと戦争の意味とか凄惨さとかそういうものを描く壮大な歴史ロマンなのかと思ってたら、どっちかというとラブストーリーが主体だったのが意外。なにより貴族っちゅうものは、ナポレオンが攻めてこようが住んでる場所が戦場になろうが、毎日パーティーやって酒飲んでワッチコンばっかやってるものだというのがわかってムカムカしたり。

 と、そんな感じですが当時のロシアの政治情勢がどうだとか、ナポレオンがヨーロッパでどのように暴れまくったかとか、その辺はあまり詳しく描かれてなかったので調べてみたけりゃ原作を読まねばなりませんね。図書館で借りたりブックオフで買ったりしても、怒らないで下さい>トルストイさん


新垣結衣を良いと思ったことはなかったが

2016年11月22日 | ドラマレビュー

 これまで新垣結衣を良いと思ったことは無かったのですが、今回のドラマはいいですね。特にファンになるようなことはないですが、あのドラマでは役柄に合ってると思います。何より美形といえば美形だし。

 ドラマとしてはあり得なさすぎる設定と展開なのですが、そもそもそんなことをいうと「奥様は魔女」とか「超人ハルク」とか「水戸黄門」とか認められなくなるので、硬いことはいいません。ただ、今後実際の生活でああいう展開を期待して部屋の掃除に若い女性を雇う一人暮らしの男が増えるかと思うと心配で。(って、ありえないでしょうが)

 ちょっとだけ現実的に考えると、他人と同じ住居で暮らすというのはなかなかストレスの溜まるもので、私なんぞは学生時代の寮生活とか、就職してからの独身寮の相部屋とか、その後結婚もしてますし、いうなればプロの共同生活者なわけです。そういう目から見ると、あれは新垣結衣だから許せますが、相手が泉ピン子とか片桐はいりだったらどうかというのも考えてみねばなりませんね。男同士でも屁の一発でもかますのに気を遣ったりしますから。

 それにしても、星野源のいう「プロの独身」という表現は気に入りました。もしかしたら流行るかも。


すばらしき世界/ベッチ・カルヴァーリョ

2016年11月20日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 久しぶりにHMVに行ったら、ベッチ・カルヴァーリョのCDがあったので買ってきました。「BRASIL CLLECTION 1000」というシリーズで、その名の通り1000円ポッキリ。

 このアルバムは1976年の録音で1978年に国内盤LPがリリースされたそうで、ほぼ40年前の作品なんですね。ベッチ・カルヴァーリョは「サンバの女王」とか「パゴーヂの母」といった称号でシーンに存在感を示し続けた存在だということですが、私はアルバムを買ったのは初めて。というか、サンバのコンピレーションアルバムは買ったことありますが、サンバのシンガーのアルバムを買ったのは初めてだったりします。

 実は高校生の頃にミルトンバナナトリオの「コパカバーナの誘惑」というアルバムをたまたまラジオで聞いて以来、衝撃というか凄く気に入ってそのアルバムは愛聴盤にしています。これはサンバの有名な曲がメドレーで2曲ずつくらい演奏されているものなのですが、なにしろ当時はインターネットも無い時代なのでサンバとかブラジル音楽に関する知識はまったくありませんでした。が、収録されていた曲のタイトルはなんとなく覚えていたということで。

 で、聞いてみたら収録曲の半分くらい知ってました。ということは、そのミルトン・バナナのアルバムに入ってたという事で、当時はベッチ・カルヴァーリョが超売れっ子だったんですね。彼女は1946年生まれということですから、日本の歌手の年代でいうと都はるみよりはちょっと上で、同い年なのは中尾ミエ、木の実ナナ、など。

 ちなみにこの「BRASIL CLLECTION 1000」というCDのシリーズは、リオ五輪開催記念として今年の7月に全30タイトルが発売されたものだそうです。amazonだけ見てたらまったく気づかないわけですが、色々あったんですね。もっと早く知っておけばよかったと。