今日のひとネタ

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年間300回という話

2017年02月22日 | ギターと楽器のこと

 BS日テレの「地球劇場」というのは谷村新司さんがMCの音楽番組ですが、ベーヤンがゲストの回を見ました。私にとってアリスは原点というか、「アリスV」というアルバムを聞いて「すごいすごい」と喜んで、中学生になった頃は覚えたてのギターでその辺ばかり弾いてました。クラスではかぐや姫とか好きな友達が多かったのですが、私のギターが上達しなかったのはそこが原因かも…。

 アリスというと、当時はチンペイさんがギブソンのDOVEモデルを弾いてました。初めてテレビで見た時は、異様に高いギターの位置とピックガードのないサウンドホールの上側がピッキングで削れているボディの迫力と、やたらと弦を切るストロークの激しさに圧倒されたものです。そもそもギブソンのギターをそこまで激しい使い方するのは珍しいかも。

 プレイヤーズコンディションというのは簡単ですが、並大抵の使い方ではあれだけ削れないもので、当時もステージの回数が多いのは知ってましたが、今回の番組でも年間300回ステージをやってたという話がありました。

 年間300というと普通のサラリーマンが働く日数より多いわけで、週1の休みがないこともあるわけで、それはそれは過酷だというのが大人になるとよりわかります。

 アリスについては凄く好きだった時期と、まったく受け付けなくなった時期があったりしますが、今はまた好きになってる自分がいます。愛すべき人たちですよね。昭和53年に一度だけ生のステージを見たことがあるのですが、あのときは「涙の誓い」がヒット中でした。懐かしい!